今日は「トランスフォーマージェネレーションズ コンバイナーウォーズ(プライムウォーズトリロジー)(海外版)」から「ディセプティコン ブラストオフ」をご紹介!
商品名 | ディセプティコン ブラストオフ(Decepticon Blast Off) |
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シリーズ名 | Transformers:Generations:Combiner Wars(Prime Wars Torilogy) |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年6月 |
価格 | 輸入ショップ参考価格:¥3,500〜¥5,000 |
ということで、コンバイナーウォーズ版「ブラストオフ」です!「プライムウォーズトリロジー」の一番目のシリーズ「コンバイナーウォーズ」の新製品が今になって発売!海外でコンバイナーウォーズ版「ブラストオフ(日本名:ブレストオフ)」はこれまでエアーボットの「クイックスリンガー」のリカラーでのみ発売されていました。その後、日本でユナイトウォリアーズ「UW07 ブルーティカス」が発売されるときに新規にG1のビークルモードであるスペースシャトルから変形するものが作られたのですが、今回紹介するものはそのユナイトウォリアーズ版を旧玩具カラーにリカラーしたものになり、海外の人たちにとっては念願のブラストオフと言えると思います。さらに今回は現行シリーズである「パワー・オブ・ザ・プライム」からプライムマスター「メガトロナス」のクリアバージョンがセットになっています。それではいってみましょー。
パッケージ。通常のブリスターではなく、蓋がついた箱タイプの特別仕様になっています。イラストはビークルモード形態となっており、海外版としては念願のG1スタイルであることが全面に押し出されています。そして「プライムウォーズトリロジー」のロゴも配置されています。
フタを開けると中はこんな感じ。中には「コンバイナーウォーズ」のロゴが大きく表記されています。今後発売される「レックガー」や「リパグナス」、「カウンターパンチ」あたりも旧シリーズ名を冠しての商品化になるのかも?
ロボットモード。日本で発売されたユナイトウォリアーズ版でアニメカラーをかなり細かく再現していましたが、色合いが少しイメージと違う感じでした。しかし今回は旧玩具をイメージしたカラーリングに振り切っており、しっかり「ブラストオフ」感が出ています。
背面。ユナイトウォリアーズ版とは胴体の前後が入れ替わっており、それがより旧玩具感を出す結果になっています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。今回面白いのは目の間が黒く塗られ、目が2つあるようになっていること。胸部分はG1トイをイメージしたプリントが施されており、それがとてもいい感じ。コンバイナーのジョイント部分は、背中のパーツが干渉して下のほうがちょっと浮いた感じになってしまいます。
武器は銃タイプのもの。黒い部分が塗装になっており、黒光りしてるのがいい感じ。
このブラストオフの特徴として、色んな所に5mm穴が空いているので、好きなところに武器を取り付けられます。
プライムマスター「メガトロナス」。黒い部分以外が赤いクリアパーツですが、しっかり塗装で塗り分けされています。日本では11月にデコイアーマー「ボムバースト(日本名:ブラッド)」付きで発売されるもの。
スパークコアモード。クリアパーツになったことで、一気に存在感が増し、パワーの源感が強くなっていいですね!
パワー・オブ・ザ・プライムのプライムアーマーなどに取り付けられるのですが、とても残念なことに接続部分がとても緩くて保持できません…この写真もほとんど乗っかってるだけな感じで、せっかくのギミックが活かせません…
ビークルモード。スペースシャトルに変形。こちらも玩具カラーになったことで、一気にブラストオフ感が強まっています。濃い茶色で統一されて渋さも倍増。やっぱりブラストオフをイメージはこっちだよなあ。
背面。ロボットモードではほとんど表に来ないディセプティコンマークが5箇所もあります。
前面&背面。
側面。
底面。武器は機首部分に取り付けます。この武器がランディングギア的な役割を果たしており、ここに付けておかないと地面に置いたときに前に傾くような感じになってしまいます。
続いて合体モード。ユナイトウォリアーズ版「UW-07 ブルーティカス」に装着。残念ながら管理人は海外版はオンスロートしか持っていないのでこれで我慢(オンスロートだけでも海外版にすればよかったかな…?)。ブラストオフの色が濃い茶色で統一感が出たことで締まって見えます。
腕モード。今回のブラストオフはユナイトウォリアーズ版の「ブレストオフ」とも「シャトラー」ともパーツ配置が違っており、ブラストオフ自身の腕の変形が違っています。どこが違うのかは後述。そして今回ユナイトウォリアーズ版で発生していた前腕部分の分割が外れやすい不具合は解消されています(「シャトラー」時点ですでに直ってた)。
脚モード。
ユナイトウォリアーズ版「UW-07 ブルーティカス」の「ブレストオフ」と比較。ボディ部分が前後逆になっているのでかなり印象が違って見えます。というか、ユナイトウォリアーズ版は茶色の部分が明るいのがちょっとイメージと違うんだよね…
ビークルモード。なぜユナイトウォリアーズ版はこの色になってしまったんだろうか…
合体パーツも若干ですが色が違っています。右が今回のコンバイナーウォーズ版。
ユナイトウォリアーズ版「UW-EX バルディカス」の「シャトラー」と、シャトラーの時点でUW版「ブレストオフ」とボディが前後変更になっており、今回のブラストオフも同じかと思いきや、肩のパーツが前後逆になっています。組間違いかとも思ったんですが、説明書でもこの向きで、この肩の向きの影響で合体モードでの変形も変わっています。
G1版「ブレストオフ」と。配色はかなり忠実。腕のウインドウの薄紫もちゃんと塗られているのが面白い。ボディのプリントもしっかり再現されています。
ビークルモード。ちなみに、このあと管理人の旧ブラストオフの羽のヒンジが死亡しました…ああ…
可動はオーソドックスですがよく動いてくれます。一見動かなそうな足首にも横の可動があるのがいいですね。以下、写真続きまーす。
メガトロナスと。今回メガトロナスが選ばれた理由ってなんなんだろか…?
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ コンバイナーウォーズ(海外版)」から「ディセプティコン ブラストオフ」でしたー!ユナイトウォリアーズ版でせっかく新規で作られたのに、色やジョイントの合いの悪さで評判を落としていたブレストオフですが、その不満だった箇所がすべて解消してされています。海外では今まで発売されていなかった型なので、海外版コンバイナーウォーズで集めていた人にはとても嬉しい商品になっています。付属のメガトロナスはあくまでおまけですが、「プライムウォーズトリロジー」の中でシリーズをまたいでセット化にされるというのは、トリロジーの中でちゃんと世界がつながっている感じがしていいですね。実は管理人はあんまりコンバイナーウォーズの海外版を集めていなかったのですが、今回のブラストオフのせいで色々欲しくなってしまうという罠…あとはユナイトウォリアーズもちゃんとレビューしたいなあ。
ユナイトウォリアーズ版にこっちのをつけて欲しかった