今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「スカイトレッド」をご紹介!
商品名 | WFC-S10 スカイトレッド(Skytread) |
---|---|
シリーズ名 | Transformers Generations:Siege |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年11月 |
価格 | $19.99 |
ということで、 ジェネレーションズ「シージ」版「スカイトレッド」です! 日本では『ザ☆ヘッドマスターズ』に登場したキャラクターで、当時は「フライホイール」という名前でした。当時の玩具は2体のビークルが合体して1体のロボットになる「ツーインワン」ギミックを搭載しており、今回シージでもそれが再現されています。日本では「SG-11 スカイトレッド」として同じ仕様で発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
イラスト面。珍しくロボットモードではなくビークルモードで描かれています。
【ロボットモード】
ロボットモード。手足が箱型のパーツで構成されており、いかにもロボットっぽい体型がカッコイイ!色はG1玩具のイメージそのままに紫とこげ茶色の2色ということで、かなり地味な感じではありますが、無骨さも相まってその渋さがまたいい感じ。ウェザリングは膝下側面に施されています。
※すみません、腰のパネルを閉じるのを忘れていました…後ほど写真を撮り直します…!差し替えました!一部差し替わっていない箇所もありますが御料所ください…!
背面。飛行機と戦車が合体しました!というのがストレートに伝わってくる見た目で、その玩具感がまた良かったり。また、肉抜きも目立たずどっしりしています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部の『ザ☆ヘッドマスターズ』の劇中の雰囲気に似せられていています。トランスフォーマーにはよくいるバイザー側ではありますが、口元もきりりとしていてカッコイイです。
武器は銃タイプのものが2つ付属。まずは大きい方「EM24 IRレーザーランチャー」。
もうひとつ小型の方は「HV エレクトロンブリーチャー」。
2つを合体すると「LRRF サスペンションレイスーパーランチャー」になります。
「ツーインワン」ということで、上下に別れそれぞれ別々のビークルモードに変形します。
下半身。接続部分のジョイントは「パワーオブザプライム」時に発売された、同じくツーインワンの「バトルスラッシュ」と「ロードトラップ」のものと同じです。
【ビークルモード】
続いてビークルモード。まずは上半身がジェット機に変形。G1時も特にそれぞれに名前は用意されておらず、ロボット自体は1つの人格だったようです…が、G1の「フライホイール」は「重度の分裂症」ということで、多重人格の設定の模様。ただ、『ザ☆ヘッドマスターズ』では数少ない登場で、そこまでは描かれてはいなかったような…
背面。G1トイはロボットの腕部はタンクが受け持っていましたが、今回はジェット機側に来ています。武器は左右の翼の下に取り付けていますが、その他にも5mm穴はたくさん用意されているので、好きなところにつけてOK。
前面&背面。
側面。
続いて下半身のタンク。かっちり箱型に変形してくれて可愛らしさもあります。主砲は奥まで押し込むと先端が下の方に傾いてしまうので、少し浮かす感じで取り付けると良いです。ちなみに、武器はジェット機とタンクで共通なので、どちらに何をつけるかが悩むところ…
背面。タンクの底面には車輪がついているので転がし走行可能。変形はどちらもかっちりしていて気持ちいいです。ただ、個体差かもしれませんが、タンクの上部のパネルだけジョイントがかなりきつめ。
前面&背面。主砲だけは取り付けて。
側面。
【比較】
ジェネレーションズ パワーオブザプライム「PP-29 ディセプティコンバトルスラッシュ」と「PP-30 ロードトラップ」を合体した「バトルトラップ」と。「バトルトラップ」の方はそれぞれがロボットモードになるので、今回のスカイトレッドでそれが見れなかったのはちょっと残念ですが、こうしてツーインワンが短期間でリメイクされる事自体喜ばしい。
スカイトレッドのジェット機モードと「PP-30 ロードトラップ」のビークルモード。
スカイトレッドのタンクモードと「PP-30 ロードトラップ」のビークルモード。
ジョイントが共通ということで、「スカイトレッド」の上半身と、「バトルトラップ」の下半身で合体。
「バトルトラップ」の上半身と「スカイトレッド」の下半身で。どちらもそれほど見た目的にはぴったり!という感じではないかな。
シージのデラックスクラスとの比較として「サイドスワイプ」と。大体サイドスワイプと身長は同じ。
【可動・アクション】
可動はとても良好。足首の横の可動もあり、接地面も広く関節の渋みもあるのでポーズもつけやすい。見た目は地味ながらもシージシリーズの可動へのこだわりが詰まった感じで動かしていて楽しい!以下、写真続きまーす。
「LRRF サスペンションレイスーパーランチャー」は両手で持つことができます。
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
ジェット機モードの方にはビークルモード専用のフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「スカイトレッド」でしたー!デザイン、色とも地味なのですが、実際に触ってみるとシージシリーズのいいところが詰まった玩具になっています。変形、可動どちらも触り心地がよく、分離して2つのビークルモードになること含め、とてもプレイバリューが高いです。同じツーインワンのパワーオブザプライム版「バトルトラップ」と比較すると、それぞれがロボットにならないのは確かに残念ですが、それがない分それぞれのモードがかっちりしてるので遊びやすいので、これはこれとして十分満足できます。見た目が地味だからか、現時点(2019年6月)では国内版は価格的にも入手しやすくなっているので、気になっている方は是非!
パッケージ横紹介がビーストモードになっていますよ