今日は「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「ラナマック」をご紹介!
商品名 | WFC-E37 ラナマック(Runamauck) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ アースライズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年10月 |
価格 | $19.99 |
ということでアースライズ版デラックスクラス「ラナマック」です!「ラナマック」は元々は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に登場したデストロンで、「バトルチャージャー」と呼ばれるプルバック走行で自動変形する玩具が海外で発売されていました(日本では未発売)。ジェネレーションズ系としてはTransformers Collector’s Club限定として発売しされていた程度で、完全新規としては今回が初。また、アースライズが開始される際に行われたファン投票で商品化が選ばれたキャラでもあります(「ラナマック」、「ノー(シャークティコン)」、「ニードルノーズ」、「シャープネル」の中から選ばれました)。日本ではタカラトミーモール限定で「ER EX-14 ラナマック」で発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。白い!!アームズマイクロン版の「ラチェット」を彷彿とさせるほどの白さですが、実は白いパーツにつや消しの白で塗装されており(全面ではないですが)、安っぽさは感じず、触った感じもしっとり気持ちいい。そこにピンポイントで入るディセプティコンマークや、つま先のゴールドが目を引きます。体型もどっしりめでカッコイイ!
背面。G1トイをイメージしたタイヤの意匠があるつま先がいい感じ!しかもここでタイヤを出すためにビークルモードの後輪は完全に隠れるようになっているあたりがニクイ。
前面&背面。
側面。
バストアップ。特徴的な角張ったマスク顔もしっかり再現。決して今風にかっこいいデザインではありませんが、この無骨な感じがなんともカッコイイ。紫の目もいいですね!
武器。武器はG1トイの「ラナバウト」の武器の形状になっています。G1ではラナマックとラナバウトはそれぞれ違う武器でしたが、今回はそれは再現されず。ただ、アニメではなぜか玩具とは逆の武器を持っており、ラナマックのアニメ再現としては正しかったり。あとガンダムの銃っぽい。
G1トイっぽく肩に取り付けることもできます。
【ビークルモード】
ビークルモード。スポーツカーに変形。G1の設定としては「ポンティアック・トランザム」に変形していましたが、今回のアースライズ版はG1トイのビークルモードをベースとしたデザインになっています。ビークルモードの表面の白い部分はすべてつや消しの白塗装にななっていて、見た目は意外とリッチ。ホイールのデザインもカッコイイ。
背面。リアウインドウもしっかりクリアパーツで再現されています。マフラーが片側だけにあるのもいいですね。変形はカーロボットらしいオーソドックスめな変形ですが、かっちり変形してくれます。
前面&背面。
側面。
ルーフ部分には武器を取り付け可能。ただ、ルーフ部分もつや消し塗装なので、あまり深く差しすぎるとマガジン部分?で傷をつけてしまう可能性があるので注意。
【比較】
Transformers Collector’s Clubの2012年の会員限定で配布された「ラナマック」と。玩具としてはユナイテッド版「ホイルジャック」や「トラックス」の仕様替えで、「ラナバウト(このときは「オーバーラン」という名前に変更されていました)」も同じように発売されています。TFCC版は白とオレンジのコントラストがカッコイイ。
ビークルモードでも。TFCC版は購入時より白い部分が微妙に変色してしまっているような…?そういう意味だと、今回のラナマックも経年でどうなっていくかちょっと心配な白さかも。
同じスポーツカーから変形するものということで、海外では同じWaveで発売されている「サンストリーカー」と。ボリューム感も似た感じで、意外とさわり心地も似てるかも。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動も良好で、他のシージ、アースライズ系と同じくよく動いてくれます。注意点としては、艶消し塗装なので傷が付くと目立ちやすいということと、さらに白なので汚れが付きやすいということ。まあ、ジェネレーションズ系はガシガシ遊んでなんぼだと思いますが、遊び終わったらウェットティッシュなどで汚れや皮脂を拭き取っておくとキレイが長持ちするすると思います。以下、写真続きまーす。
膝のジョイントを外せば立ち膝も可能。
うーん、この白にゴールドがヤンキーのジャージみたいな感じでいいですね。写真では伝わりにくいですが、白い成型色も2色使われています。
股間パーツが顔に見えて仕方ない…
お尻にフィギュア用スタンドがあるのでそれを使って。ちなみに管理人が買ったものは足首のパーツが両方左だったので交換してもらいました…
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「ラナマック」でしたー!真っ白だけど、白いパーツの上につや消しの白塗装されていることもあり、手抜きではない「ちゃんと白いキャラクター」になっていて、それがとてもカッコイイ!近年のウォーフォーサイバトロン系のカーロボット組と同じく変形、可動ともオーソドックスながらとても遊びやすく仕上がっています。G1トイの形状をリスペクトした造形もたまらなく、逆に真っ黒な「ラナバウト」と並べるのが今からとても楽しみです!
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Transformers Toys Generations War for Cybertron: Earthrise Deluxe WFC-E37 Fan-Voted Runamuck
やっぱり何度見てもサンストのビークルモードは似せすぎ。訴えられたら負けそう()