今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-38 スカイドリフト」をご紹介!
商品名 | SS-38 スカイドリフト |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2019年8月31日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「スカイドリフト」です!今回の「ドリフト」は実写映画第4作目『トランスフォーマー/ロストエイジ』で初登場時に一瞬だけ登場したヘリコプターモードを立体化したものとなります。玩具としては「SS-28 ドロップキック」のパーシャルで、海外では「45 Autobot Drift」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。イラストは『ロストエイジ』公開時に発売されたムービーアドバンスドシリーズ「AD23 ドリフト」と同じものが使用されています。ちなみに「スカイドリフト」は日本独自の名前で、海外版ではただの「ドリフト」という名前です。
台紙兼ディスプレイスタンドは『ロストエイジ』でオプティマスの呼びかけでオートボットたちが集結した渓谷。
【ロボットモード】
ロボットモード。「SS-28 ドロップキック」のパーシャルと聞いていたので華奢な体型を想像しており、購入前は実はあまり期待していなかったのですが、実物は劇中のドリフトの人間に近いフォルムをしっかり再現していてびっくり!これまでで一番劇中のドリフトらしい体型になっているんではないかと思います。ただ、劇中に比べると青色成分少なめで、侍というよりは忍者みたいに見えなくもない。
背面。ヘリのメインローターは刀になるので、ヘリから変形するトランスフォーマーにありがちなローターが背中に大きくぶら下がることもなくすっきりまとまっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部もしっかりかっこよく再現。というか、この顔はトイザラス限定の「SS-EX オートボットドリフト with ミニダイノボッツ」の顔と同じなような…?
コメントで別物とご指摘いただきました。ありがとうございます!
続いて武器。まずはブレードが2本。ヘリコプターのローターのブレードがそのまま剣になります。ボリュームがあっていい感じ。
ブレードは腰部分に取り付けることができます。ちなみに今回は背中には取り付けられません。
背中の小さいブレードは取り外しはできず、造形のみとなっています。これもヘリコプターではメインローターの一部になります。
テールローター部分はシールドのような感じで装備ができます。
背中に装着も可能。
もう一つ武器として、脚部にミサイルポッドが。5mmジョイントで取り付けているので取り外しも可能です。
【ビークルモード】
ビークルモード。ヘリコプターに変形。映像と比べてみるとかなり忠実に再現されているのがわかります。黒光りするボディもかっこいいし、「SS-28 ドロップキック」のスーパーコブラとはフォルムも違っていて、全く別物になっているのがすごい。
背面。背面もしっかり劇中を再現しています。変形はドロップキックのパーシャルでありながら、脚部の変形以外だいぶ違っていて、ドロップキックを持っている人はよりその差を楽しめると思います。
前面&背面。
側面。
メインローターは手で回すとくるくる回転します。
側面の翼部分にはロボットモードで脚部に装着していたミサイルポッドを取り付けます。
【比較】
まずはパーシャル元(どっちが先に作られたかは不明だけど…おそらく同時…?)であるスタジオシリーズ版「SS-28 ドロップキック」と。デザインが同じなのは膝下くらいで、あとはほとんど別デザインになっていますが、細かく見ると共通のパーツが使われていて、そういう部分を探すのも楽しい。
ビークルモードでも。ビークルモードもフォルムはだいぶ異なっていて、大きさも全然違います。
『ロストエイジ』時に発売された「AD23 ドリフト」と。「AD23 ドリフト」は今遊んでも十分通用する名作ですが、劇中の体型の再現という点では今回のスカイドリフトに軍配があがります。
ビークルモードでも。「ブガッティ・ヴェイロン」から変形するスタジオシリーズ版も今後期待したいところ(マスターピースでもいいなあ)。そしてすっかり同じヘリに変形する「AD30 スカイ ドリフト」と比較するのを忘れていました…
スタジオシリーズ版「SS-EX オートボットドリフト with ミニダイノボッツ」と。おそらく頭部が同じ。
一応、ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は腰が回らないくらいでそこそこ良好。腕周りがよく動くので、大きなブレードの二刀流と合わせて迫力のあるポーズが取れます。以下写真続きまーす。
丸みのある細マッチョな感じが再現されてるのがいいですね。
『ロストエイジ』を見返してみると、ドリフトがトリプルチェンジャーであることは特に触れられておらず、最初にヘリから変形して、その後は変形シーンもなくブガッティ・ヴェイロンが急に出てくるという…
今回は「ドロップキック」同様フィギュアスタンド用の穴はなし。飛行系のキャラだけにちょっともったいない。
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-38 スカイドリフト」でしたー!上でも書きましたが、「ドロップキック」のパーシャルということで、もっと華奢なものを想像していたのですが、意外にもボリュームがあって、しかも『ロストエイジ』以降顕著になった人間っぽいフォルムのロボットモードをしっかり再現しているのに驚きました。ドロップキック自体も決して悪いものではないのですが、もしドロップキックを触った印象でこの「スカイドリフト」を敬遠しているのであれば、それはとてももったいないです!この調子で他の『ロストエイジ』のオートボットたちもゆっくりでいいから揃っていってくれたら嬉しいなあ。
頭部に関して、
「SS-EX オートボットドリフト with ミニダイノボッツ」と同様、TLK劇中準拠の造形ではあるのですが、金型自体は別物だと思います。
パーツのサイズや構成、細部の造形などが全然違います。