今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-08 スピードチェンジ バリケード」をご紹介!
商品名 | TLK-08 スピードチェンジ バリケード |
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シリーズ名 | トランスフォーマー/最後の騎士王 |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年4月28日 |
価格 | ¥1,200(税抜) |
というわけで「トランスフォーマー/最後の騎士王」版「スピードチェンジ バリケード」です!海外では「1ステップターボチェンジャー」と呼ばれるもので、いわゆる一発変形ができるシリーズとなります。前作「ロストエイジ」では簡易変形シリーズは「ロストエイジシリーズ」として展開されましたが、今回は通常のボイジャークラスやデラックスクラス(いわゆるPremier Edition)とまとめられ、すべてひっくるめて「最後の騎士王シリーズ」として展開されることになりました。なので、シリーズナンバーもすべて通し番号となっています。また、海外版からの仕様変更もなく、今回の「バリケード」に関しても海外と全く同じ形でのリリースとなります。それでは今回もサクッといってみましょー。
まずはパッケージ。他のデラックスクラスなどの海外パッケージにシールを貼った形ではなく、すべて日本版として印刷された形になっています。イラストはデラックスクラスの「TLK-02 バリケード」と同じものが使われています。パッケージ裏には変形の仕方が説明されています。
今回はビークルモードから紹介。遊びやすさを考慮してか塗装は最小限な感じに。デラックスクラスのように「POLICE」や、「to punish and enslave」のプリントはありません。パーツ全体にラメが入っており、写真では伝わりにくいですが質感は悪くないです。
前面&背面。
側面。
今回、一切パッケージなどに説明はありませんが、スピードチェンジシリーズに共通して特殊印刷でのプリントが施されています。蓄光などではなく、ブラックライトなどに反応します。写真はブラックライトで照射した状態。ちなみに、ブラックラライトで照らさなくてもそこだけ質感が異なっているのは分かります。
ということでトランスフォーム!フロントバンパーの下側と後輪部を持って、下側に倒すと各部が連動してロボットモードに一発変形します。変形自体は簡単ですが、小気味よく何度も変形したくなる。
ロボットモード。各部はビークルのガワを使うような場所も少ないので、非常に細かくディテールが作られています。胸部なんかはデラックスクラスなんかよりも実際の劇中のザインに近い形になっています。
背面。ガワが大きく配置されています。しっぽのようにあるレバーにもちゃんと造形が施されてあるのが面白いですね。その他にもパーツの裏側にもしっかりディテールが彫ってあるのはさすがトランスフォーマー。
前面&背面。腕の形状が変形の関係で若干独特な感じなこと以外はなかなかバランス良くまとまっています。
側面。
バストアップ。顔は若干デラックスクラスのものよりもシュッとした感じに。胸の造形は無塗装なので気づきにくいですが、設定画の警官をイメージしたディテールがしっかり再現されています。
左手のバルカン砲は独立したパーツになっていて、手で回転させることが出来ます。ちなみにロボットモードでの可動は手を前後に振るのみ。
右手は5mmジョイントの穴が開いているので、デラックスクラスの武器などをもたせることが出来ます。
同「最後の騎士王」シリーズ「TLK-02 バリケード」と。
以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-08 スピードチェンジ バリケード」でしたー。ロボットモードでのプロポーションや可動などは限られ、塗装など最低限なのでアクションフィギュアとしては物足りないですが、ワンステップでの変形は小気味よく面白く、ついついカシャカシャ変形してしまいます。造形も細かく、見えない裏側にもちゃんとディテールがあり、そのあたりを観察するのも楽しいです。果たして小さな子の入門にこれがいいのかどうかは分かりませんが(少なくとも先日のイベントなどではみんな楽しそうに遊んでたけど)、価格も安いので通常ラインの息抜きにオススメです!
これの変形機構ってアドベンチャーのイージーダイナミック版バンブルビー(クイックじゃない方)と同じですよね。他にはこのタイプってあったかな?
・・・人気レビューに上がってたので、超今更のコメントでごめんなさい(笑)