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レビュー:TFサイバーバース TCV-15 バトルシップパワーバンブルビー

今日は「トランスフォーマーサイバーバース(国内版)」から「TCV-15 バトルシップパワーバンブルビー」をご紹介!



商品名TCV-15 バトルシップパワーバンブルビー
シリーズ名トランスフォーマーサイバーバース
クラススパークアーマー エリート
メーカータカラトミー
発売時期2019年9月14日
価格¥3,500(税抜)

ということで、「サイバーバース」シリーズから「バトルシップパワーバンブルビー」です!なにげに「サイバーバース」の国内版のレビューをするのは初めてだったりするのですが、今回の「バトルシップパワーバンブルビー」は、海外ではシーズン2の玩具シリーズである「パワー・オブ・ザ・スパーク」として発売されているもので、ウォーリアークラス相当のロボットにシーズン2で活躍すると思われる「スパークアーマー」を装着してパワーアップするギミックが売りになっています。「スパークアーマーエリートクラス」と、より小さい「スパークアーマーバトルクラス」に分かれており、今回紹介するバンブルビーは「スパークアーマーエリートクラス」に当たります。それではいってみましょー!

【パッケージ】

パッケージ。基本的に海外版をベースとした大きさとレイアウト。日本では特にシーズン1とシーズン2を分けてはおらず、海外のシリーズ名である「パワー・オブ・ザ・スパーク」の表記もありません。

【バンブルビー】

まずは「バンブルビー」。念願の型にフロントライトがくるバンブルビー(海外ではウルトラクラスでもあるけど)!大きさはデラックスクラスよりも若干小ぶりですが、作りはすごくベーシックな感じで、こういうサイバーバース版バンブルビーが欲しかった!塗装が少ないのと、前腕部分がちょっと薄く中も抜けてて残念な感じだけど、そこ以外は結構しっかりしてます。

背面。背中はスッキリ。羽も欲しかったけど、今回の合体ギミックを考えると再現できないのは仕方ないかも。膝下はちゃんとプレートで埋まっていい感じ。かかとは説明書で出すようになってるけど、中には畳んでしまっても問題なく立てるので、このモードではしまったほうがスマートになると思います。

前面&背面。

側面。

バストアップ。顔は劇中では表情豊かな分、真面目な顔で少し物足りなさは感じますが、造形はしっかりしています。そして念願の肩のフロントライト!個人的にサイバーバース版バンブルビーの一番かっこいい部分だと思ってるので、これが再現されたのは嬉しい!

ビークルモード。スポーツカーに変形。よく見れば形状はちゃんと再現されているのですが、塗装が最低限で黄色すぎ!せめてバンブルビーの特徴である黒いストライプは欲しかった…!

背面。変形はしっかりしていて、トランスフォーマーらしい感じになってて一安心。というか、バンブルビー単品でちゃんと変形するデラックスクラスの玩具欲しいなあ…せっかく変形前提でしっかりデザインされてるのにもったいない…

前面&背面。

側面。

【アーマービークル(バトルシップタイプ)】

続いてアーマービークル(バトルシップタイプ)。トランスフォーマーで、はあまり見ない戦艦らしい戦艦でなかなかにカッコイイ。結構どっしりしていてバンブルビーよりも重さがあるかも?ちなみに海外では「オーシャンストーム」という名前がついていますが、日本版では特にそれについては触れられていません。

背面。前後は似た造形になっていて、違いはアンカーがあるかどうか。アンカーはこのモードでは固定されています。5mm穴も3箇所あって、武器などを取り付けられるようになっています。

前面&背面。

側面。

バンブルビーと。果たしてバンブルビーがパワーアップする姿は映像で登場するのか…?ちなみに、海外で発売されている「チーター(チータス)」にも同じバトルシップ型のアーマービークルが付属しています。

【バトルシップパワーバンブルビー】

「バンブルビー」とアーマービークルが合体して「バトルシップパワーバンブルビー」に!アーマービークルを背中に接続し、上半身を覆うような形で装着します。戦艦の造形を活かした「艦これ」感漂うアーマーがカッコイイ!

背面。アーマーはだいぶ重いですが、かかとがしっかり後ろに伸びているので倒れることはありません。

前面&背面。

側面。

バストアップ。ダイバーチックなデザインがかわいい。これはバンブルビーの頭に装着されてるわけではなく、別の頭が上に乗ってるだけで、ヘルメットのような感じではありません。胸部の潜水艦の計器のような造形がレトロ感あって雰囲気出てます。

武器。アンカー部分を手前に出して武器にできます。

合体はとても簡単で背中のジョイントにアーマービークルを接続し、手前側に倒すと、連動して左右の腕が下ります。頭はすっぽり穴に収まるような感じ。ちなみに、他のスパークアーマーエリートクラスのアーマービークルも装着できるようになっています。

【比較】

海外版ウォーリアークラス「バンブルビー」と。このウォーリアークラスの出来がイマイチでしたが、今回のスパークアーマー版はオーソドックスな作りで安心します。これでもうちょっと塗装があれば…!

