今日は「トランスフォーマー ムービー ザ ベスト」から「MB-13 ボーンクラッシャー」をご紹介!
商品名 | MB-13 ボーンクラッシャー |
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シリーズ名 | トランスフォーマー ムービー ザ ベスト |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2018年2月24日 |
価格 | ¥3,500(税抜) |
ということで、ムービーザベスト版「ボーンクラッシャー」です!このボーンクラッシャーは2007年に公開された実写映画第1弾「トランスフォーマー」に登場したキャラとなり、今回のムービーザベスト版は当時発売された「MD-09 ボーンクラッシャー」の成型色変更&重塗装版となります。当時から人気の玩具で、比較的入手困難な状態が続いていましたが、それを受けてか10年越しの再リリースとなりました。それではいってみましょー。
パッケージ。箱は「MB-12 ジャズ」などと同じ大きさ。裏面のキャッチはもうちょっとなんとかなった気がする…
ロボットモード。今となっては見慣れた感じですが、当時は異形な姿がとてもインパクトがありました。玩具としてもモンスターチックな体型をよく現しており、ここ最近のデラックスクラスと比べるとかなりボリューム感がある感じになっています。また、ベージュ部分はほぼ塗装が施されており、リッチ感も十分。
背面。当時資料のない中作られたという話がありますが、再現度はなかなか高いのではないかと思います。背中のメインの武器もしっかり作り込まれていてかっこいい。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はかなり独特なデザインをしっかり再現。塗装も細かく塗り分けられています。
武器は背中のフォーク状のもの。折りたたむような形で背中に取り付けます。武器の脱着は可能ではありますが、基本的に外さなくても良い作りなので、今回特に外した画像はありません。
フォーク部分を展開して、攻撃形態へ変形。レバーを動かすと左右のフォークが連動して動きます。劇中でもこの武器は印象的な使われ方をしており、しっかりそれを再現できるようになっています。
武器とは異なりますが、腕を伸ばすことができるギミックが。よりモンスターっぽさが際立ちます。
ビークルモード。フォース・プロテクション社の地雷除去車「バッファロー」に変形。ロボットモードの異形さからがらっときっちりした形に変形するのが面白い。細部もしっかりと作られており、タイヤも6輪あってボリュームも十分。映画ではフォーク部分が実在の地雷除去車よりも大きく作られて強調されていたのですが、それも再現されています。
背面。ベージュ部分は塗装となっており、マットな質感がとてもいい感じ。また、劇中同様のマークもプリントで再現されています。
前面&背面。
側面。
ビークルモードでもフォーク部分は可動できます。劇中でもこのフォークを使って他の車を放り投げながら走っていたのが印象的。
映画が公開された2007年に発売された「MD-09 ボーンクラッシャー」と比較。成型色、塗装以外は全く同じ。今回のムービーザベスト版は背中のフォークの接続がちょっと緩めですが、「MD-09 ボーンクラッシャー」は10年経った今でもしっかり保持してくれています。
ビークルモードでも。ビークルモードではムービーザベスト版は塗装のお陰でより立体感が出ているのが判ります。
可動は形状が形状だけに他との比較が難しいのですが、意外と動いてくれる印象。また、背中の武器がかなりフレキシブル動いてくれるので、動きに迫力が出ます。足の形状が特殊で立たせにくそうな形ですが、設置する点が結構あるので、それほど立たせにくいという感じもしません。以下写真続きまーす。
走っているシーンを再現しようと思ったけど、なかなか難しかった…
ハイウェイでオプティマスと戦うシーンは第1作目の中でもかなり熱い展開になっており、管理人も大好きなシーン。実写版トランスフォーマーの中でもかなり上位に入ります。また、第1作目ではディセプティコンたちもそれぞれ個性があって、どのキャラもしっかり活躍するシーンがあるのもよかった。スタジオシリーズでスタースクリームとブラックアウト、そしてブロウルがリメイクされますが、大きなボーンクラッシャーのリメイクにも期待してしまいます。ちなみに写真のオプティマスはリボルテック版です。
以上、「トランスフォーマー ムービー ザ ベスト」から「MB-13 ボーンクラッシャー」でしたー!10年前の玩具ですが、今触ってみても十分満足できる出来となっています。むしろ10年前だからできたボリューム感だったり、作りだったりするのですが、そこに今回劇中に合わせた重塗装版になっているということで、まさにベストな「ボーンクラッシャー」と言えるものだと思います。モンスターチックな体型も他のトランスフォーマーではかなり珍しく、そういう意味でも目を引く玩具です。当時品からはカラーリング以外での差はないので、当時品を持っている人は無理に購入する必要はありませんが、これまで触ったことのない人で実写第1作が好きな人はきっと楽しめるものだと思います!
記念すべき顔面破壊大帝被害者第一号のボンクラさんw
やっぱり塗装が変わるだけで大分見栄えが変わるなぁ。
可動は見た目よりはするって程度ですが、フォークがでかいので割と映えますね。