今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」Amazon.com限定「ファンボートバトル3パック」から「ディセプティコン インパクター」をご紹介!
商品名 | ファンボートバトル3パック WFC-S57 ディセプティコン インパクター(Fan Vote Battle 3-Pack WFC-S57 Decepticon Impactor) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Siege |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年9月 |
価格 | $69.99 |
ということで、ジェネレーションズ シージ版「ファンボートバトル3パック」から「ディセプティコン インパクター」です!まず「ファンボートバトル3パック」とは何かというと、アメリカのAmazon限定で発売された「WFC-S55 ホロミラージュ」、「WFC-S56 パワーダッシャーアラゴン」、そして今回紹介する「WFC-S57 ディセプティコン インパクター」の3体セットで、シージが開始される際にファン投票(Fan Vote)で「ミラージ vs インパクター」が選ばれたのを記念して発売されたもの。通常Waveでも「インパクター」はラインアップされているのですが、そっちは「オートボット」で、今回紹介するのは「ディセプティコン」となり、通常Waveのインパクターとは頭部とカラーリングが異なっています。ちなみに通常Waveの「オートボット インパクター」は日本でも「SG-36 オートボット インパクター」として発売されますが、この「ファンボートバトル3パック」は未発売となっています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
まずはパッケージ。ミラージとインパクターが対峙するような感じのパッケージングで、パワーダッシャーアラゴンはバラバラにされて武器として装備されています。
中身はミラージ側とインパクター側が別れた面白い形になっています。
【ロボットモード】
ロボットモード。ついに念願のインパクターが!これまでインパクターの玩具は「War for Cybertron」版「オンスロート」の頭部リデコと、Transformer’s Collector’s Club限定のものしか存在していませんでしたが、ようやく完全新規での登場となりました!もともとはUK版マーベルコミック出身のキャラですが、最近はIDWコミックの『Last Stand of the Wreckers』の活躍などもあり、心待ちにしていた人も多いんじゃないでしょうか?シージのデラックスクラスのなかでも大きく作られていて、インパクターのたくましさが再現されているのがいいですね。シージにしては珍しく、ヒザ下の肉抜きが目立ちますが、実際に触ってみると意外と気にならないと思います。
背面。今回肉抜きが多いのはできるだけロボットモードでのボリュームを出すためで、これは同じくシージ 版の「アイアンハイド」でも見られます。ちなみに写真では紫が青みがかって見えるのですが、実際はもっと赤寄りの紫です。
前面&背面。
側面。
バストアップ。グラディエーターのようなとさかが立ったヘルメットが特徴。顔もかっこよく造形されています。通常Waveの「オートボット インパクター」とは頭部が異なっていて、今回のものはIDWコミックでのデザインが踏襲されているように見えます。
続いて武器。まずは「HP エネルゴン マインブラスター」。ビークルモード時には戦車の砲身になります。
もう一つは肩の「アースブレイカーキャノン」。上部のシルバーのパーツは取り外し可能ですが、この肩のキャノン自体は取り外しは想定されたものではありません(取ろうと思えば簡単に外せます)。
拳をひっくり返すと5mm穴が空いているので、そこにキャノンの上に取り付けていたシルバーのパーツを取り付けることが可能。鉤爪のような感じになり、コミックでの見た目を再現できます。そういう意味では右手はこの状態にしておくのがデフォルトなのかも。
【ビークルモード】
ビークルモード。戦車に変形。コミック出身のキャラということで、ビークルモードは作品によって形状が異なっていましたが、今回はより地球の戦車に近い形になっています。キャタピラを覆う部分にはシージ特有のウェザリング塗装が施されています。
背面。変形はシンプルながらかっちり変形してくれます。ヒザ下サイドのパーツを回転させるのが楽しい。
前面&背面。
側面。
底面。車輪がついているので転がし走行が可能です。
砲台部分は回転させることができます。
【比較】
「Fan Vote Battle 3-Pack」の3人と。左が「WFC-56 パワーダッシャーアラゴン」、右が「WFC-S55 ホロミラージ」。3人とも同じデラックスですが、インパクターがより大きく作られているのが分かります。
ビークルモードでも。残りの2体についてはまた後日…
シージの大きいデラックスクラスということで「SG-17 アイアンハイド」と。ボリューム感は似たような感じ。
ビークルモードでも。
ディセプティコンの戦車ということで、シージ版ボイジャークラス「メガトロン」と。さすがにボイジャークラスと比べると小さい。
ビークルモードでも。腕で砲を挟む感じの変形が似てる。
【可動・アクション】
可動は良好。シージシリーズの特徴である腰の回転と足首の可動もしっかり入れ込まれています。また、股関節はクリック関節になっていてどっしりポーズを決めることが可能(クリックの幅は若干広め)。以下、写真続きまーす。
『Last Stand Of The Wreckers』での活躍をみるとディセプティコンマークが付いていても妙に納得してしまう。日本ではこの辺のキャラの説明とか全く無くて、POTP以降ただ玩具を売るだけになってるのがちょっと寂しいですね…
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」Amazon.com限定「ファンボートバトル3パック」から「ディセプティコン インパクター」でしたー!まずはなによりも完全新規で「インパクター」が登場したのが嬉しい!初めはインパクターならボイジャーで出してよ!と思いましたが、今回のものはデラックスクラスながら大きめに作られていて迫力があるし、なによりもカッコイイ!他のシージのキャラと比べると肉抜きが少々目立っていますが、玩具自体は丁寧に作られているので、遊んでみるとそれほど気になりません。日本でも発売される通常Wave版とは頭部とカラーリングが異なりますが、このファンボートバトル3パックはアメリカのAmazonから簡単に購入することができるので、IDW版の顔が好きならばこちらを選んでみるのも良いかと思います!