今日は「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「ホイスト」をご紹介!モイストくん!
商品名 | WFC-E05 ホイスト(Hoist) |
---|---|
シリーズ名 | ジェネレーションズ アースライズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年2月 |
価格 | $19.99 |
ということで、ジェネレーションズアースライズ版デラックスクラス「ホイスト」です!「ホイスト」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したサイバトロン(オートボット)の補修員。これまでジェネレーションズで発売されてきた玩具としては、スリリング30のデラックスクラスで発売されたのみで、今回は2回目のリメイクとなります。日本でも2020年4月に発売が予定されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。パッケージに入っている時点でも中のホイストの大きさが実感できます。
アースライズではデラックスクラス以上の玩具には台紙には地図が描かれており、付属の赤いフィルムを通してみると地名が浮かび上がります。
【ロボットモード】
ロボットモード。G1のスタイルを踏襲したずんぐりとしたフォルムがいい感じ!アニメでは独特なデザインで描かれていた足回りは旧玩具をベースにアレンジし直されていますが、パッと見の印象はそこまで変わった感じもなく、ホイストらしさがしっかり出ています。腹部にウェザリングが施されていますが、シージのように共通で全キャラあるわけではなく、アースライズではキャラごとの特徴を表すために使い分けられているようですね。
背面。ディテール感あふれる背中がカッコイイ。足回りは肉抜きがちょっと気になりますが、抜かれた中にもちゃんとディテールが彫られています。その辺りのこだわりも見どころです。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はアニメデザインをベースにした見た目とカラーリング。マスクは写真だと照明の影響でだいぶシルバーに見えてしまっていますが、実際はガンメタリックで黒に近いので特に違和感はありません(下の写真が実物の色味に近い)。
武器。右手に持たせる形で銃状の手を再現。
各部に5mm穴が開いているいるので、手から外してもどこかしらに取り付けておくことができます。ちなみに肩の羽?は角度をつけておけるのですが、ちょっと回転がゆるくて気づくとあらぬ方向を向いていることがあります。
【ビークルモード】
ビークルモード。レッカー車に変形。より箱型にアレンジされた車部分のフォルムが今風で可愛らしさも感じます。フロントライトがクリアで作られているのもいい感じ。ちなみに、フロント〜ルーフ部分が塗装、サイドは成型色ままで、写真で見ると質感が結構違って見えてしまっているのですが、実物ではちゃんと同系色に見えるので、そこまで極端な差は感じないと思います。
背面。レッカー部分のボリュームもあり、ホイストらしさがしっかり再現されています。リアのライトもちゃんと塗装されていて、また、後輪部分はタイヤのはめ込みの受けを活かした5mm穴になっているのも面白い。
変形はロボットモードを見てもわかるようにかなりG1トイとにたパーツ構成になっていて、変形もオマージュされていますが、変形もやりやすくカッチリ変形することができます。
前面&背面。
側面。

レッカーの牽引するリフト?部分はG1トイ同様に下げることができます。写真だとちょっとわかりにくいのですがリフトのそこに車輪が1つついていて、リフトをおろしたまま転がし走行することができます。

リフトの先端ははシージ後期から採用されているジョイントになっています。ということでリーダークラスのオプティマスのトレーラーのスロープ部分に接続。
【比較】
ジェネレーションズ版「TG-27 トレイルブレイカー&ホイスト」の「ホイスト」(海外ではジェネレーションズ スリリング30)と。以前出たものはだいぶアレンジが効いたシャープな印象になっています。時代が違えど、同じデラックスクラスでここまで大きさの差があるのも面白い。
ビークルモードでも。以前のものはリア部分はクレーンになっています。
アースライズ版リーダークラス「オプティマスプライム」と。広がるG1ワールド!

