今日は「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「WFC-12 グリースピット」をご紹介!
商品名 | WFC-GS12 グリースピット(Greasepit) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Selects |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年7月 |
価格 | $19.99 |
ということで、ジェネレーションズセレクト版「グリースピット」です!「グリースピット」はかつてG1時にマイクロマスター用の基地シリーズとして発売されていたもので、日本では『トランスフォーマーZ』時に「ガソリンベース」の名前で発売されました。今回の玩具はアースライズ版デラックスクラス「アイアンワークス」のリカラーとなり、一部新規造形のパーツが付属しています。海外ではファンチャンネル(Hasbro Pulseやトランスフォーマーを積極的に扱うオンラインストア)限定で発売されており、現時点(2020年8月)では日本での発売予定は未定です。それではさくっといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。おなじみジェネレーションズセレクトの箱。使いまわしてもバレなそう…とは思うけど、ちゃんと毎回撮ってます…!
箱にはられたシールで中身を確認できます。オンライン販売ならではのパッケージ。
【ロボットモード】
ロボットモード。ディセプティコンらしからぬ青と黄色が鮮やかなカラーリング。実際日本ではG1時は「マイクロトランスフォーマーステーション」としてサイバトロン側で発売されています。また「グリースピット」という名前も元々は付属していたマイクロマスターの名前。当時基地自体にキャラクターとしての名前はありませんでしたが、今回アースライズから登場している「モジュレーター」たちは付属のマイクロマスターの名前を継承する形が取られています。右手の武器と、左肩パーツが今回新規で追加されたもので、「アイアンワークス」であったクレーンの先部分は付属していません。
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は「アイアンワークス」と同じですがマスク部分が紫になっていて、G1時のマイクロマスター「グリースピット」の顔のカラーリングをイメージしたものになっています。左肩部分にはディセプティコンのマークがプリントされています。
武器。まずは銃タイプのもの。基地モードでガソリンスタンドになるもので、スタンド部分がマガジンっぽく見えます。
武器ではありませんが、今回新規のパーツとして左肩にシールド?が追加されています。イラスト部分は印刷ではなくシールになっています。結構剥がれやすい感じなので扱いには注意が必要です。
「アイアンワークス」に付いていた銃タイプのものもそのまま付属。
先端部分は取り外し可能で各部に自由に取り付けられます。
【基地モード】
続いて基地モード。ガソリンスタンドに変形。変形はほぼ「アイアンワーク」と同じでですが、右腕の配置方法と新規パーツでよりガソリンスタンドっぽい見た目になっています。左側のボディのガラスのような感じの部分はシールで再現されています。ガソリンスタンドに併設されたコンビニみたいな感じなのかな?
背面。
前面&背面。
側面。
ガソリンスタンド部分。給油ノズルもしっかり再現されています。
取扱説明書にはガソリンスタンドモード以外に2つのモードが掲載されています。まずは通路の長い形状のもの。ハイウェイモードの先にガソリンスタンドがあるみたいなイメージかな?
背面。
もう一つはG1時の変形パターンである戦闘モード。マイクロマスターがロボットモードで迎撃するための要塞のような感じ。
背面。胸部部分のショベルっぽい形状を生かして見張り台のような感じになっています。
【比較】

リカラー元のアースライズ版「アイアンワーク」と。武器以外は同じですが、結構塗装箇所には差があります。

基地モードでも。この状態で合いている「A.I.R(Adaptable Interconnection Retrofitter)ロックシステム」のジョイント同士をつなげるだけでもいい感じの基地が出来上がります。
【可動・アクション】
可動は「アイアンワークス」と同じで、モジュレーターという各部がバラバラになるキャラでありながらしっかり動いてくれます。以下写真続きまーす。
立ち膝もできます。

ガソリンスタンドモードで。マイクロマスターと画像はアースライズ版「ボムショック&グラウル」。あんまりガソリンスタンドにいるような感じの車じゃなかったかな…

戦闘モードでも。マイクロマスターがロボットモードで組み合わせると丁度いいようなサイズ。
もちろんバラバラにして他のトランスフォーマーたちをアーマーアップすることができます。写真はアースライズ版ボイジャークラス「スタースクリーム」をパワーアップさせたところ。写真では見えないのですが、グリースピットの足の付根がブースターみたいな感じなっているので飛行能力アップ!みたいなコンセプト。図らずもマントっぽくなったのもいい感じ。

