今日は7月20日に新宿歌舞伎町で行われた「トランスフォーマー/最後の騎士王」レッドカーペット・イベントの様子をご紹介!
ということで行ってまいりました、「トランスフォーマー/最後の騎士王」レッドカーペット・イベント!「トランスフォーマー/最後の騎士王」公開を記念して行われた「ジャパンプレミア」となり、今回紹介するレッドカーペット・イベントと、舞台挨拶付き試写会が7月20日(木)に新宿歌舞伎町で行われました。管理人はそのなかの「レッドカーペット・イベント」に参加してきましたので、その様子をお伝えしたいと思います!
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今回のレッドカーペット・イベントと舞台挨拶付き試写会は主にインターネット(多くはツイッター)で募集が行われました。参加資格を手に入れるべく、管理人もいたるところに応募しましたが残念ならがすべてハズレ…年齢とか性別で除外されているのでは…と疑心暗鬼になりながら、もしかするとペアで行く人を募集してる人がいるかも!?と、SNSやら掲示板やらを色々調べまくっていたところ、運良くレッドカーペット・イベントのペア分が空いている方のご協力を得ることができ無事参加できることになりました…!
今回の招待状。媒体によって直接ハガキとして送られてきたり、封書で送られてきたりしたようでした。
【前日】
明日の最後の騎士王のレッドカーペットに合わせて、歌舞伎町が交通規制に…!#トランスフォーマー pic.twitter.com/MbTBT1TWxJ
— 超偏見超変形/リベンジ (@Chohenken) 2017年7月19日
前日仕事帰り(職場が新宿なので…)会場付近へ行ってみると交通規制の看板がたくさん立てられていました。名目は「新宿クリエイターズフェスタ2017」となっており、今回のレッドカーペット・イベントはその一環として行われました。
【7月20日(木) 8:30】
当日。午前9時から整理券配布ということで、それに合わせ新宿へ。職場へ向かうサラリーマンに揉まれ、更に歌舞伎町側からやってくるまだ酔っ払っているホストやキャバ嬢とスレ違いながら目的の歌舞伎町シネシティ広場へ。ここ数年で歌舞伎町の変化は目まぐるしく、今回の試写会の会場となるTOHOシネマズ新宿の入る新宿東宝ビルを中心にそれまでのちょっと危険な町というイメージを払拭するかのように浄化が進み、最近は外国人観光客の人気のスポットとなっています。新宿東宝ビルを目の前に「コジラロード」(旧セントラルロード。去年のシンゴジラのプレミアのときに名前が変わったらしい…)に着くと、すでにレッドカーペット・イベントの準備が始まっていました。
新宿駅の東口を抜け、まっすぐ進んだところが歌舞伎町です。
ただ、このゴジラロードは朝方は付近の飲食店のゴミ集積の場所となっており、正直キレイな道とは言えません…そのためか、今回のために派遣されたと思われる洗浄車などが数台止まっていました。
新宿東宝ビルに近づくと、そこには巨大オプティマス像が!これは「ロストエイジ」時に香港のプレミアで登場したものと同じものと思われます(レッドカーペット・イベントでは「最後の騎士王」ワールドプレミアではどこにも登場していない、と言ってました…まあ、間違ってはいないけど…)。
レッドカーペット設営中!デカイオプティマスが!! #TFプレミア pic.twitter.com/MhYvxKxZqc
— 超偏見超変形/リベンジ (@Chohenken) 2017年7月19日
そして9時になり整理券の配布が開始。配布場所には9時時点で大体50〜60人の人が並んでいました。
配布された整理券がこちら。整理券というには大きいB5判くらいの両面刷りのもの。かなり細かく注意事項が書いてありました。「ロストエイジ」のときは小さなまさに整理「券」だったのでちょっと驚き。整理券は150番目までは「青」、それ以降は黄色(確か…)で、集合時間が異なっていました。おそらく300番くらいまであったんじゃないかな?ということで、それまでは時間があるので帰宅し、「MPM-3 バンブルビー」のレビューを書くことに…!
