レビュー:トランスフォーマー(2007) MA-08 ロングビュー

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今日は「トランスフォーマー(2007)」から「MA-08 ロングビュー」をご紹介!



商品名 MA-08 ロングビュー
シリーズ名 トランスフォーマー(2007)
クラス リアルギア
メーカー タカラトミー
発売時期 2007年5月
価格 ¥1,200(税抜)

ということで、実写映画第1作目『トランスフォーマー』から「ロングビュー」です!このロングビューは実写映画第1弾として発売された玩具の中のひとつで、「リアルギア」という時計や携帯電話、ゲーム機など身の回りにあるガジェット系のものが変形するシリーズです。身の回りのものが実はロボットだったという「Robots In Disguise」の精神をリアルに再現したものになっており、今回のロングビューは双眼鏡に変形します。それではさくっといってみましょー。


パッケージ。実写映画第1弾のパッケージはとても手の込んだ立体的な作りになっています。最近はすっかり息を潜めてしまったキャラクターの説明や、テックスペックもちゃんと用意されています。


まずはギアモードから。双眼鏡に変形。さすがに大きさは実物大ではなく、1/2程度の小さいサイズになっています。レンズ部分はなんとなくですが、『トランスフォーマー』のポスターに描かれている機械の目のようなイメージになっています。クリアパーツとの組み合わせでメカニックな感じが出ていていいですね。


背面。双眼鏡なのでちゃんとのぞけるようにできています。ただ、双眼鏡としての機能はなく、除くと逆に遠くにぼんやりと見えるような感じ。

前面&背面。見やすいように土台(レゴブロック)の上に乗せています。

側面。


のぞくとこんな感じ。向こうにはQトランスフォーマーのコンボイがいますが分からないですね…実際はもう少しちゃんと見えます。ただ、そもそも小さいので片目ずつしかのぞけません。


上部のプレートを開くとモニターがあり、バンブルビーがシールで再現されています。サイドには十字キーみたいなものもあり、かなりハイテクな双眼鏡であることが分かります。ちなみに海外版はこのシール部分には『ギャラクシーフォース』に登場した「ランドバレッド」が描かれています。この時期のムービー玩具はあからさまな仕様違いは少ないのですが、こういった細かい違いがあったりします。


続いてロボットモード。玩具オリジナルのキャラということもあり、デザインはタカラトミー側に任せられたそうで、ロボット然としたヒロイックなデザインになっています。肩から伸びたレンズ部分がカッコイイ。あとはやっぱり今のトランスフォーマーとは明らかに作りが違っていて、プラスチックにしっかり厚みがあったり、肉抜きも少ないので大きさの割に結構ずっしりしています。


背面もしっかりデザインされています。太もも部分には双眼鏡モード用の貫通した穴が空いています。

前面&背面。拳は埋まっているので武器などは持たせられません。

側面。


バストアップ。頭部は日本的なロボットのデザインで普通にカッコイイ。目の部分はクリアパーツが使用されています。胸部はシンプルなプレートにオートボットマークが映えますね。


マスターピースムービーシリーズ「MPM-3 バンブルビー」と。特に深い意味はなく、配色が似てたから…リアルギアシリーズの大きさはレジェンズとデラックスクラスの間くらい。


双眼鏡モードで。


可動はシンプルながらしっかり動いてくれます。足も変形の関係でよく曲がるし、肘も90度以上曲がってくれるのでかっこいいポーズも取りやすいです。足首のパーツが固定できないので動いちゃいますが、これはこれでポーズをつけたときにしっかり接地するのに役立ってくれます。以下写真続きまーす。


膝立ちも可能。


以上、「トランスフォーマー(2007)」から「MA-08 ロングビュー」でしたー!「リアルギア」シリーズは良作揃いなので以前からずっと紹介したいと思っていたのですが、ちょうどよく(?)ようやく1体目を紹介できました。「リアルギア」は当時は結構お店に余っていた印象で、何を隠そう管理人も実写映画でトランスフォーマーに復帰した人間なので、当時は映画に登場しないキャラということもあり、ほとんど買っていませんでした…実際に触ってみると、「リアルギア」とはよく言ったもので、「ロボットが実は身の回りに潜んでいる」という実写映画の世界観をとてもよく表しており、ロボットと「ギア」の魅力が両方しっかり立っているものばかりで、その後国内で発売されたものはすべて集めてしまいました。この「ロングビュー」は双眼鏡モードは商品のサイズの関係で小さいですが、双眼鏡はちゃんと覗けるし、ロボットはヒロイックでかっこいいし、あとは大きさがリアルに近いということもあって、本当にそのロボットが変形してそこにいるような感覚にもなって楽しいです。リアルギアは他にも良いものがたくさんあるので今後も気が向いたらいろいろ紹介しいけたらいいなあ。

この記事へのコメント

  1. 最近話題の某アニメで使われてましたね
    こういった身近にあるアイテムから変形する物は大好きなので、もっと出てくれたら嬉しいです

  2. グリッドマンに出てたのこれか!
    結構昔のやつなんですね。

  3. レジェンズとデラックスの中間サイズで、1200円!!
    ・・・というか、これが当たり前であり続けて欲しかった・・・。
    経済の変化って、恐ろしいですね・・・。
    BW放送当時は、コンボイ、メガトロン、ライオ、ガルバ、ビッグ、マグマの定価が約3000円。パワードコンボイだって、5000円以下だったはず。
    あの頃は、本当にいい時代でしたね・・。

  4. 意外とリアルギアって結構ロボ時のスタイル良くてカッコいいの多いよね
    先鋭的な本編のトランスフォーマーよりシリーズ準拠な見た目

  5. SSSS.GRIDMANの1話で内海が持ってた双眼鏡これか!

  6.  プロポーションがアダムスっぽい

  7. ずっとどこかで見た顔だと思っていたらロボコップに似ている

  8. 一般販売でいえばロストエイジのダイナボット(グリムロック、スラッグ、スコーン、ストレイフ)もオマージュされてますね。
    武器とかまんまですし