今日は「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「メガトロン」をご紹介!
商品名 | WFC-S12 メガトロン(Megatron) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Siege |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年11月 |
価格 | $29.99(輸入ショップ参考価格:¥5,000〜) |
ということで、ジェネレーションズ新シリーズ「Siege(シージ)」からボイジャークラス「メガトロン」です!前回紹介した「オプティマスプライム」と同時に発売された「シージ」のボイジャークラスWave1となり、今回のメガトロンもオプティマス同様G1のスタイルを色濃く再現したものになっています。「シージ」は地球に来る前のセイバートロン星での戦いを描いたシリーズということで、ビークルモードは銃ではなく最近のメガトロンではお馴染みの戦車に変形します。日本では2019年3月に「SG-13 メガトロン」として発売が予定されています!それではいってみましょー。
パッケージ。「オプティマスプライム」と同様のサイズ。箱の高さや奥行き幅はスタジオシリーズのボイジャークラスと同じなのですが、台形の欠けた部分のおかげで結構箱が小さく感じます。
ロボットモード。デザインはとてもG1チックなのですが、体型がマッシブでカッコイイ!両手の武器のボリュームもあり、初代アニメのメガトロンのイメージよりも若くたくましい感じがしますね。また、全体のボリューム感も十分で、持った感じのずっしり感はここ最近のボイジャークラスでは一番かも。
背面。背中には戦車モードの前輪(?)部分が配置されてバックパックのような感じになっています。この部分が最近のジェネレーションズ系の玩具とは特に違うと感じた部分で、裏側部分もちゃんとフタがされネジ止めされています。いつもなら、裏側は肉抜きで済まされそうなところがちゃんと埋まって箱になっていて、逆に「なんかギミック詰まってるのかな…?」と思ってしまうほど。「シージ」はまだオプティマスとメガトロンしか触ってないけど、ユーザーの意見やネットでの感想とかちゃんと見てるなあ、と感じる部分が多いです。
前面&背面。メガトロンのウェザリングはオプティマスに比べ全身に広がっています。ただ、メガトロンはもとがシルバーと黒が基調になっていることもあり、結構いい感じに馴染んでいるんじゃないかな?
側面。
バストアップ。頭部もしっかりメガトロンしててカッコイイ。眉毛?もちゃんと再現されてます。全体の体型もそうですが、顔も若い感じがしますね。胸部もG1っぽさが強調されていて、一見「これ銃にもなるんじゃ…」と思ってしまいますが、俺変形を駆使してもなかなか難しかったです…
続いて武器。まずは「D50-R35 フュージョンカノン」。右腕の前腕部分に取り付けます。戦車への変形は装着したままでOK。特にフュージョンカノン自体にギミックはありません。前端部分に四角い穴が開いてるけど、なにか意味があるかは不明…
続いて「HPR テレスコーピックレーザーストライクランチャー」。G1トイで日本で発売されたメガトロンが持っていた剣をイメージしているようですね。ゴツくててかっこいい!
