今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-04 ダイノボット スラッシュ」をご紹介!
商品名 | TLK-04 ダイノボット スラッシュ |
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シリーズ名 | トランスフォーマー/最後の騎士王 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年4月28日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、「最後の騎士王」版「ダイノボット スラッシュ」です!「ロストエイジ」時にムービーアドバンスドシリーズ「AD25 ダイノボットスラッシュ」として発売されたもののリカラーになります。いわゆるG1時のダイノボットたちにもいない「ヴェロキラプトル」に変形するトランスフォーマーとなり、「ロストエイジ」でも玩具オリジナルキャラとなっています。恐らく「最後の騎士王」にも登場しないと思われますが、今回「プレミアムシリーズ」の第1弾としての登場となります。それではいってみましょー。
まずはパッケージ。ロボットモードでの収納ですが、イラストは恐竜モード。
ロボットモード。マッシブな上半身と若干華奢な下半身のアンバランスさが面白い体型になっています。「ロストエイジ」版のものに比べてカラーリングも落ち着いた感じで、これはこれでいい感じ。
背中には恐竜モードのしっぽ(軟質パーツ)が大きく配置されています。
前面&背面。なかなかヘンテコなデザインで面白い。特に太ももから出ている軟質パーツでできているトゲ?が特徴的です。
左面&右面。
バストアップ。顔は中世の騎士の鎧のような形に。管理人的には「北斗の拳」のジャギに見えてしかたありません…
武器は肩の恐竜モードの腕に当たるところに収納可能。ただ、あまり奥までギュッと入れてしまうと取れにくくなってしまい、無理にとろうすると武器が千切れそうになって怖いです…
恐竜モード。ヴェロキラプトルに変形。刺々しい感じがカッコイイですが、恐らくこれはトゲではなく、近年の羽毛の生えた姿を参考にしているのではないかと思われます。映画「ジュラシックワールド」ではまだまだトカゲっぽい感じで登場するので、どちらかと言えばラプトルといえばそっちの印象が強いですが、「ロストエイジ」のダイノボットトイは色を含め最近の説を取り入れた形になっています。
前面&背面。
側面。
口は開閉可能。他のダイノボットたちと比べると瞳もあって愛嬌のある表情ですね。
「ロストエイジ」時に発売されたムービーアドバンスドシリーズ「AD25 ダイノボットスラッシュ」と。「ロストエイジ」版は軟質パーツ部分が蛍光色で作られていてなかなかビビット。それ以外の部分はそれほど差がないような感じです。
1箇所だけ違う部分として、二の腕部分のパーツの向きが異なっています。恐らく今回のものが組み間違いをしているのではないかと思われます。このせいでロボットモード時に曲げられる腕の角度がかなり浅くなってしまっています。ただ、今回の作り的にそれほど肘を曲げることが重要ではないので、実際にはほとんど気になりません。
恐竜モード。「ロストエイジ」版は他のダイノボットもかなりビビットな色使いで、そろえるとかなりカラフルになるようになっていましたが、今回はかなり落ち着いたメカっぽい感じになっています。
可動はかなり限定的。まずは手首が回らず、肘の関節と平行に持ち手の穴が開いているので、腕を真っ直ぐにして持っているような感じにしかできません。また、腰は回るのですが、太もものトゲパーツが干渉し、足の作りも独特なので、なかなかポーズを付けるのが難しいです。以下、写真続きまーす。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が開いているのでそれを使って。
恐竜モード専用のフィギュアスタンド用の穴も用意されています。
以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-04 ダイノボット スラッシュ」でしたー。もともと結構クセが強く、評価のわかれる玩具だと思います。ただ、そのクセが好みの人にはとても楽しいもので、ロボットモードの体型は他にあまりない形で面白く、恐竜モードもカッコイイです。ただ、トランスフォーマー初心者には結構難易度の高い(変形という意味ではなく、そのクセの強さが)ものだと思うので、何故そのスラッシュがプレミアシリーズの初段にラインナップされたかは謎…また、ほとんど「ロストエイジ」版と変わらずなので、そっちを持っている人は無理に買う必要もありません(腕の組み間違いもあるし)。管理人的には面白くて好きなので、最近トランスフォーマーを集めだして、ちょっと変なものも触ってみたいという人は是非。
馬鹿め!何を使おうが勝てばいいんだ!
今は悪魔(ダイノボット)が微笑む時代なんだ…!