今日は「トランスフォーマーレジェンズ」からタカラトミーモール限定「LG-EX ビッグパワード」をご紹介！まずは「ソニックボンバー編」！
| 商品名 | LG-EX ビッグパワード（ソニックボンバー） |
|---|---|
| シリーズ名 | トランスフォーマーレジェンズ |
| クラス | デラックスクラス（ソニックボンバー） |
| メーカー | タカラトミー |
| 発売時期 | 2019年3月30日 |
| 価格 | ￥16,200（税込） |
ということで、レジェンズ版「ビッグパワード」です！「ビッグパワード」はG1期に『トランスフォーマーZ（ゾーン）』シリーズとして発売された玩具で、サイバトロン総司令官「ダイアトラス」と「ソニックボンバー」、そして「ロードファイヤー」が合体した姿となります。今回は3回に分けてその3体を個別にレビューして行きます。今回はまず「ソニックボンバー」をご紹介！
「ソニックボンバー」は『トランスフォーマーZ』ではパワードマスター攻撃参謀という位置づけで、「ダイアトラス」の親友という設定（当時「ビッグパワード」になる3人は電動やゼンマイによるギミックが搭載されており、それを持って「パワードマスター」と呼ばれているようです）。今回の玩具はレジェンズ（海外ではジェネレーションズ タイタンズリターン）版「ミスファイアー」のパーシャルとなり、一部パーツが流用されたもの。また、ビークルモードで他の2体と合体することで「ビッグパワード」になります（「ビッグパワード」については「ダイアトラス/ビッグパワード編」にて）。それではいってみましょー！
【「ビッグパワード」パッケージ】
まずは「ビッグパワード」のパッケージ。リーダークラス1体、デラックスクラス2体が入っていることもあって箱はなかなかの大きさ。パッケージのデザインはレジェンズ準拠ですが、色の使い方は旧G1玩具のパッケージをイメージしています。
箱の中はこんな感じ。
取扱説明書は3体別々に用意されています。レジェンズ恒例のコミックはストーリーは3体で連続していて、それぞれのキャラにスポットを当てた内容になっています。このコミックの前日譚はタカラトミーモールのビッグパワードのページに掲載されています。内容はいつも異常にいろいろな所からネタを持ってきていて、正直元ネタがわからないものも多い…
【ソニックボンバー/ロボットモード】
ロボットモード。スラリとしたフォルムで、色使いなども含め今のトランスフォーマーにはないヒーローロボット系のかっこよさがあります。元の「ミスファイアー」の面影は殆どなく、かなりの箇所が新規パーツになっているのが分かります。
背面。足の作りが独特で、若干立たせにくさはあるものの、コツがわかればしっかり立たせることができます。
前面＆背面。
側面。こんな感じで、足が前方にボリュームが偏った感じになっています。
バストアップ。頭部の造形はその後の勇者につながっていくようなヒロイックなデザインになっています。胸部も細かく色分けされていて、全体のカラーは黒がメインですが、バストアップだけで見るとそれを感じさせないくらいカラフル。
ヘッドマスター。ボディはミスファイアーからの流用ですが、その他の部分は新規造形かな？
頭部モード。
武器は手持ちの銃がひとつ。
【ソニックボンバー/ビークルモード】
ビークルモード。ジェット機に変形。ロボットモードのカラフルなカラーリングから一点、黒でクールにまとめられていて、鋭い三角形のデザインがかっこいい。機首部分の下にランディングギアがあるのですが、後輪がなく、後部の1箇所だけ接地しているだけなので、硬い平らなところじゃないとバランス取りが難しいかも。
背面。変形は「ミスファイアー」と似た感じですが、脚部は新規にパーツが増えて手順が変わっているということと、体型も結構違うので、同じものという感覚はかなり薄いです。
前面＆背面。
側面。
ジェット機の中央部分を開けて、中にヘッドマスターを搭乗させる事ができます。
【基地モード】
基地モード。旧玩具でもあったギミックをレジェンズ版でも再現。基地モードの変形用にジョイントなどが用意されているわけではなく、結構不安定な部分多い。なので、あくまで「こんな事もできるよ」程度のものだと思ったほうがいいかも…ただ、正式なギミックとしてちゃんと説明書に丁寧に変形方法を載せてくれるのは良いと思います。
背面。
【比較】
パーシャル元のレジェンズ版「LG52 ターゲットマスターミスファイアー」と比較。見た目的な共通な部分としては、肩〜腕周り、と股間〜太もも周りですが、パッと見スタイルとカラーリングが大きく違うので全く印象が違って見えますね。
ビークルモードでも。もはや全くの別物。
【可動・アクション】
可動は腰が回らないくらいで結構動いてくれます。足首もボールジョイントが使われているのでこう見えて接地もしっかりしており、足の形状が独特なのをカバーしてくれています。以下写真続きまーす。
※腰もちゃんと動きました…！コメントでのご指摘ありがとうございます！
立ち膝もできます。
付属のコミック内であった「流星アタック」モード。
お尻にフィギュアスタンド用の穴を使って。アニメでは塩沢兼人さんが声を担当されていて、ヒロイックな見た目と色っぽい声のマッチが楽しいキャラになっていました。
「トランスフォーマーレジェンズ」からタカラトミーモール限定「LG-EX ビッグパワード」の「ソニックボンバー編」でしたー！今回は「ビッグパワード」3体でひとつの商品ではありますが、この「ソニックボンバー」1体だけでもしっかり作られています。ベースが「ミスファイアー」ではありますが、変更箇所が多くほぼ別物になっているのは驚きで（他の2体もそうですが）、そもそもガチガチの和製キャラであるソニックボンバーがこうして立体化される機会なんて早々なさそうだし、日本オリジナル商品としてしっかり価値が高められているように感じます。
「ロードファイヤー編」、「ダイアトラス/ビッグパワード編」も現在記事作成中なので、でき次第順次公開していきますのでお楽しみに！