今日は今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」からトイザらス限定「SS-EX オートボットドリフト with ミニダイノボッツ」をご紹介!
商品名 | SS-EX オートボットドリフト with ミニダイノボッツ |
---|---|
シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2019年3月21日 |
価格 | ¥3,999(税抜) |
ということで、トイザらス限定スタジオシリーズ版「ドリフト with ミニダイノボッツ」です!今回の「ドリフト」は実写映画第5弾『トランスフォーマー/最後の騎士王』に登場した姿となり、玩具は『最後の騎士王』公開時に発売された「TLK-10 オートボット ドリフト」の頭部替え&リカラーに新規の武器と、映画にも登場した「ミニダイノボッツ」3体が付属します。海外でも店舗限定で全く同じ仕様で「36 オートボットドリフト with ベビーダイノボッツ」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。デラックスクラスですが、ミニダイノボッツが入っているので横幅のある箱になっています。また、限定品ですがしっかり日本語のパッケージになっています。
台紙兼ディスプレイスタンドには『最後の騎士王』でケイドたちが潜伏していた廃材置き場にあるガソリンスタンドが描かれています。
そしてコメントでご指摘いただいて気づいたのですが、この背景は「SS-23 ラスティバンブルビー」と同じ背景、つまりボビーおじさんの中古自動車屋と同じものでした…そもそも写真が間違っていました…すみません!!
【ロボットモード】
ロボットモード。これがあの「TLK-10 オートボット ドリフト」とほぼ同じものとは思えないかっこよさ…!色とか塗装って重要なんだな、というのを改めて実感します。逆に言えば、「TLK-10」の時点で造形的にはかなり忠実に作られていたということで、当時この色で出てたらだいぶ評価も違ってたんじゃないかなあ?
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は新規造形で、さすがスタジオシリーズと言った感じでより劇中のデザインを再現しています。胸部も細かく塗り分けられていて、より造形が際立つようになりました。
続いて武器。今回新規の剣が一本増えています。こちらも劇中の形状をしっかり再現していて、もともと付属していたものよりも大きくリッチ感もあります。ちなみに、この写真では写っていないのですが逆側のツバ付近に接続用らしき突起があるのですが、ロボットモードでもビークルモードでもどこにつけたらいいか分からず…もし知っている方がいたら教えてください…!
その他に、ブレード(大)が2本。
更に小さいブレード(小)が2本付属します。この4本は元から変わらず。
ブレード(大)と(小)は背中に取り付けることができます。ただ、ブレード(大)のほうの接続はかなり緩め。
ミニダイノボッツ
続いてミニダイノボッツ。まずは「ダイノボット トップス」。「スラッグ」のミニ版。そもそもこのミニダイノボッツは一体どんな設定で出てきたんだろうか…
背面。
手足が可動しますが、短いのであまり大きな動きはだせません。かわいい…
「ダイノボット プテリー」。「スワープ」のミニ版。
背面。
手足が可動。さらにちょっとだけですが、口を開けることもできます。
「ダイノボット シャープ-T」。「グリムロック」のミニ版。
背面。
足が動いて、口も大きく開けることができます。
【ビークルモード】
ビークルモード。「メルセデスAMG・GT R」に変形。ロボットモードと比べて、ビークルモードは「TLK-10 オートボット ドリフト」とはホイールの色くらいでほとんど変化がありません。元々再現度がとても高く、この辺りはメルセデス・ベンツの監修の厳しさみたいなものもあるのかもしれませんね。
背面。リア部分の塗装の追加なども特にありません。変形はもちろん同じですが、『ロストエイジ』版の「ドリフト」と違って簡素で、せっかくのビークルのガワをほとんど活かせない変形なのはやっぱり残念。
前面&背面。
側面。
底面。ブレード(大)は底面に、ブレード(小)は中に収納できますが、今回新規で付属する武器はビークル時に余剰になってしまいます(おそらく…)。
【比較】
リカラー元の『最後の騎士王』時発売された「TLK-10 オートボット ドリフト」と。見ていただいて分かるように、カラーリングや塗装の違いで印象がかなり大きく変わっています。あとは顔のかっこよさがぜんぜん違う…
今回新規造形の頭部の違い。『最後の騎士王』版は結構怖かったけど、今回は劇中の雰囲気に近く、かっこよさもちゃんとあっていい感じ。また、胸の塗装の細かさの違いもすごい。
ビークルモード。若干赤の色味が違って、あとはホイールの色とウインドウのクリアパーツの色が違います。ホイールは赤じゃなくなった分、劇中に合わせて赤いラインが塗装で入っています。あと、ルーフ部分のオートボットマークは今回削除されています。
【可動・アクション】
可動は腰が回らないくらいでそこそこ動いてくれます。腕周りはよく動いてくれるので両手で新規の剣を持つこともできます。以下、写真続きまーす。
ミニダイノボッツと。一体どうやってこのミニダイノボッツたちは生まれてきたんだそろうか…そしてこのあと大きくなるんだろうか…?「イザベラ」とのかわいい絡みのシーンを作るためだけに生み出されたキャラのような気がしないでもない。
『最後の騎士王』の中でも印象の強いドリフトの瞑想シーンもなんとなく再現できます。
「No fear.No hate.No anger…」
ドリフトの攻撃をすべて避ける「プテリー」がスゴイのか、ただたんにドリフトが未熟なのか…
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」からトイザらス限定「SS-EX オートボットドリフト with ミニダイノボッツ」でしたー!リカラー元の「TLK-10 オートボット ドリフト」は『ロストエイジ』版「AD23 ドリフト」のパーシャルでしたが、変形や塗装など全体的に物足りなくなってしまっていたのですが、色と塗装、そして顔が変わるだけでこんなにかっこよくなってしまうなんて…!逆にこれが出てしまったがゆえに、今後メルセデス・ベンツ版ドリフトがリメイクされる可能性は殆どなくなってしまったのは残念ですが、両モードの再現度は今のスタジオシリーズに引けを取らないし、大きさもちょうどいいので、スタジオシリーズの中に違和感なく並べてあげることができます。また、ミニダイノボッツたちもよくできていてとてもかわいい。ミニダイノボッツは今後商品化されることは滅多にないと思うので、気になる方はお店からなくなってしまう前に是非手に取ってみてください!
こうして見ると最後の騎士王型は頭部新造と塗装強化だけでも見違えるポテンシャルを秘めていますよね。
だからこそ前者を怠ったKSIボスの仕様は許せない…ニトロゼウスとしての塗装強化再販であっても頭部新造は必須だというのに。
ミニダイノボットは3匹且つ1体でもややパーツ数使っているのでオマケにしては遊べそうですね。
今後非変形オマケ枠で商品化されるキャラはどのくらい出るのだろうか…