今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-10 オートボット ドリフト」をご紹介!No Fear…No Hate…No Anger…
商品名 | TLK-10 オートボット ドリフト |
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シリーズ名 | トランスフォーマー/最後の騎士王 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年7月15日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、「最後の騎士王」版デラックスクラス「ドリフト」です!「ドリフト」は前作「ロストエイジ」から登場するキャラクターで、前作ではビークルモードは「ブガッティ・ヴェイロン」(とヘリコプター)に変形していましたが、今回は「メルセデスAMG・GT R」に変更となり、更にボディカラーも青から赤に変更となり、前回から登場するオートボットの中では一番大きく見た目が変わったキャラではないかと思います(旧トリロジーデザインに戻ったバンブルビーも大きいと言えば大きいけど…)。今回、玩具は海外ではプレミアエディションとして発売されたもので、「ロストエイジ」時に発売された「AD23 ドリフト」のパーツを一部流用したものになっています。それではいってみましょー。
※ネタバレとご指摘いただいたので一部文章を削除しました。
パッケージ。ロボットモードでの収納。イラストはなかなかかっこいい。
ロボットモード。前回からロボットモードでの見た目はあまり変わっていませんが、赤いボディはとても目を引きます。各部のディテールはとても細かいのですが、塗装が少ないのは残念。
背面。ガワが結構多めですが、結構折りたたまれているのでそこまで気にならず。ガラスの向こうに透けるオートボットマークが良いですね。かかとのメルセデスのエンブレムは分割されないようになっているのは恐らくメルセデス側で決められたことなんじゃなかろうか。
前面&背面。
左面&右面。
バストアップ。「ロストエイジ」版と比べると大分顔のディテールがアップしています。ただ、劇中やパッケージのイラストと比べるとあのかっこよさはそこまで感じられないのは残念。
大きなブレードもビークルモードでのリア部分に取り付けられますがかなり緩め。特に説明書などには書かれておらず、これで正しいのかは分かりませんが、コンセプトアートでは前回みたいに4本取り付けられるようになっているから、ちゃんと取り付けられるようにしてほしかったなあ。
ビークルモード。「メルセデスAMG・GT R」に変形。「ダークサイド・ムーン」のサウンドウェーブと似た車種(メルセデスSLS AMG)ではありますが、何故今回このビークルモードになったかは謎。前回の「ブガッティ・ヴェイロン」のほうがより特別な感じだったから、そのままでも良かったような…きっといろんな理由があったんだとは思いますが、この車自体はとてもかっこよく、今回の玩具で独特なフォルムもよく再現されていると思います。
背面。今回一番残念なのが、「ロストエイジ」版でとてもよかった変形が一切排除され、単純なガワ変形になってしまったこと…パーツ流用という制限があって、その中で違う車にしなければいけないというのは大変なことだとは思いますが…
前面&背面。
側面。赤いホイールがかっこいい。
大きなブレードは底面に取付可能。小さなブレードはルーフ部分の裏側に収納されています。
「ロストエイジ」時に発売されたムービーアドバンスドシリーズ「AD23 ドリフト」と比較。旧ドリフトは胸部分の変形が、ちゃんとビークルのパーツを活かしていたので個人的にとても好きだったのですが、今回はガワ変形なのでせっかくの良さがなくなってしまっていたのは残念。今回のドリフトは、腕周りや太もも、武器など「AD23 ドリフト」のパーツが流用されています。
ビークルモードでも。ビークルモードは恐らくどちらもかなり厳しい監修があると予想され、しっかり実車を再現しています。
可動はそこそこ。腕周りはいい感じですが、腰が回らず、足首も前の方にしか可動できず、ドリフトの劇中でのアクティブなイメージがあまり再現できないのは残念。以下写真続きまーす。
劇中では基本大きな剣で戦うので、この小型剣は使われたことがないですが、忍刀みたいな使い方をするのかな…?
以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-10 オートボット ドリフト」でしたー!オーソドックスな作りではありますが、前作からのパーツの流用、ガワ変形と、少々物足りないというのが正直なところ。塗装も少なく、「ロストエイジ」時に発売されたものが良かっただけに残念。今回はボイジャークラスに力が入っており、デラックスは流用やリカラーになってしまっているので、次作ではしっかり新規で出てくれることに期待。個人的にはロストエイジの姿でマスターピースでもいいなあ。