【15:30】
集合時間も近づき、管理人は再び歌舞伎町へ。ゴジラロードに行くと、中央の車道は通行止めになり、そこにはバンブルビーとオプティマスが!この2台はこのイベントの前の3連休に行われた大江戸パトロールで都内を走ったものと同じもの。オプティマスは6月の東京おもちゃショー2017にもいました。やはり相当目立つようで、通りがかる人の多くが写真を撮っていました。海外からの観光客もたくさんいて、「Transformers!」と興奮気味で写真を撮っていました。
バンブルビーとオプティマスが!!#TFプレミア pic.twitter.com/29uWEuao8F
— 超偏見超変形/リベンジ (@Chohenken) 2017年7月20日
オプティマス。大江戸パトロールではトレーラーを牽引していましたが、ここではなし。歌舞伎町のゴチャゴチャした感じになんか馴染んでいるような…残念なのは、やはり旧トリロジーをイメージしたものということ。ロンドンのグローバルプレミアなどでは新しい姿のトレーラー(「ウェスタンスター4900」カスタム仕様)がいたのでちょっと期待したのですが、そもそも日本を走れない気もするし、走らないにしてもとんでもない輸送費になりそうなので、まあ仕方ないかな…
バンブルビー。こちらも劇中のものとは異なり、現行で販売されているシボレー・カマロSSでした。このカラーリングでの販売はなく(黄色は販売されていますが、もうちょっと違う色みたい)、よく見るとどうやら全面カッティングシートで覆って今回の劇中のカラーを再現しているようでした。
さらに奥ではレッドカーペットが敷かれ、オプティマスが見守る(見張る?)中、準備が急ピッチで進められていました。レッドカーペットはだいたい50Mくらいの距離で、「ロストエイジ」時のときと比べると結構短めでした。
レッドカーペットは外側からは見えないよう、黒幕で周りを囲まれていました。
TOHOシネマズ新宿から。レッドカーペットの終点ではリハーサルが行われていました。両脇に階段状の台がありますが、これは観客のためではなくマスコミ用で、一般の招待客はステージを中央から見ることはできませんでした。
【16:30】
そして時間になり集合場所へ。集合場所では熱中症予防として水と冷却シート(当日は快晴で気温は32度でした…)、そしてイザベラとヴィヴィアン教授のキービジュアルが描かれたポートレートカード?(裏面のないポストカードみたいなの)が配布されました。
配布されたカード。「何も持ってこなかった人はこれにサインもらってね!」的なものだと思われます。
【17:30】
集合場所からレッドカーペットに移動。レッドカーペットを入り口側から見ての右サイドが観客、左サイドはマスコミ用となっていました。
そろそろ始まります! #TFプレミア pic.twitter.com/2WkhOOTxFG
— 超偏見超変形/リベンジ (@Chohenken) 2017年7月20日
レッドカーペットの距離は50Mほどで、そこに300人の観客が詰め込まれ、気温も高いのでなかなか厳しい環境でした…距離が短いので、先頭を陣取れない場合は後ろにつくことになり、それが3、4列あるので後ろの人がサインや写真を撮ってもらうにはなかなか難しい状態に…「ロストエイジ」時は距離も長く、後ろに人が重なるときもキャストが来てから初めて人が集まってそうなる感じだったので、だいぶ雰囲気が異なっていました。
まずは「新宿クリエイターズフェスタ」の開会式?のようなものが行われました。新宿区長の挨拶などがあり、さながら運動会の前の開会式で校長先生やPTA会長の話を聞いているような気分に。このイベントは新宿区を始めとし、警察署、消防署、周辺の商店街や企業などの協力があって開催されたとのこと。確かに会場には消防職員や警察官もたくさんいました。
その後ゲストの到着が遅れているようで、その状態で30分以上経ち緊張感が高まる中いよいよゲストが到着!!
【18:15】
まずは「ビビアン・ウェンブリー」役のローラ・ハドックが登場!!胸元の開いた白いドレスがとても似合う!大人の雰囲気抜群のとてもキレイな女性!!
ローラー! #TFプレミア pic.twitter.com/67jJPfuj4F
— 超偏見超変形/リベンジ (@Chohenken) 2017年7月20日
続いて、イザベラの日本語吹き替えを担当した、岡山の奇跡こと桜井日奈子ちゃんが登場!相当緊張しているようで、それがこっちにまで伝わってきました…!
その後、若干時間をおいて、イザベラ役のイザベラ・モナーが到着!黒いドレスに身を包み、16歳とは思えないゴージャスさ!
