今日は「トランスフォーマー サイバーバース(海外版)」からウォーリアークラス「サウンドウェーブ」をご紹介!
商品名 | サウンドウェーブ(Soundwave ) |
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シリーズ名 | Transformers:Cyberverse |
クラス | ウォーリアークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年1月 |
価格 | $14.99 |
ということで、アニメ『サイバーバース』版「サウンドウェーブ」です!『サイバーバース』でも「サウンドウェーブ」は他作品と同様にメガトロンの忠実な部下として登場するのですが、今作では度々オートボットとディセプティコンが対立する前の姿も描かれており、第10話「マカダムの助言」ではサウンドウェーブが陽気にダンスする姿を見ることもできます。今回の玩具はウォーリアークラスとなり、他のシリーズのデラックスクラス相当にあたるもので、海外ではウォーリアークラスのWave3として発売されました。今の所日本での発売予定はありません。それではいってみましょー。
【パッケージ】
パッケージ。何故か微妙に中途半端な変形で収納されています。
【ロボットモード】
ロボットモード。G1サウンドウェーブの意匠を多く引き継ぎつつ、手足にメリハリの効いたデザインになっていてカッコイイ。このサウンドウェーブは残念ながら首が動きませんが、手足はよく動いてくれるし、作りも他のサイバーバースのウォーリアークラスと比べると(すべて触ったわけではないのですが)がっちりしており、また色のおかげもあってか素材の安っぽさも感じません。
背面。ボディにはギミックが詰まっている関係で、後にボリュームがある感じですが、かかとがしっかり後ろまで伸びているので倒れることはありません。
前面&背面。
側面。重心はちょっと後ろになりがち。
バストアップ。頭部のデザインはエッジが立った感じでかっこいい。あごの出っ張りがあるからかヒロイックさも増している感じがします。肩のバルカンは固定。向かって頭の右側はレーダー(アンテナ?)になっています。
ギミック「レーザービークブラスト」。肩のバルカンを頭部側に押すと、胸からレーザービークがパシャッと飛び出します。飛び出したあとはバルカンをまた少し外側に動かしてから、レーザービークをカチッと鳴るまで押し込みます(バルカンがそのままだと押し込んでも戻ってきてしまいます)。すごくサウンドウェーブらしいギミックでとても楽しい!
新たな試みGIFアニメ!ギミックの発動の様子ををGIFアニメにしてみました。こんな感じでかなり勢いよく飛び出すと同時に、レーザービークの羽が広がります。今後も動きのあるギミックについては気が向いたらGIFアニメにして紹介していこうと思います!
レーザービークをアップで。何気にかなりしっかり造形されていて、瞳の入った目もかわいい。また、本体とつなぐピン打ちされたヒンジ部分にツメが造形されているのがすごい!
【ビークルモード】
ビークルモード。装甲車チックな車に変形。ゲーム『War for Cybertron』のビークルともイメージが異なり、だいぶ地球の車の雰囲気強め。
背面。後部にロボットモードの胸部分が配置されています。驚きなのがビークルモードではレーザービークが飛び出すギミックが発動しないようになっていること。ほんのちょっとした突起ひとつで制御されていて、この辺りはタカラトミーのトランスフォーマーチームの長年の経験が活かされた部分じゃないかと思います。
前面&背面。
側面。
【比較】
海外版『サイバーバース』ウォーリアークラス「バンブルビー」と。大きさは若干バンブルビーが大きめ。
ビークルモードでも。
直近のサウンドウェーブということで、シージ版ボイジャークラス「サウンドウェーブ」(海外版)と。
サイバーバースもシージもセイバートロン星でのお話ですが、ぜんぜん違うビークルモードなのが面白いですね。
【可動・アクション】
可動は首は動かないですが、手足はよく動いてくれます。他のサイバーバースのウォーリアークラスでありがちな関節のはずれやすさもありません。ギミックの暴発もしにくいので遊びやすい!以下写真続きまーす。
立ち膝もできます。
「イジェークト」的な感じで。コンドルがすべてクリアパーツというのも、飛び出してきたときのインパクトが強くていいですね。
第10話「マカダムの助言」のダンスをイメージ。あのオートボットとディセプティコンが仲良さそうにしているシーンにグッとくる人は多いはず…
以上、「トランスフォーマー サイバーバース(海外版)」からウォーリアークラス「サウンドウェーブ」でしたー!これまで管理人が触ってきたサイバーバースのウォーリアークラスと比較すると、とても遊びやすく、またギミックもサウンドウェーブのキャラにあっていて、かつ気持ちのいいギミックになっています。可動も首は動かないですが、手足はよく動いてくれるし、変形も適度な難易度でしっかりしています。また、個人的にレーザービークのギミックがビークルモードで発動しないようになっているのが地味に感動していて、この辺りの気遣いのようなものがタカラトミーのトランスフォーマー チーム製であることを感じさせてくれます。玩具の作り的には輸入価格で買おうとするとちょっと高く感じてしまうと思いますが、なかなか楽しい玩具なので、サウンドウェーブ好きで気になる方は手にとって見てはいかがでしょうか。
GIFでのギミック説明はとても効果的ですね!
毎回見させていただいてますが、ブログも年々進化していってますね!