今日は「ターボチェンジ」シリーズから「TC-01 ビッグオプティマスプライム」をご紹介!
商品名 | TC-01 ビッグオプティマスプライム |
---|---|
シリーズ名 | ターボチェンジ |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年2月3日 |
価格 | ¥2,500(税抜) |
ということで、「ターボチェンジ」シリーズから「ビッグオプティマスプライム」です!海外では「トランスフォーマー/最後の騎士王」の公開にあわせ「ターボチェンジャー」シリーズとして発売された簡易変形シリーズとなります。日本では発売されないものと思われていましたが、映画公開が終わり、BD/DVDが発売され、だいぶ期間が経ってからいきなり発売となりました。日本版はより塗装が豪華になり、さらに一部にメッキパーツが使用されてます。それではいってみましょー。
まずはパッケージ。玩具部分がむき出しのパッケージで、海外版と似た感じではありますが、海外版はロボットモードでの収納だったのに対し、日本版はビークルモードでの収納となっています。付属の説明書などはなく、遊び方はパッケージ裏に記されています。
ロボットモード。スタイルがよく、ディテール感もあってかっこいい!海外版では塗装が少なく劇中のイメージとは大分印象が違っていたのですが、日本版は成型色も変更され、塗装箇所もかなり増えているので、しっかりオプティマスプライムとして見栄えの良い玩具になっています。
背中にはビークルモードのガワを背負った感じではありますが、簡易変形シリーズとしては珍しく肉抜きも控えめでいいですね。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はマスクオフの状態での再現。造形は申し分なく、塗装もしっかり塗り分けされているのでかっこいいです。胸部も簡易変形のためのスプリングなどが仕込まれているのが見えて、それがいい感じで立体感を出してくれているのがいいですね、
ロボットモードのギミックとして、胸のスイッチを押すと後ろからバトルヘルメットが現れます。勢いもありパシッと装着される感じがなかなか気持ちいい。
バトルヘルメットオン状態。バトルヘルメットはメッキ塗装になっています。デザインは玩具オリジナルのもので、特にこれまでのなにかが踏襲されているとかはなさそう。額の飾りや、目もちゃんと塗り分けられています。
付属の武器などはなく、可動は肘を曲げられるのみ。頭も回せません。
ただ、手には5mmの穴があり、他の玩具から武器を拝借して持たせることは可能。写真は「TLK-15 キャリバーオプティマスプライム」のテメノスソード。
続いてビークルモード。「ウェスタンスタートラック」製「ウェスタンスター4900」カスタム仕様に変形。フロント部分はほぼ背中にガワとして背負っていたものですがしっかり塗装もされており、再現度はかなり高めでかっこいいです。
前面&背面。
側面。
個人的に気に入っているのはビークルモードの底面。しっかり背中部分の造形が施されています。変形すると隠れてしまい見えないのですが、このあたりの見えない部分のこだわりはさすが。
変形はとても簡単で、ビークルモードのフロント部分をガバッと開け、底の方に移動させます。そうすると、連動して胴体、腕部分が展開され、フロント部分を固定すれば出来上がり。
「最後の騎士王」シリーズ「TLK-15 キャリバーオプティマスプライム」と。今回のターボチェンジ版はリーダーとボイジャーの中間くらいの大きさで結構ボリュームがあります。こうして比べてみると、今回のターボチェンジ版も小顔でスタイルがよくかっこいい!
ボイジャークラス「オプティマスプライム」とも。顔の塗装って大事なんだなあ…と思わせてくれる1枚。
可動は肘のみ。簡易変形ということで、まあこのあたりは仕方なし。足も全く動きませんがいい感じの足の開き具合で立ってくれます。
以上、「ターボチェンジ」シリーズから「TC-01 ビッグオプティマスプライム」でしたー!実はそれほど期待をせずに買ったのですが、実際遊んでみると、一発変形は小気味よく、バトルヘルメットギミックも気持ちいい!さらに何気にロボットモード、ビークルモードとも再現度が高く、さらに今回日本版で塗装が増えたことでかなりかっこいい仕上がりになっています!サイズも存在感のある大きさで、他の「最後の騎士王」シリーズと並べても違和感ありません。惜しむらくは発売時期。せっかくこんなにいいものなのに、何故「最後の騎士王」公開時に発売しなかったのか…トランスフォーマー入門にもちょうどいいし、造形もかっこいいのでファン以外の人が手に取りやすい玩具なのに、もったいなかったんじゃないかな…?ということで、簡易変形とバカにできないかっこよさのある玩具になっていますので、気になる方は是非!
紹介写真に出てきたので最近思ったことを。
TLKのボイジャーオプ、結局顏塗装(胸や他の細部もですが)は元の残念カラーリングで不満な方も少なくないと思いますが、たまにある「G1カラーナンチャラ」のカラバリ商品のように脳内で「G1ヘッドカラー騎士オプティマス」と思いこめばこれはこれでまぁアリと思えてきます(笑)