今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「メガトロン」をご紹介!
商品名 | メガトロン(Megatron) |
---|---|
シリーズ名 | Transformers Generations Studio Series |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年5月 |
価格 | $29.99(輸入ショップ参考価格:¥5,000〜) |
というわけで、スタジオシリーズ版「メガトロン」です!この「メガトロン」は2009年に公開された「トランスフォーマー/リベンジ」での姿となります。リベンジ版のメガトロンとしては映画公開当時にリーダークラスとボイジャークラスが発売されており、そのボイジャークラスは昨年ムービー ザ ベストシリーズで「MB-03 メガトロン」として発売されたので記憶に新しいかと思います。今回はボイジャークラスということで、完全新規での登場となり、日本でも7月に発売が予定されています。それではいってみましょー。
パッケージ。海外版では通しナンバーがついており、このメガトロンは「13」となっています。
台紙兼ディスプレイスタンドはWave1で発売された「オプティマスプライム」と同じ森での戦いのシーン。
ロボットモード。なにこれカッコイイ…劇中のメガトロンの印象そのままに立体化されています!若干スリムな感じはしますが、これはこれで十分アリ。各部の造形も非常に細かく、アンバランスな左右の腕もちゃんと再現されています。海外のレビューなどを見ると成型色がちょっと安っぽく見えていたので心配していたのですが、実際は落ち着いたシルバー(グレー)で全く違和感のない感じになっています。ちなみに今回のレビューでも照明を当てているので実物よりも明るく見えてしまっていますが、実際はもう少し暗めの色味と思ってください。
背面。背中もかなりスッキリしており、造形も見事。「リベンジ」時に発売されていたボイジャークラスではかなり大きなガワを背負っていた分、それらがなくなった驚きも大きいです。
前面&背面。つま先のキャタピラ部分は開くことができますが、ちゃんと位置が決まっているわけではないのでお好みで開く感じで。あとこれは個体差かもしれませんが、太もも裏のアーマーパーツがとても取れやすいのが難点。
側面。猫背な感じもしっかり再現。足の側面のごちゃごちゃ感がたまりません。
バストアップ。顔の造形もかなり劇中に忠実に作られています。こうしてみると結構G1メガトロンの意匠が入っているように感じます。また胸部の造形も素晴らしく、塗装で細かく塗り分けされていていい感じ。
ちなみに胴体の中が空洞で隙間が気になるという声をよく聞きますが、実物を触ってみると分かると思いますが、ほとんど気になりません。それでも気になるという場合は背中のキャノン砲を写真のように内側に折りたたむと隙間がより目立たなくなります。
武器はオプティマスを撃ち抜いた右腕のキャノン砲兼ブレード。特にギミック等はなく、ブレード部分と内側の指?が可動するのみ。
ついでに左腕も。サムを押さえつけていたシーンが印象深いですね。爪は軟質パーツでできており、それぞれはバラバラには動かず、左側の3ほんと、右側の2本がまとまって動かせます。
ビークルモード。エイリアンタンクに変形。キャタピラの造形がカッコイイ!ただ、劇中のデザインと少し違っていて、劇中では翼のようなものがあったのですが、それがないバージョンとなっています。変形ははじめは少しコツが必要ですが、各部にしっかりジョイントで固定されるよう作られているので、それに沿って変形させていけばかっちり変形できます。
背面。アシンメトリーの腕は後方にまとめられる感じに。キャタピラの裏側には車輪が仕込まれており、転がし走行が可能です。
前面&背面。中央にメガトロンの顔が配置されており、この辺りは伝統とでも言うべきか。
側面。
リベンジ時に発売されたボイジャークラスのリペイント版であるムービー ザ ベスト版「MB-03 メガトロン」と。身長がかなり大きくなっているのが判ります。各部の再現度は旧版も意外と高い。
ビークルモードでも。「リベンジ」の劇中ではビークルモードで飛び立つシーンがあり、そこで左右に広がる翼のようなものが印象的だったので、イメージとしては旧版のほうが近い感じがします。
リベンジ時に発売されたリーダークラス「RD-01 メガトロン」と。
スタジオシリーズ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。スタジオシリーズのコンセプトとしてロボットモードでのスケールの再現というものがあり、同じシリーズの同じクラスでありながら大きさにかなりの差があります。と言ってもオプティマスはオプティマスでパーツ数が多くみっちりしてるし、どっちらもボイジャークラスとしては十分な満足感があると思います。
スタジオシリーズ版「スタースクリーム」と。ダークサイド・ムーン時に発売されたデラックスクラスの拡大版であるスタースクリームと比べると、今回完全新規で作り直されたメガトロンの劇中再現度がかなり高いのが判ります。
可動はなかなか優秀。腰が回らないくらいで、一見癖のありそうな脚部もよく動いてくれます。足首に当たる部分も動くので接地も十分で、かっこいいポーズを取らせることができます。以下写真続きまーす。
キャタピラグリグリがこんなにいい感じに再現できるようになるなんて…!
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「メガトロン」でしたー!事前情報に違わぬかっこよさ!なによりロボットモードでの迫力が素晴らしく、特にキャタピラから変形する足の造形がいいですね。心配されていた成型色についても問題なく、唯一問題があるとすればポロリしやすいパーツがあることくらい。変形は最初少し苦労するかもですが、慣れればカッチリ変形できます。あとは他のスタジオシリーズと同じく、見た目と変形に全力が注がれているので、それ以外のギミックがないのはやはりちょっと物足りなさを感じてしまいます。ただ、これまで写真を見てきていただいて分かると思いますが、ボイジャークラスの中でも大きく、よく動き、なんと言ってもカッコイイ!この調子で2007年版、ダークサイド・ムーン版も出してほしいなあ。オススメ!
造形とかはすごくいいんだけどやっぱ見た目が安っぽく感じるんだよな
というか将来を見越して明らかに塗装が少ないと思えるような商品が増えてると思うんだけど気のせいかな?