ビークルモードでも。
同じデラックスクラスの大きさ比較ということで、シージ版デラックスクラス「アイアンハイド」と、「サイドスワイプ」と。デラックスクラスの中でも大きいと思っていたアイアンハイドよりも更に大きい!
【可動・アクション】
可動はかなりグリグリ動いてくれます!肩周りの関節の作りが独特で面白く、肘も深く曲げられるし、手首も回ります。膝も二重関節だし接地性も十分!膝、肘の関節がちょっとだけゆるいですが、普通に遊ぶ分には保持力は問題ないと思います。以下、写真続きまーす。
膝が二重関節なので、立ち膝も余裕。太ももの肉抜きの中にスプリングのディテールがあるのがわかります。
肘を深く曲げられるようになっているのも新しくて面白い。早くグラップルと並べたいな…
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「ホイスト」でしたー!デラックスクラスながらロボットモードはシージ版アイアンハイドよりも更に大きくなるように作られていて、かつ可動も素晴らしい!その分、肉抜きやスペースが気になる部分は確かにあるのですが、極力目立たないよう気を遣われているのが分かります。また、G1トイを強くオマージュされているのですが、それによってより進化を感じられるようになっているのも面白いです。日本ではアースライズ第1弾としてリーダークラスのオプティマスと一緒に発売されますが、今後のアースライズシリーズの展開が楽しみになる仕上がりなっています!ホイストのパーシャルで「トレイルブレイカー」の発売も決まっているのでそれも楽しみです!
この記事へのコメント
このホイストはロボットでもビークルでも
5mm穴が所々にあるから、
付属の銃だけでなく、
色々な武器が付けられそうですね。
そのうちこのホイストの色変えの黒色のロボで、
トレイルブレイカーとか出てくるかな?
結構、高身長だったのかモイストくん
超かわいい😍
欲しいけど、スタジオシリーズもあるから我慢…!!
というかめちゃくちゃ出来がいい!!
レビュー見てびっくりしました!
モイスト下半身がかっこよくないところが逆に素敵
ただ身長が自分のイメージだとカーロボと同じか少し高いくらいだったからアイアンハイドよりでかいのはイメージ違うって思ったけど、ミニボットに乗車できるくらい小さいときもあったからもうどうでもいいか
そういえば国内のトレイルブレイカーの販売方法はもうでてたっけ?
ホイストが直近のデラックスクラスでは大きめなのは、ボイジャークラスのグラップルと並べた時少しでも大きさを近づける為なのかもしれませんね。
改めて登場シーンを見るとグラップルと同じくらい、シーンによっては少し大きく描かれていましたし。
アースライズ玩具ではどうなんだろうか…?
そうでなくともTGトレイルブレイカー&ホイストは当時のデラックスクラスでは小さ目だったので同じデラックスクラスでもより大きいサイズで再リメイクされたのは嬉しいです。
レッカー部分もTGのようにスッキリし過ぎてるよりもG1みたくゴチャゴチャしてる方がらしいですし。
ところで今後の限定品にハブキャップがラインナップされてたと思うのですが、
普通に考えたらG1の同名キャラがモチーフでクリフのリデコだけど、
マシンウォーズの同名キャラがモチーフでホイストのリデコって可能性もあり得ますよね。
「フロントルーフ」が「フロント~ルーフ」になってますね。
ちょっとかわいい。
よく見たら「フロントからルーフ」という意味でしたね。
元玩具は肩のクリアプラが怖すぎましたが、踏襲されなくてよかったw
ビークルモードの見た目を考えればクリアプラの方がいいですけど、
長く遊ぶなら間接部は通常プラの方がいいですね。
しかし、アースライズも汚し塗装続行なんですね。
改めてタカトミ公式の宣材画像見ると、かなり薄っすらとついてた……。
https://tf.takaratomy.co.jp/products-lineup/tf_er/er-01
サイドスワイプのリンクがシージじゃなくてスタジオになっていますよ~
>>10さん
ご指摘ありがとうございます!
修正させていただきました。
お疲れ様です!
ホイスト、カッコ悪いのにカッコ良い!不思議(笑)!
ビークル時の腕の収納がなんかモヤモヤしませんか?
僕は初めて買ったトランスフォーマーがホイストで、ようやくお迎えできて新しい姿のこいつと再会できてニヤニヤしています。
本当に恐ろしくできがいいですよねえ。
変形するとこじんまりしてカワイクなっちゃうところもお気に入りです。
一体持っているけど近所に一体だけこっそり隠れるように売っているのを見て購入。
やっぱり地味に優秀な可動範囲、ノホホンとした外観といいホイスト好きです。