とはいえやはり16歳!ドレスはクールでも、天真爛漫な感じが溢れ出す感じでした!しかし、イザベラ・モナーが到着した時間が大分押していたようで、ファン側へ来てくれる時間はかなり少なく、それは本人も「まだあそこのファンたちと交流してないよ!」的な仕草を見せ、残念そうな感じが伝わってきました。
今回もオプティマスファーストエディションにサインしてもらった!けど、ローラだけで、イザベラは時間が押してて無理でした… 残念! pic.twitter.com/Ao95eNm9EX
— 超偏見超変形/リベンジ (@Chohenken) 2017年7月20日
ということで、管理人はローラに「ロストエイジ」時に発売された「ファーストエディション オプティマスプライム」にサインをしてもらいました!サインをしてもらうためにこのオプティマスを差し出すと、「ローラは笑って驚いてくれ、快くサインしてくれました!このファーストエディションは「ロストエイジ」のレッドカーペットでテッサ役のニコラペルツと、シェーン役のジャック・レイナーからもサインを書いてもらったもので、合計3人のサインが書かれることに!けど、残念ながらイザベラ・モナーからはサインが貰えず…
あと、桜井日奈子ちゃんにも「最後の騎士王」のフライヤーにサインをもらいました!
【19:00】
ゲストのローラ・ハドック、イザベラ・モナー、桜井日奈子ちゃんがレッドカーペットをあるき終わりステージ側へ移動し、その後ステージが開始。まずは桜井日奈子ちゃんがステージに呼ばれ、インタビューが開始。その後桜井日奈子ちゃんの「オプティマス!バンブルビー!」の掛け声で、上で紹介したカマロとトラックが靖国通り側からレッドカーペットに向かってやってきました!
その後、ローラとイザベラがステージに登場。インタビューが行われ、日本の印象や、トランスフォーマーに出演しての感想などが聞かれていました。ステージには等身大スクィークスの姿も。ちなみに、このレッドカーペット・イベントの様子はLINE LIVE「桜井日奈子『トランスフォーマー』ジャパンプレミアに密着」で一部始終を見ることができますので是非!これを見ればこの記事は読む必要なし!(ここまで読ませておいて)
桜井日奈子『トランスフォーマー』ジャパンプレミアに密着/LINE LIVE
https://live.line.me/channels/419404/broadcast/4098153
最後に、司会の「3、2、1」のあと会場全員での「オプティマース!」の掛け声で、オプティマスが初代アニメさながら「トランスフォーム!」と叫び、X AMBASSADORSのTorchesが流れると共に盛大にテープが舞いました!「トランスフォーム」!の掛け声がまさにコンボイで、初代アニメのオープニングが流れてきそうな雰囲気なところにカッコイイ曲が流れたので、そのギャップに管理人は一人笑ってしまいました。X AMBASSADORSのTorchesは↓からどうぞ。
ということで、ここでレッドカーペット・イベントは終了。その後TOHOシネマズ新宿では舞台挨拶付き試写会が行われました。そこにはなんと玄田哲章氏も登場したとのこと!
33年に渡り、オプティマスの声優を務める玄田哲章が トランスフォーマーのプレミアに初降臨! 初来日の美しすぎるNEWヒロイン達が トランスフォーマーのすべてを知るレジェンド声優と対面!/映画『トランスフォーマー 最後の騎士王』
http://tf-movie.jp/news/2017/07/26/gendapremire/
33年に渡り、オプティマスの声優を務める玄田哲章が トランスフォーマーのプレミアに初降臨! 初来日の美しすぎるNEWヒロイン達が トランスフォーマーのすべてを知るレジェンド声優と対面!
8月4日(金)の日本公開に先駆け、7月20日(木)ジャパンプレミアを開催!本作のダブルヒロインであるローラ・ハドックとイザベラ・モナーが初来日しました!ローラは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をはじめマーベル作品などで活躍し注目を集め、今作では地球の危機を救うカギを握るヴィヴィアン役を演じるミランダ・カー似の超話題の美人女優、イザベラはハリウッドの将来を嘱望される若手俳優に送られる「ライジング・スター賞」を今年受賞した大注目の16歳の若手女優です。酷暑をものともせず約1時間にわたってレッドカーペットを練り歩き数多くの取材とファンサービスを熱心にこなした後、いよいよ日本のファンに本作が初お披露目となる劇場での舞台挨拶に登壇。上映を心待ちにするファンにむけ本作への自信と見どころをしっかりとアピールしている最中、なんとアニメシリーズから30年以上にわたりオプティマス・プライムの吹替え声優を務めるレジェンド声優・玄田哲章さんがサプライズゲストとして登場!
