今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「33 ボーンクラッシャー」をご紹介!
商品名 | 33 ボーンクラッシャー(Bonecrucher) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Studio Series |
クラス | ボイジャースクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年1月 |
価格 | $24.99(輸入ショップ参考価格:¥5,000〜) |
ということで、スタジオシリーズ版ボイジャークラス「ボーンクラッシャー」です!「ボーンクラッシャー」は実写映画第1弾『トランスフォーマー』に登場したディセプティコンで、映画公開当時はデラックスクラスとして玩具が発売されました。その玩具もとても評判がよく、昨年ムービー ザ ベストとして発売されたことも記憶に新しいですが、デラックスクラスなので劇中の大きさに対し小さいことがネックとなっていました。そんな声が届いたのか、今回念願のボイジャークラスで登場となります!日本では今のところ3月に発売が予定されています。それではいってみましょー!
※追記:頭部の後ろにあるパーツの変形が間違っていたので【ロボットモード】のみ画像を修正させていただきました。それ以降の写真については変形が間違ったままになっていますが、何卒ご容赦ください。
【パッケージ】
パッケージ。写真はありませんが、台紙は「32 オプティマスプライム」同様のハイウェイの画像が使われています。
【ロボットモード】
ロボットモード。独特な体型とデザインをしっかり再現!ボリュームはもちろんのこと、当時発売されたデラックスクラス版よりもどっしりとした体型になっており、以前のものはモンスターチックな感じでしたが、今回はマッチョなロボットっぽく見えるようになっています。こんなに早く求めていたボーンクラッシャーが登場してしまうとは…!恐るべしスタジオシリーズ!
背面。背中にはボーンクラッシャーの一番の特徴であるフォーク状の武器が配置されています。肉抜きなどもほとんど見当たらず、全体的にみっちりした作りなのも良いです。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部のデザインもしっかり再現。劇中ではオプティマスにパンチをくらって目玉が飛び出たり、ブレードをで貫かれたりで意外とボーンクラッシャーの顔の印象は強かったり…顔は中心を軸に回転し、また首パーツが別にあるので若干ですが左右に首を振れます。
武器は背中のフォーク状のもの。可動部が多くかなりフレキシブルに動いてくれますが、先端の刃の部分は接続部から回転できるだけで角度はつけられません。
背中に折りたたんだ状態。
【ビークルモード】
ビークルモード。フォース・プロテクション社の地雷除去車「バッファロー」に変形。ビークルモードもしっかり再現されていますが、ロボットモードに比べ結構こじんまりとした感じになります。6輪のタイヤは独立して動きますが、後輪は若干浮きがちかも。
背面。フォークはパッケージや説明書では浮かせていますが、さすがに重くてヒンジ部分から傾いてしまうので、ルーフに乗っけています。劇中でもボディに沿う感じになっていたのでこの辺りは好きなようにしてよいと思います。デラックス版とパーツ配置など似てはいますが変形は別物で、適度な難易度でかっちり変形できます。
前面&背面。
側面。
ビークルモードでもフォークはフレキシブルに動かすことができます。ちなみに、劇中のフォークは実際の地雷除去車よりも凶悪な感じで大きく作られていて、玩具でもそれがちゃんと再現されています。
【比較】
実写映画第1作『トランスフォーマー』公開時に発売されたデラックスクラス版「ボーンクラッシャー」と(画像はムービー ザ ベスト版「MB-13 ボーンクラッシャー」)。大きさはもちろんですが、フォルムがだいぶ異なっているのが分かります。ただ、デラックスクラス版はこれはこれで当時としてはかなり再現度が高いのも分かります。
ビークルモードでも。なにげにビークルモードの大きさはそれほど変わらなかったり…また、「MB-13 ボーンクラッシャー」は前面塗装なのでディテールもくっきりしてリッチな感じですが、今回のものはボンネットの形状や車高の高さなどの細かいところをよりしっかり再現してくれています。
スタジオシリーズ版「32 オプティマスプライム」(海外版)と。念願の同シリーズのオプティマスと対等に並べるボーンクラッシャーが!
ビークルモードでも。
『トランスフォーマー』に登場するボイジャークラスのディセプティコンたち。左は「SS-12 ブロウル」(画像は海外版)、右は「SS-06 スタースクリーム」。こんな短期間でちゃんと揃ってくれて嬉しいような、今後が心配なような…
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は独特な体型の割によく動いてくれます。足も横に動く軸があるので接地もしっかりしてくれますが、いかんせん独特な形状なのでつま先側の爪が浮いてバランスが取りにくかったりもします。手の爪は開閉可能なので、背中のフォークと合わせてポーズに表情もつけやすいのもいいですね。以下、写真続きまーす。
手が長いので大きく動きが出せます。できればフォーク部分をもっと劇中っぽく包み込むような形にできれば嬉しかったかな。ちなみに前腕部分には5mm穴があるので、他のトランスフォーマーの武器を取り付けたりもできます。
背中にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。ただ、ちょっと穴は他に比べると緩め。ちなみ肩のパーツにロックはなく、劇中のように大きく肩を振れるようになっています。うーん、カッコイイ!
『トランスフォーマー』の中でも、ハイウェイのシーンはかなり好きなシーンなので、ようやくいい感じのサイズでオプティマスと組み合わせて遊べるのは嬉しい!
以上、トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「33 ボーンクラッシャー」でしたー!念願の大きいボーンクラッシャーということで、とても楽しみにしていました。体型は劇中同様奇抜ですが、作りは堅実で遊びやすい玩具になっています。ギミック面では少々寂しい感じもありますが、大きさもちゃんとスタジオシリーズ版のオプティマスと戦わせるのにちょうどいい感じで、ハイウェイのシーンを再現できるのは念願叶った感じ。まさに欲しかったボーンクラッシャーと言えるのではないかと思います。
ロボットモード頭頂部ガワのボンネット部分は2重ヒンジで後ろ側にかぶせる形がたぶん正解です。
ツイッター見てるとパッケージから出した状態で飾っちゃってる人も結構いますね。