今日は「トランスフォーマーレジェンズ」から「LG35 スーパージンライ」をご紹介!
商品名 | LG35 スーパージンライ |
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シリーズ名 | トランスフォーマーレジェンズ |
クラス | リーダークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2016年12月28日 |
価格 | ¥8,500(税抜) |
というわけで、レジェンズ版「スーパージンライ」です!海外ではジェネレーションズタイタンズリターン「パワーマスターオプティマスプライム」として発売されたもので、日本オリジナル要素として,
アニメ「トランスフォーマー 超神マスターフォース」に登場した姿を再現したリデコが加えられています。さらに、2017年5月に発売となる「LG42 ゴッドボンバー」と合体し「ゴットジンライ」になります!もとのタイタンズリターンのコンセプトが「ヘッドマスター(タイタンマスター)」なので、「ジンライ」はゴッドマスターではなく、ヘッドマスターとなり、純粋なリメイクではありませんが、トランスフォーマーファンにとって待ちに待った商品と言えると思います。「LG42 ゴッドボンバー」の発売が迫るので焦ってレビュー!それではいってみましょー。
ロボットモード。うーん、かっこいい!海外版からかなりの場所が変更されており、その分スタイルも良くなっているのが一目瞭然。大きさもリーダークラスということで大きさもあり、マッシブな手足も非常に迫力があっていいですね。股関節のクリック位置の関係で、自然に足を開こうとすると少し大股になってしまいますが、足首もちゃんと可動するようになっているので、どっしり立つことができます。
背面。背面は表面とのギャップが結構ある感じに。また、かかとの赤いパーツ部分は固定されないので、遊んでいるうちに動いてしまうのはちょっと残念。
前面&背面。
左面&右面。
バストアップ。頭部は目の部分が開いており、その奥にヘッドマスターの目が見えるようになっています。胸のゴッドオンされた部分は残念ながら造形で再現されているのみ。
頭部パーツの中にはさらにヘッドマスター「ジンライ」が。海外版では「オライオンパックス」のような顔でしたが、今回のレジェンズ版ではより「ジンライ」をイメージしたものに。かなり旧玩具に近い感じがしますね。
ヘッドマスター「ジンライ」。今回はゴッドマスターではなく、ヘッドマスターになった「ジンライ」。これまでのヘッドマスターたちの中でも特に色分けがしっかりされており、ちゃんと「ジンライ」になっています。
頭部モード。細かい部分もしっかり塗装されています。タイタンズリターン版との差は後述。
続いて武器。左右対称の銃タイプのものが2丁。この武器はレジェンズ版で新たに作られたもの。特に名称は書かれていませんでしたが、G1時は「超伝導ライフル」と呼ばれていました。
2つを組み合わせて、ウエポンビークルモードに。ヘッドマスターを乗せることができます。
本体側の接続部分が可動するので、差し替え無しで方向を変えられます。
武器を外して。
前面&背面。
側面。
キャブ部分にはヘッドマスターを乗せることが可能。このまま閉じることもできます。
コンテナ部分は開閉可能。中に他のトランスフォーマーを収納できます。コンテナの中に胸部分のパーツがあるせいでデラックスクラスサイズは難しですが、レジェンドクラスなら2台入ります。
サイドに5mm穴があるので、ウエポンビークル状態の武器を取り付けることができます。
各部にヘッドマスター用のマイクロピンがあるので、ヘッドマスターたちを固定することができます。
キャブ部分とトレーラー部分は分離は出来ませんが、可動します。
続いて指令基地モード。コンテナ部分が大きく展開し基地に変形します。写真は用意できませんでしたが「LG31 フォートレスマキシマス」と連結ができるようになっています。
指令基地モードでもマイクロピンが各所にあるので、ヘッドマスターたちを固定することができます。
海外版であるジェネレーションズタイタンズリターン「パワーマスターオプティマスプライム」と。成型色はもちろんのこと、各所が大きく違うことがわかると思います。足部分がまるっと違うので、身長も結構違っています。まさかここまで変えてくるとは当時は予想できなかったなあ。
大きな違いとしてはまず胴体。海外版はタイタンズリターンオリジナルのデザインになっていますが、レジェンズ版では旧玩具のアイアコーンを忠実に再現したような形になっています。忠実な分、アイアコーンが取れないのがもどかしい。
腕部分は肘下が大きく変わっており、いかにも腕にアーマーが付きそうな穴が追加されています。さらに手首も回るようになっているのがいいですね。また、海外版は拳の底にトレーラー部分になるプレートが配置されているのですが、レジェンズ版はプレートをもう一段回折りたたむような形に変更されています。
脚部は足部分が大きく変更されており、こちらも旧玩具をイメージした形状に変更されています。塗装が細かく追加されてるのも良い。
キャブ部分のデザイン画大きく変更。レジェンズ版はより昔のイメージに近づけたいわゆる「コンボイ」っぽい形になっています。
トレーラーの背面下部も足の形状が変わったことですっきり収納されるようになっています。この他に腕部分が変わった影響で変形に差がありますが、外から見た分にはその差はほとんど分かりません。
ヘッドマスターも比較(海外版は「タイタンマスター)。海外版の名前は「オートボット エイペックス」。
さらに、「パワードコンボイ」のパーシャル元となったレジェンズ版「LG14 ウルトラマグナス」と。まさかこのウルトラマグナスが出た頃に、こいつがスーパージンライになるとは思ってもみなかった…
可動は各部のパーツが大きいこともあり制約もありますが、意外と動いてくれます。海外版で不満のあった足首の可動も大きく改善されており、ポーズを付けやすくなっています。以下写真続きまーす。
お尻部分にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。「ゴッドオン!」的なイメージ。まあ、スーパージンライになってからゴッドンはしないけど…
「LG29 ウィーリー&ゴーシューター」の「ゴーシューター」と。ミネルバとキャブはいつ…
以上、「トランスフォーマーレジェンズ」から「LG35 スーパージンライ」でしたー!海外版であるタイタンズリターン版「パワーマスターオプティマスプライム」が出ただけでも当時は衝撃でしたが、まさか日本版でここまで「スーパージンライ」を再現してくれるとは…!かつてG1時に海外で先行して発売された「パワーマスターオプティマスプライム」を日本で発売する際に、ダイキャストパーツやクリアパーツが追加されるなどの手直しがされたことがあったのですが、今回の仕様変更もそれを彷彿とさせ、30年経ち「スーパージンライ」でそれがまた再現されるというのはとても感慨深いです。正直言えば、キャブがジンライのトランステクターにならないのはやっぱり残念ではありますが、それはマスターピースまで取っておくとしましょう(何年後になるかはわからないけれども…)。そして待たれるのは念願の「ゴッドボンバー」との合体!「ゴッドボンバー」についてはなるべく早くレビューをしたいなあ。ちなみに、このレジェンズ版の仕様のものは、今後海外で発売されるBigBadToyStore限定「セージオンセイバートロン(Siege On Cybertron)」セットのなかに含まれますので、未入手の方はそれを狙っても良いかもしれません!(メタルホークもいるし!)
ゴッドボンバー楽しみですね~