【映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』ジャパンプレミア 舞台挨拶概要】
◆日程:7月20日(木)
◆場所:TOHOシネマズ新宿◆登壇者(敬称略):ローラ・ハドック、イザベラ・モナー、玄田哲章
以下、今回のレッドカーペット・イベントの各メディアの記事をご紹介。
・超巨大オプティマス・プライムが君臨! 日・米・英の美しすぎるヒロイン達が集結!トランスフォームした新宿が大熱狂!!/映画『トランスフォーマー 最後の騎士王』
http://tf-movie.jp/news/2017/07/20/japanpremierereport/
・『トランスフォーマー』天真らんまん16歳ヒロインに桜井日奈子もクスクス!/シネマトゥデイ
https://www.cinematoday.jp/news/N0093049
・「トランスフォーマー」ヒロイン2人がプレミアに登場、吹替キャストの桜井日奈子も/映画ナタリー
http://natalie.mu/eiga/news/241553
・「トランスフォーマー」Wヒロインが来日!ジャパンプレミアでファン2500人と対面/映画.com
http://eiga.com/news/20170721/11/
・『トランスフォーマー』新ヒロイン2人がセクシードレス姿で歌舞伎町に降臨!/cinemacafe.net
http://www.cinemacafe.net/article/2017/07/20/51162.html
ということで、「トランスフォーマー/最後の騎士王」レッドカーペット・イベントレポートでした!兎にも角にも映画に出演したキャストに会えるのはとても感動!ローラ・ハボックは知的な雰囲気の漂う大人の女性でファンのサインや写真を求める声にとても穏やかに接してくれていました。対象的にイザベラ・モナーはお母さんがペルー出身ということで、ラテンの血の入っていることもあってか、とても明るくエネルギーに満ち溢れており、見てるこっちも笑顔になれる可愛さでした!2人ともトランスフォーマーが生まれた日本を気に入ってくれたようで、プロモーションの締めくくりとなる今回のジャパンプレミアを楽しんでくれているように感じました。とは言え、やはり他の国のプレミアと比べると、来日してくれたキャストが2人だけというのはちょっと寂しいと感じました。全世界公開に合わせたプレミアであれば、まとめたスケジュールになり様々なキャストが来てくれる可能性もありますが、日本だけ夏休みに合わせた公開となるので、どうしてもこの状況が発生してしまいます(恐らく他の作品でもそうでしょう)。あとは何と言っても「ロストエイジ」のときのプレミアに急遽来れなかったマイケル・ベイが今回も来日できなかったのはとても残念。今回の「最後の騎士王」がトランスフォーマー最後の監督と名言しているから是非来てほしかったです(ワールドプレミアで「日本行きたい」と言ってたからなおさら…)。日本のゲストも桜井日奈子さんしかおらず、大江戸パトロールの出発式に登場したぺこ&りゅーちぇるや、今回の映画の応援団長のダチョウ倶楽部あたりは来ても良かったのでは…?と思いました。
あとはどうしても「ロストエイジ」のレッドカーペットと比較すると、前回のほうが良かった印象でした…まず、やはり歌舞伎町はこういうイベントに向いていないと感じます。レッドカーペットを敷く道路の汚さもそうですが、東京最大の歓楽街で、一歩踏み入れればそこはいわゆる「歌舞伎町」です。子供には見せれられない看板や、悪質なキャッチもまだまだ多いです。衝撃だったのは、会場からローラとイザベラが車に乗って出るときに、2人に向かってとんでもない暴言を吐いていた酔っぱらいがいたこと。2人が日本語を理解できないことを祈るばかりでした。
あとは、これは仕方ないのかもしれないのですが、スケジュールが押してキャストが十分なコミュニケーションをファンと取りたくても取れない状況になっていたのは残念に思いました。あくまで映画のプロモーションなのでどうしてもマスコミ側の対応に追われ、そちらに時間が取られてしまいレッドカーペットを駆け足で進まねばなりませんでした。サインをもらう、もらえないは運次第でもありますが、そもそも近くに来てくれないとなるとどうしようもない。また、50M×2Mくらいのところに300人を詰め込まれ、それがまたサイン、写真の争奪戦となり、どちらももらえない人が多くいたように思いました。会社がパラマウントジャパンから東和に変わったからなのか、広告代理店が違うからなのか分かりませんが、前回と比べると気になる部分が多いイベントだったように思います。あとはこれは完全に個人的な問題ですが、一人で臨むには厳しいイベントでした…こういうのは仲のいい友達とワイワイ行くのがよいと思います!まあ少し愚痴っぽくなってしまいましたが、来年、再来年と立て続けにトランスフォーマー映画は公開されるわけなので、キャストやスタッフにはまた是非来日してトランスフォーマーの生まれたこの国のファンと交流してもらいたいと心から願います!
「トランスフォーマー/最後の騎士王」は8月4日(金)公開です!!
イベントレポートお疲れ様です。
確かに歌舞伎町はイベント向きとは真逆の町ですよね。
場所がないのかもしれないけど、折角のレッドカーペットですからもっといい場所にしてほしいですよね。