今日は「トランスフォーマー ムービー ザ ベスト」から「MB-08 スタースクリーム」をご紹介!
商品名 | MB-08 スタースクリーム |
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シリーズ名 | トランスフォーマー ムービー ザ ベスト |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年2月25日 |
価格 | ¥5,000(税抜) |
ということで、ムービー ザ ベスト版「スタースクリーム」です!この「スタースクリーム」はかつて「トランスフォーマー/リベンジ」時に発売された「RD-02 スタースクリーム」のリカラー。「リベンジ」時に発売されたもののカラーリングは、「リベンジ」劇中でのタトゥーを再現したものでしたが、今回のムービー ザ ベスト版は実写版第1弾で登場したタトゥーがない姿を再現したものとなります。ちなみにこの「スタースクリーム」を開発したのは「MP-10 コンボイ」でお馴染み蓮井章悟氏。この頃蓮井氏はムービートイのリーダーで、当時はスタースクリーム玩具を数多く手がけていたので「Mr.スタースクリーム」と呼ばれてもいました。それでは今回もさくっといってみましょー。
ロボットモード。2007年に映画が公開されたときは「どうしてこうなった」というデザインだったわけですが、今見るともうこれは紛うことなき「スタースクリーム」。ただ、当時は玩具としては完璧と思えたこのスタスクも改めて見ると、劇中とは結構異なるフォルムということに気づきます。とは言え、メックアライブギミックが内蔵された胸の作り込みはやっぱりすごいし、スタイルも面白くかっこいい。
背面。背中は結構スッキリ。しかし、こうして見ると肉抜きもほとんどなくて、今のシリーズとはだいぶ作りが違う感じがしますね。
前面&背面。
左面&右面。こんなスタイルですが意外とちゃんと立てます。ただ、「リベンジ」版と比べると若干関節はゆるいです。
バストアップ。頭部はしっかり劇中のデザインを再現し細かく塗り分けられています。ただ、目のクリアパーツも塗りつぶされているので、集光ギミックは死んでしまっています。
このスタスクの最大のギミックとして、胸の「メックアライブ」があります。「メックアライブ」は「リベンジ」時に展開された「ロボット生命体」であることを再現したシリーズ統一のギミックとなり、この「スタースクリーム」は首を回すと、胸部分のギアが連動して動きます。ジェット機からロボットモードに変形することによってパーツとパーツが組み合わさって初めて動作するのですが、これがまたすごく精巧にできており、ついついくるくる首をまわしてしまいます。「メックアライブ」が一番実感できるのもこのスタスクなんじゃないかな。
武器は両腕のミサイル。スプリングギミックで飛ばすことができます。ミサイルギミックは最近ではめっきり少なくなったなあ。
ビークルモード。「F-22 ラブター」に変形。機体も薄く、忠実に実機を再現しています。さらに今回の塗装によってリアルさがさらに増しています。
背面。後部の手が目立つ感じなのが惜しい。当初このムービー ザ ベスト版の画像が公開された際、手がもっと折りたためるリベンジ時の試作バージョンだったので期待したのですが(「MB-11 ムービー10thアニバーサリー オプティマスプライム」も当初オミットされた指の可動が追加されたこともあって)、残念ながらそのバージョンが発売されることはありませんでした…
全面&背面。
側面。
ランディングギアは収納可能。ランディングギアの車輪は回転しません。ただ、底面もかなり実機に近い形で再現されているのはすごい。
リベンジ時の「RD-02 スタースクリーム」と比較。当時からこのスタスクは名作として名高かく、リベンジ版のカラーリングもコントラスト強めでカッコイイ。
ビークルモードでも。リベンジ版は全面に施されたタトゥーが施されており、かなり印象が違ったものとなっています。
「ロストエイジ」時に発売されたデラックスクラス「AD10 スタースクリーム」と比較。もともと「ダークサイド・ムーン」時にタトゥーが施された姿で「DD02 スタースクリーム」が発売されたもののリカラー。
ビークルモードでも。「AD10 スタースクリーム」も第1作目の姿を再現したものになりますが、今回のムービー ザ ベスト版のほうが色合い的には落ち着いた感じで好きかな。
可動はこんな体型ですが、結構動いてくれます。意外としっかり立ってくれるので、ポーズも決まりやすい。唯一、腕が内側に曲がらないのだけ残念かな。以下、写真続きまーす。
スタンド用の穴はありませんが、やはりスタスクは飛んでいるようなポーズが似合います。
以上、「トランスフォーマー ムービー ザ ベスト」から「MB-08 スタースクリーム」でしたー!リベンジ時から非常に評判がよく、発売から8年ほど経ちますが、今触っても全く遜色のない出来となっています。むしろ、このミッチリ感やメックテックのギミックなどは、現行のラインナップではなかなかないものになっており、リッチさという点では今よりも勝っていると言えるでしょう。今回のカラーリングも、よりラプターらしさを実感できるものとなっており、そこから大きく展開する形の変形も何度やっても面白いです。リベンジ時に購入した人は無理に買う必要はないものですが、最近ムービートイを集めだしたという人には是非触って欲しいです!映画でもゴーストとして復活してほしいなあ…
リベンジ版を買ってかなり気に入ってたけど泣く泣く手放したので、今回改めて買ったけど、自分のは羽がゆるゆるでかなり残念な個体でした…。いいアイテムなだけに残念
やっぱりエイリアンタトゥーのリベンジ版もかっこいいなぁ