ビークルモードでも。やっぱりストライプは欲しかったなあ…

【可動・アクション】

バンブルビー単体の可動は腰が回らないくらいで、上腕と太もももの回転もありしっかり動いてくれて、バンブルビー単体の玩具としてもしっかり遊べます。以下、写真続きまーす。

特にロボットモードでオーシャンストームに乗っけれるとかはなし。

合体モードで。スパークアーマーはアーム部分の上腕の回転と肘が可動します。肩は装着して下がった状態では動かないようになっているので、バンブルビー側の肩の可動も制限されてしまう形になります。

以上、「トランスフォーマーサイバーバース(国内版)」から「TCV-15 バトルシップパワーバンブルビー」でしたー!「サイバーバース」はこれまでもいろいろなクラスの玩具が出ていますが、どれもギミック優先なところがあり、『アドベンチャー(Robots In Disguise)』のウォーリアークラスのようなベーシックな「これ!」という玩具がありませんでした。けど、ここに来てスパークアーマーというギミック付きで普通に変形して動かせる玩具が出てきたのはとても嬉しい!もちろん作り的な部分では若干物足りなさはあるのですが、スパークアーマーのギミックがシンプルながらダイナミックで楽しく、全体でみると十分満足できるものになっています。「サイバーバース」の玩具の入門にもピッタリだと思うので、気になる方は是非手に取ってみて下さい!

『レビュー:TFサイバーバース TCV-15 バトルシップパワーバンブルビー』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2019/09/19(木) 23:11:30 ID:0b4d5d178

    見れば見るほど艦これというかバンバンシミュレーション…w
    対象年齢的に凄く良いものではないけど何だかんだで決定版的なのがあんまり出なかったサイバーバースだから持っといて損はなさそうだね

  2. 名前:匿名 投稿日:2019/09/19(木) 23:34:47 ID:e16923231

    レビューお疲れ様でした。

    小ぶりなサイズのそこそこ動くフィギュアにメカを武装させるというのは、アドベンチャーでもみられた展開ですね。

    サイバーバースでもやはり可動性を取り入れることにしたのでしょうか?

    ところで、今回の合体形態はマイ伝のバーニングメガトロンを彷彿とさせますね。

    この戦艦をマイ伝カラーにしてメガトロンに合体させてみたいですね。

  3. 名前:初TFはサンダークラッカー 投稿日:2019/09/20(金) 12:05:52 ID:ea0ab45a8

    レビューありがとうございます。
    これ良いですよね~。
    バンブルビー単体でも十分カッコいい上、アクションもトランスフォームもバッチリです(塗装や肉抜きは置いといて)
    最初に出た海外のウォーリアークラスは、一体何だったのやら・・・

    アーマーは確かに『艦これ』感があります(^_^;)
    私はオプティマスも購入しましたが、2体以上あるとアーマーの着せ替えもできるので、なかなか楽しいです。

  4. 名前:匿名 投稿日:2019/09/20(金) 12:50:05 ID:8289506cc

    アーマー状態でも首が回るみたいで良さそうですね。贅沢を言えば、アーマービークル辺りにバンブル単体の手持ち武器でも主砲に見立ててついていれば最高ですかね。

  5. 名前:バンブル☆ジャイロ 投稿日:2019/09/21(土) 17:56:20 ID:0f4e3f53b

    初めまして。

    >念願の型にフロントライトがくるバンブルビー

    かつて『超速変形ジャイロゼッター』のラピッドモーフィンGT-Rを持ってたんですが、店頭で見た瞬間にあのスタイリングが思い出されました。
    同作のほかのラピッドシリーズは、ギルティスがかろうじて対象に入ったものの、それ以外は車の部分をあまり活かしてない変形で、活かしていてもガワが大き過ぎてバランスが悪いものもあって興味も湧かなかったんですが、GT-Rはシリーズ共通の屋根を外すガワ変形ではあるものの、ヘッドライト&フェンダーとタイヤを肩パーツとして活かし、側面ドアパネル&リアフェンダーは脱着式ながら、つけたままでもかさばらず違和感があまりないのが魅力的でした。

    このパワーバンブルビーはそれに加えて、塗装の少なさや腕回りの空洞はともかく、脚部の空洞を隠すパネル、折りたたみ格納式のボンネットと、車のほぼすべてを活かしつつ変形後のスタイリングも重視された素晴らしいクオリティだと思います。

  6. 名前:アイカ 投稿日:2019/09/22(日) 10:09:27 ID:915dbe414

    レビューお疲れ様です!
    どう見ても艦k(ry