今日は「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「スローンオブザプライム」をご紹介!その2はビースト/ビークルモード、比較、アクション編!
商品名 | スローンオブザプライム(Throne Of The Primes ) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Power Of The Primes |
クラス | リーダークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年7月 |
価格 | $69.99(輸入ショップ参考価格:¥14,000〜¥20,000) |
ということで、サンディエゴ・コミコン2018限定「スローンオブザプライム」レビューその2です!その2は「オプティマルオプティマス」のビーストモード、ビークルモード、比較やアクションを見ていきたいと思います!それではいってみましょー。
【オプティマルオプティマス/ビーストモード】
「オプティマルオプティマス」のビーストモード。「オプティマスプライマル」を取り外したボディがゴリラに変形し、サーフボード状態にした「オプティマスプライマル」に乗せます。サーフボードとゴリラはジョイントでしっかり固定できます。サーフボードは「メタルスコンボイ」のギミックのオマージュになります。
背面。この形態で背中はガッツリスペースが空いた状態になります。
もうひとつビーストモードの形態として、背中に「オプティマスプライマル」を取り付けて。これは今度は「パワードコンボイ」のビーストモードをイメージしたものとなり、この商品1つで『ビーストウォーズ』〜『メタルス』に登場する各コンボイの形態を楽しめるという!ちなみに、この形態は背中にオプティマスプライマルを背負っている関係で、少し前傾姿勢になってしまいます。というか、ゴリラだからもっと前傾にしてちゃんと前足を地面につけるのが正しいのかも。
前面&背面。
側面。
バストアップ。パワードコンボイでは歯を食いしばったような迫力のある顔でしたが、今回は少し柔らかめな表情に。
【オプティマルオプティマス/ジェットモード】
続いてジェットモード。こちらもパワードコンボイであった形態のひとつ。オプティマスプライマルはサーフボードモードから少し変形をして取り付けます。
背面。オプティマスプライマルの膝部分の突起とオプティマルオプティマスの足部分のくぼみが接続されるのが正しいと思うのですが、イマイチしっかり接続できず、無理やり差し込むとオプティマル側が白化してしまいます。通常カラーのオプティマルオプティマスはちゃんと接続できるんだろうか…?
前面&背面。
側面。特にランディングギアなどはありません。
プライムマスターやタイタンマスターを取り付けられるペグが用意されています。
【比較】
パワー・オブ・ザ・プライム版「オプティマスプライム」と。大きさは大体同じ。
同じくパワー・オブ・ザ・プライム「ロディマスプライム」と。今回のパワー・オブ・ザ・プライムのリーダークラスはどれも司令官ということもあって遊び応えがあって良い!本家「パワードコンボイ」との比較もしようと思ったのですが、それは通常カラーのレビューでやろうと思います(出すのがめんどくさいわけでは決して…決して…)。
各リーダークラスの中の人たちと。オプティマスプライマルは養分がだいぶ背中のパーツに回っているからか3人の中では一番小さめ。
レジェンズ版「LG02 コンボイ」と。デザインはかなり忠実に再現されているのが分かります。
マスターピース「MP-32 コンボイ(ビーストウォーズ)」と。
ユナイテッド版「UN30 オプティマスプライマル」と。今回のものは毛のような表現が一切ないのも特徴の1つ。
【可動・アクション】
最後に「オプティマルオプティマス」の可動を見ていきたいと思います。可動は非常に良好で、各部非常によく動いてくれます。腰も回るし、手のひらも開けるのもいいですね。足首も縦横どちらにも可動し接地面積も広いのでかっこいいポーズが付けやすいです!以下写真続きまーす。
セプターオブスパークスは大きさもそこそこあるし、メタルスコンボイの武器のオマージュということもあってか、オプティマルオプティマスにとても良く似合う武器になっています。
すっかり王冠をかぶった姿に見慣れてしまったので、もうすぐ日本で発売される通常カラーを遊ぶとき物足りなさを感じてしまいそう。
ビーストモードでも。ビーストモードでは足を縮めるので膝の可動はなくなりますが、それ以外はロボットモードとほぼ同じ可動範囲になっています。
サーフボードに乗って。ロボットモード側のフィギュアスタンド用の穴を使っています。
「スローンオブザプライム」に座らせて。パワー・オブ・ザ・プライムは日本ではまだ展開は続きますが、海外ではもうこの商品を持って締めくくるような流れになっていて寂しい。次の「War for Cybertron」も楽しみだけど、プライムウォーズトリロジーはどれもいいシリーズだったなあ。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ パワー・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「スローンオブザプライム」でしたー!元の「オプティマルオプティマス」を持っていないこともあり、レビューが長くなってしまったというのもあるのですが、非常に遊びごたえのある玩具になっています。「オプティマルオプティマス」自体が変形形態が多く、中の人である「オプティマスプライマル」もゴリラではなくサーフボードになるのも新鮮で、各モードでそれぞれ形態を替えながら合体するのが楽しいです。また、今回のカラーリングもさることながら、追加された王冠と「セプターオブスパークス」も非常によく似合っています。付属する4体のプライムマスターも不足分を補完するものとなっており、「パワー・オブ・ザ・プライム」シリーズ完結には欠かせない商品となっていて限定品にしておくのはもったいないのですが、幸運にも日本ではちゃんと通常ラインで発売されるので、気になる方は是非手にとってもらえればと思います!ただ商品名にもなっている王座は紙製であくまでパッケージの一部なので過度な期待は厳禁。キレイに取っておきたい場合はそこそこバラす必要があるので要注意。もうすぐ通常のパワードコンボイカラーも発売となりますが、そちらも軽くレビュー予定なのでお楽しみにー。
https://chohenken.com/2018/08/20/potp_throne_of_the_primes_00/
思えば何故オプティマルオプティマスのリカラーをプライマルプライムでなく態々普通のゴリラ色で出したのかってのは
合体形態でオプティマスとロディマスと普通のゴリラコンボイを並べたかったという苦肉の策なのかなぁ…
そういや最初のゴリラ(LGゴリラ)とPOTPオプとロディマス並べたらどんな感じだろうか
メタルスコンボイの武器がモチーフだし錫杖はもう1本あってもよかったかもしれない
プライムマスターが8体マウント出来るのでプリテンダーリメイクも兼ねて発売されたプライムマスターなら全員収められますし。デコイスーツが余るけど
玉ゴリ以外にも持たせられる汎用性でもあれば配布武器に採用して欲しいかも
プライムトリロジー型はこれまでの商品の未使用パーツリデコ出し続けるだけでももう1シリーズは出せそうではあるけど
海外リカラーのLGサウンドウェーブやカセットロン系のリカラーセットを見るに今後は限定枠のみなんだろうなぁ…