今日はスーパー7 スーパー・サイボーグシリーズから東京コミコン2019限定「メガトロン(パープル版)」をご紹介!
商品名 | メガトロン(パープル版) |
---|---|
シリーズ名 | スーパー・サイボーグ |
クラス | – |
メーカー | スーパー7(販売:ホットトイズジャパン) |
発売時期 | 2019年11月 |
価格 | ¥9,000(税抜) |
ということで、スーパー・サイボーグ版「メガトロン(パープル版)」です!発売しているのはアメリカの「スーパー7」という1970〜1980年代のレトロトイをリスペクトしたフィギュアやアパレルを手掛けるメーカーで、このスーパー・サイボーグは1970年代に日本で発売されていた中身が見えるソフビをイメージした非変形のフィギュアシリーズです。日本ではホットトイズジャパンがパートナーシップを結び販売を本格的に開始することとなり、通常カラーの「オプティマスプライム」と「メガトロン」が2020年1月に発売することが決定しています。それに先駆ける形で東京コミコン2019で発売されたのがこの「メガトロン(パープル版)」です。ちなみに海外ではニューヨーク・コミコン2019限定で発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。そもそもこのメガトロンが30cmあるので箱もなかなかに大きめ。G1パッケージっぽいグリッドをあしらったデザイン。パッケージは海外で発売されたものと同じですが、ところどころ日本語も使われていて、スーパー・サイボーグシリーズが日本のフィギュアリスペクトな商品であることがわかります。
側面にはユニクロンが描かれています。今回のパープル版は『トランスフォーマー ザ・ムービー』でコンボイに破れたメガトロンがスタースクリームに宇宙に投げ捨てられた後、ユニクロンの力によってガルバトロンになるシーンをイメージしたものということですね。このあとすぐガルバトロンになっちゃうし、ピンポイントすぎ!
【メガトロン(パープル版)】
クリアパープルがキレイ!スタイルは公式の商品説明でも「G1(ジェネレーション1)アニメのデザインに最も忠実な造形物を目指した」とあり、アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』劇中のデザインとプロポーションがしっかり再現されています。大きさも30cmあるので存在感も抜群!レトロな見た目からソフビっぽく見えますが、素材は普通の硬いプラスチック製です。
背面。背中もしっかりと造形されています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。クリアなのでちょっと分かりにくいですが顔もしっかり造形されています。眉毛と胸のデストロンマークはプリントになっています。
胸のパネルは取り外し可能。
中身のメカニックがしっかり再現されており、これが「スーパー・サイボーグ」たる所以。足の付根あたりもしっかり作られているのがいいですね。昔は児童誌なんかではこんな感じで中身を独自に図解しているイラストがよくあったけど、製作委員会制でゴリゴリに監修ラインが固まった最近のアニメだと、雑誌側が勝手に中身図解しちゃうとかは難しそう…
武器は腕の融合カノン砲。取り外しも可能です。
【比較】
本家タカラトミー製マスターピース「MP-36 メガトロン」と。スーパー・サイボーグでかい…
【可動・アクション】
可動はこちらも当時の玩具風に必要最低限な箇所のみ動きます。
可動箇所は首と左右の肩、手、膝の7箇所。
以上、スーパー7 スーパー・サイボーグシリーズから東京コミコン2019限定「メガトロン(パープル版)」でしたー!非変形でさらにレトロスタイルということで、ターゲットは通常のトランスフォーマーファンとはちょっと異なる商品ですが、トランスフォーマーが放送されていた当時よりもさらに時代を遡ったフォーマットで商品化するという試みはとても面白く、作品の雰囲気ともとてもマッチしていると思います。ものとしてはハイエイジ向けのコレクショントイなので価格もそこそこしますし、普通のトランスフォーマーのように「遊べる玩具」ではありませんが、このレトロなスタイルと中身の見える70〜80年代風の雰囲気に惹かれる方にはオススメです(通常カラーバージョンは2020年1月発売予定です)!個人的にはスーパー7の「リ・アクション」シリーズのトランスフォーマーも楽しみです!
ちなみに管理人は東京コミコン2019の1日目に購入しましたが、今回紹介したパープル版まだまだ余裕がありそうでした。今回トランスフォーマーの展示はありませんが、映画が好きならば見どころがたくさんあって楽しいイベントなので是非会場に運んでみてください!
サイボーグの名を冠しているのは、変身サイボーグを意識した商品だからって解釈でおK?