ブレード部分は可動するようになっていて、いろいろ形状を変えて遊ぶことができて楽しい。
組み合わせて「NFM パーティクルビームメガランチャー」に。ちゃんと合体状態にも名前がついています。
ビークルモード。戦車に変形。今回はセイバートロン星でのビークルモードということで、キャタピラのない戦車になっています。デザインもディテール感強めで、剣が変形した砲身もかっこいいですね。また、メガトロンはビークルモードでもウェザリングが結構目立つ感じになっています。底面には車輪がついているので転がし走行が可能です。
背面。変形はかっちり変形で、適度な難易度になっています。オプティマスに比べるとパーツが大きいこともあってか、オプティマスで感じたような気持ちよさは少なめ。
前面&背面。キャタピラではないのですが、スラスターがキャタピラっぽい感じに造形されているのは面白い。
側面。
オプティマスのようにホバーモードのようなものはありませんが(元々飛べそうなデザインだし)、ビークルモードでもフィギュアスタンドを取り付けられる穴が用意されています。
クラシックス版のリカラーであるユナイテッド版「UN09 メガトロン」と。クラシックス版はジェネレーションズ系では貴重な「銃に変形するメガトロン」で、さらに出来もとてもいいので、クラシックオプティマス同様管理人のトランスフォーマー棚では前線にいました。ただ、アレンジが結構強いのと、背中のガワがすごいこともあって、長年続いてきたジェネレーションズの中では少し浮いた存在だったのも確か。
ビークルモードでも。戦車のメガトロンもいいけど、やっぱり銃に変形する新しいメガトロンも欲しいなあ…まあ、海外がメインの市場ということを考えると難しいのは分かるんだけれども…
タイタンズリターン版「メガトロン」と。このメガトロンもとてもいいんだけど、「ブリッツウイング」とのパーシャル前提で作られたトリプルチェンジャーということもあり、純粋なリメイクとは言いにくい部分がありました。
ビークルモードでも。今回のシージ版は砲台部分が大きいのでより強そうな感じに。
レジェンズ版(海外ではコンバイナーウォーズ版)「LG13 メガトロン」と。レジェンズ版もとてもかっこいいし、メガトロンらしさ溢れる玩具ですが、リーダークラスということもあってちょっと絡ませにくかったので、今回のサイズでのメガトロンらしいメガトロンはとても嬉しい。
ビークルモードでも。レジェンズ版は地球での姿って感じですね。
シージ版「オプティマスプライム」と。この2人が同じアレンジラインで、ちょうどいいサイズ感で揃うのを何年待ったことか…
ビークルモードでも。シージは惜しげない豪華なラインナップだけど、クラシックスから十数年かけてG1キャラを揃えてきた身としては嬉しいような、このスピード感が逆に心配になるような…複雑な気持ち。
可動は良好。動いて欲しいところはしっかり動いてくれます。ただ、若干クセというか、気になる部分がいくつかあるのですがそれは↓で。ただ、それは比較対象にシージ版オプティマスがいるからであって、普通に見ればとてもよく動いてくれます。
気になる部分ですが、まずは左の写真の首。首を接続しているパーツが胴体にかっちり固定できません。ただ、逆にここがあるおかげで首の上下の可動域が広がる感じになるのですが、なんとなく収まりが悪く気になる…次に右側ですが、足首に少し癖があって、足首の横の可動をする際、ロックを毎回外す必要があります(黄色◯部分がロック用の突起)。また、個体差だと思いますが、管理人のものは右足のロックを一回外すと、ロック部分が高いのか、足首パーツ側に癖があるのか、なかなかロックが戻らず少し削って調整しました。しかも接続がピンだからかロックを外すと足はプラプラしてしまいます。他の部分の関節は適度にきつめでいい感じなのでちょっと残念。ということで、以下写真続きまーす。
「パーティクルビームメガランチャー」は両手で持つことも可能。
テレスコーピックレーザーストライクランチャーはいろいろな形状にできるので遊びの幅が広がります。
5mm穴もいろいろな部分にあります。これはシージシリーズの特徴で、バトルマスターや、マイクロマスター、バラバラにしたウェポナイザーを取り付けることができます。
フィギュアスタンド用の穴が背中の背負いもの部分にあるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ シージ(海外版)」から「メガトロン」でしたー!これまでクラシック〜ジェネレーションズと様々なメガトロンが発売されてきましたが、今回のシージ版は過去一番G1の雰囲気を再現しており、シージ版オプティマス同様とても遊びやすい玩具に仕上がっています。銃に変形するメガトロンも正直見たかったですが、ロボットモードをこの色にしようと思うとマーケットが世界ということを考えれば難しそうだし(それでロボットモードが犠牲になってもバカバカしいし)、戦車モードもゴツくてかっこいいのでこれはこれでとても満足度は高いです。Wave1でオプティマスとメガトロンが同時に揃うというのもファン的には嬉しく、2体を並べて見ているだけでニヤニヤしてしまいます。若干気になる部分もありますが、近年のボイジャークラスの中では圧倒的重量感、かっちり感、そしてメガトロンらしさが凝縮された玩具になっています。日本では3月に発売されますが、是非オプティマスと並べて遊んで欲しいです!
レビューお疲れ様でした!
自分もやはりメガ様のビークルモードのイメージと言ったら戦車イメージがあるので
個人的には最高です!
後は気になるとしたら足回りの汚し塗装がう~んって感じだなぁ….