今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-29 コグマン」をご紹介!
商品名 | TLK-29 コグマン |
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シリーズ名 | トランスフォーマー/最後の騎士王 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年12月28日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
というわけで「トランスフォーマー/最後の騎士王」からデラックスクラス「コグマン」です!「コグマン」は「トランスフォーマー/最後の騎士王」に登場したバートン卿に仕えるトランスフォーマーとなり、ヘッドマスターという設定になっています。残念ながら劇中ではヘッドマスターとしての活躍はありませんでしたが、今回玩具ではジェネレーションズタイタンズリターンでおなじみのヘッドオンギミック付きで玩具化です!海外ではプレミアシリーズとして発売されたもので、当初このコグマンはシリーズナンバーからも分かるように「TLK-30 ドラゴンストーム」と同じく10月に発売される予定でした。それが何故か理由は不明ですが2ヶ月延び、ようやく2017年の暮に発売となりました!それではいってみましょー。
パッケージ。今回付属品としてケイドの剣が付属するのですが、パッケージではさも自分の武器のように構えるコグマンが面白い。シール部分にはアストンマーチンの公式ライセンスであるという表記があります。
ロボットモード。劇中のコグマンは人間より若干小さいくらいのサイズですが、玩具オリジナルとしてビークルモード(アストンマーティン・DB11)に変形します。なので、見た目は通常のトランスフォーマーと同じようにビークルの各部をまとうような感じに。また、各部に汚し塗装が施されていますが、これはかなり個体差が激しいようです。
前面&背面。
側面。足が前に出ており、かかとが少ないので直立にすると少し後ろに倒れやすいです。
バストアップ。頭部はかなり劇中に忠実に再現されています。また、胸部〜腹部もかなり細かく作り込まれているのもスゴイ。汚し塗装はシルバーのパーツに黒い墨入れのような感じになっていて悪くないですが、結構適当な感じなので気になる人は気になるかも…
頭部はヘッドマスターになっており、こちらもしっかりコグマンのデザインを踏襲しています。ちゃんと塗装してあげたくなる…
頭部モード。
首がこれみよがしに外れる「TLK-25 ディセプティコンニトロ」に取り付けてみる。色味的にもなかなかいい感じですが、残念ながら接続部はかなり緩め。
武器は剣が1本付属。劇中でケイドが使った剣と思われます。ロボットモードでは持たせる以外にいい感じで取り付けるところはなさそう…?
ビークルモード。「アストンマーティン・DB11」に変形。イギリス製の高級車で、劇中でもコグマンが運転していた車となります。ウインドウ部分がクリアになっており、中にしっかり運転席が再現されているのがポイント。フロントライトがクリアパーツだったり、ホイールも塗装されているのもいいですね。ちなみにルーフ部分は黒く塗装されていますが、映画の中では車全体がシルバーなので玩具オリジナルのカラーリングになります。
背面。後部ウインドウもしっかりクリア。またサイドミラーもちゃんと出っ張って再現されており、このあたりはアストンマーチンの監修が厳しかったのかもしれません。
前面&背面。
側面。
ウインドウ部分をあけてヘッドマスターを並べて2体座らせることができます。
「TLK-26 スピードチェンジ コグマン」と比較。スピードチェンジ版はかなり金色成分強めであまり似てない…
ビークルモードでも。スピードチェンジではビークルモードがオリジナルのものになっているのでかなり形状が異なります。
ロンドン組の「TLK-20 オートボットホットロッド」と「TLK-22 ニューバンブルビー」と。コグマンは頭部がヘッドマスターなので等身が低め。ヘッドオンして戦う姿が見たかったなあ…
可動は腰が回らないくらいで悪くはないのですが、膝関節が硬かったり、足の形状的に接地があまりよくなく、意外と劇中のようなアクティブなポーズは取りにくい感じ。以下写真続きまーす。
ビークルモードでも。バートン卿のヘッドマスターが欲しくなる…!
以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-29 コグマン」でしたー!非常にオーソドックスな作りではありますが、実写シリーズでヘッドマスターギミックがあったり、ビークルモードで座席が2つ再現されていたりと、ここ最近の実写トイとは趣が違う楽しさがあります。また、そもそもの劇中では変形はしませんが、こうして変形しないキャラもしっかり劇中に登場した車に変形する形で玩具化してくれるのは嬉しいですね。あとは劇中のはっちゃけた感じを可動で再現できたら嬉しかったかな。「最後の騎士王」のプレミアシリーズとして発売されるものとしてはおそらく最後の玩具となるのが寂しい感じではありますが、コグマンの劇中の活躍を考えれば最後を飾るには相応しいトイなのではないかと思います。「最後の騎士王」のBDを見ながら遊ぶと楽しさ倍増ですので、コグマン好きは是非!
フロント部分の隙間、結構でかいですけど仕様なんでしょうかこれは…
私のものはフロント左ピンがかなり硬くて削らないと入りませんでした