お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。

以上、「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「グリースピット」でしたー!基本的に「アイアンワークス」と同じなので、感想もほぼ同じですが、G1で登場したキャラをしっかり出してくれるのは嬉しいです(「アイアンワークス型」と「エアーウェーブ型」の2つしかしか出なさそうなのはちょっと残念だけど)。キャラ的にはかなりマイナーではありますが、モジュレーターが増えて基地遊びやパワーアップが捗るのは間違いないので、アースライズシリーズをめいいっぱい楽しみたい人は是非手にとって見て下さい!(国内販売はどうかなあ…?)
この記事へのコメント
あとエアウェーブとそのリカラーの計4つしか基地のやつ出ないんだっけ?
レビューお疲れ様です。
更新いつも楽しみしてます!グリースピット気になってるのですがアイアンワークスの値崩れ見たあとだと別物と理解しつつも輸入価格でお高くて中々踏ん切り付かないです…
一部引用『「グリースピット」はかつてG1時にマイクロマスター用の基地シリーズとして発売されていたもので、日本では『トランスフォーマーZ』時に「ガソリンベース」の名前で発売されました。』
そのようなキャラクターがいたのですね、全く知らなかったです。
トランスフォーマーをもう一度追いかけ始めたのが6年前くらい前からなので…
レビューありがとうございます。
確かに海外からの単品注文だと、送料もけっこうかかりますしねぇ・・・
なのでエグゾーストと一緒に入手しました(^_^;)
でもシールに関しては、ちょっと残念かも。
シージ以降のウェザリング塗装に慣れていたせいかもしれませんが、タイタンズリターンの一部やPOTPもシールが多用されてて、けっこう気を使って遊んでいます。
てか・・・子供が剥がしそう(ToT)
モジュレーターはアイアンワークスとエアウェーブの2種で、リカラー済み。
で、ウェポナイザーはファーストトラックの1種ですが、こちらもリカラー展開に期待したいところ!
モジュレーターも、タイタンマスターやウェポナイザーも忘れた頃に出てきたしもしかしたら周回遅れで出るかもね。
このシールってもしかして紙製っぽい?
タイタンズリターンとかpotpのホイルシールですら貼り方が雑なのもあって手持ちのやついくつかペリペリしかけてるけど、これ一年も持つの?
ガソリンスタンドに変形するトランスフォーマーがいたとは初めて知りました。そういえば、カーロボットでスパイチェンジャーの一人のカウンターアローがセルフサービスのガソリンスタンドでガソリンを入れてましたが、車に変形するトランスフォーマーって、やっぱりガソリンが動力源なんでしょうかね?
看板と給油機の追加で結構しっかりとガソリンスタンドになりますね
ホットハウスに同様の新規パーツが無いのが残念
国内で発売するなら、エンブレムと顔を回収してツインキャストとして発売したら、オリジナル以来の正規復刻として、もっと売れるのでは?
<9そもそも見た目が全然違うし似てるの色だけだからブロードキャストリメイクの時にやればいいし…そもそもツインキャストみたいなキャラの方が売れないと思う…最近だとまた傭兵枠になりそう…
ガソリンベースがこんなにかっこよくなるとはなあ…
初コメント失礼します。管理人さんのアイアンワークスの記事をみてとっても欲しくなったのですが、ディセプティコンしか買わない縛りが自分ルールなので、こいつを国内発売してほしいです。。。
AMAZONに無いことは無いですが、複数買いにはちと高いんですよね。。。
G1の方の基地シリーズは、勇者ロボのジェイデッカーの玩具として販売された
ガソリンベースだけは警察署に変えられている
グリースピットを買った人のための参考情報としてここに書いておきます。
看板部分などのシールの剥がれ対策として100円ショップなどに売っているネイルのトップコート(速乾タイプ)を使用してみました。
結果、塗料がやや溶けました笑
看板周りの赤い塗料がシールに少しついてしまいました。
しかしぱっと見で気になるほどではなく、乾いてしまえばシールの保護になっているようです。
シール自体も、少し色が濃くなったような印象ですが個人的には全然許容範囲です。
塗るときには、シールの側から外に向かって塗ると私のような事故は無いかと思われます。
また、速乾タイプと言うのも多分重要だと思われます。
人柱からの報告は以上です笑