今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-21 クロスヘアーズ」をご紹介!
商品名 | TLK-21 クロスヘアーズ |
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シリーズ名 | トランスフォーマー/最後の騎士王 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年9月16日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、「最後の騎士王」シリーズから「クロスヘアーズ」です!「ドリフト」、「ハウンド」とともに「トランスフォーマー/ロストエイジ」から登場したキャラクターとなり、「最後の騎士王」ではドリフト、ハウンドはビークルモードが変更となりましたが、クロスヘアーズは「ロストエイジ」と同じ車種(シボレー・コルベット)のままの続投となりました(細部の変更はあり)。玩具については海外ではプレミアエディションとして発売たもので、「ロストエイジ」時に発売されたデラックスクラスのパーツを一部流用しており、日本版も海外版と全く同じ仕様での発売となります。それではいってみましょー。
パッケージ。「最後の騎士王」シリーズは武器を構えたポーズで統一されていることに今頃気づいた…ちなみに「ロストエイジ」は走ってこっちに向かっているようなポーズでの統一でした。
ロボットモード。パッと見た感じは「ロストエイジ」版とあまり変化を感じないのですが、しっかり比べて見てみると大分色々な箇所が違っているのが分かります。大きな点としては、コートのような見た目が特徴ですが、「ロストエイジ」版はそのコート部分がゴムパーツで作られていましたが、今回はそれがプラに置き換わっています。また、劇中で特徴的だった武器がちゃんと2丁付属しているのもポイント高し。ただ、今回は塗装が少なくあっさりした感じになのがちょっとさびしい。
背面。背中はガワっぽさが強いですが、「ロストエイジ」版よりもすっきりした感じになっています。
前面&背面。若干首が埋まりすぎな感じなのが惜しい。
左面&右面。
バストアップ。顔の造形は「ロストエイジ」版とそれほど変わっていませんが、塗装が少なくなった分、劇中のイメージとはあまり結びつかない感じに…ボディは「ロストエイジ」版と同じものが使われており、ゴム製のパーツを差し込む穴がそのままになっているのが分かります。
武器は銃が2つ。「最後の騎士王」というよりは「ロストエイジ」の空中でシーンで使っていたのが印象的ですが、それを今回は再現できます。
銃はコートの内側に取り付けることができます。ただ、ジョイントが浅くて取れやすいです。
ビークルモード。「シボレー・コルベット」、通称「スティングレイ」に変形。「ロストエイジ」と同じ車種ですが、劇中ではマイナーチェンジが施されており、玩具でもそれが再現されています。「ロストエイジ」版は車体が厚く、実車の印象とは少し違っていたのですが、今回は車体が薄くなったことで再現度が格段に上がり、スティングレイらしさが際立つようになりました。
前面&背面。ガラス部分はクリアパーツにラメが入った感じになっています。
側面。
武器は底面に取り付けることができます。あとはこれを見て分かるように、結構なガワ変形です。
「ロストエイジ」ムービーアドバンスドシリーズ版「AD06 クロスヘアーズ」と比較。パーツは流用されているのですが、意外と新規の部分が多いです。一番の差はやはりコート部分のゴムパーツがプラになったこと。「ロストエイジ」版はゴムの劣化が心配なものの、なかなか挑戦的な作りで面白かったのですが、今回のものは形状的により劇中の雰囲気と似た感じになったのがいいですね。
ビークルモードでも。ビークルモードは圧倒的に今回のものが実車に近くなったのが分かると思います。かっこいい!
シカゴ組と。真ん中前が「TLK-22 ニューバンブルビー」、真ん中後ろが「TLK-14 オートボット ハウンド」、右が「TLK-10 オートボット ドリフト」。なんだかんだでちゃんとみんな新しくなった姿で揃うのが嬉しい。
可動はそこそこ。唯一気になる点は首が埋まっているのであまり頭を触れないこと。もうちょっとあごが引けるようになればよかった。以下写真続きまーす。
劇中でもっとバトルするのが見たかった!コグマンに指折られるところが一番の見せ場だったからなあ…
コート感は「ロストエイジ」版よりアップしていて、全体のフォルムが劇中のイメージに近づいているのがいいですね。
「ロストエイジ」のあのシーンを再現。お尻にフィギュアスタンド用の穴が開いています。
以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-21 クロスヘアーズ」でしたー!発表当時は「これ前回と何が違うんだ…?」というくらいパッと見では「ロストエイジ」版との差がわからないのですが、実際に触ってみると変更部分は何気に多く、より遊びやすく改良されて、ロボットモード、ビークルモードとも形状的に再現度が上がっているのが実感できます。特にビークルモードはスティングレイらしい薄いボディがちゃんと再現されていてかっこいい!残念な部分としてはやはり塗装が少ないこと。せっかく造形では劇中に近づいたのに、それを再現しきれていないのがもったい感じです。この辺りはいずれ出るムービーザベストに期待…かな。とは言え遊びやすく、他のキャラたちと並べて遊べる楽しさもあり、個人的には結構お気に入りです!
コートが扱い易くなった分、塗装して大分お気に入りになりました。
やっぱりこの2丁銃が素敵。
しかし、言われてみればベスト化の可能性が有った…!