今日は「トランスフォーマーレジェンズ」から「LG24 ショックウェーブ&キャンサー」をご紹介!
商品名 | TFレジェンズ LG24 ショックウェーブ&キャンサー |
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シリーズ名 | トランスフォーマーレジェンズ |
クラス | レジェンドクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2016年8月27日 |
価格 | ¥1,800(税抜) |
ということで、レジェンズ版「ショックウェーブ&キャンサー」です!「ショックウェーブ」はレジェンドクラスとなり、海外ではジェネレーションズコンバイナーウォーズシリーズとして発売されたもの。日本ではコンバイナーウォーズ系のレジェンドクラスは「アドベンチャー」シリーズとして発売されてきていましたが、今回のショックウェーブに関しては無事?レジェンズシリーズとしてより劇中イメージに近いカラーリングでのリリースとなりました。また、「キャンサー」は海外ではジェネレーションズタイタンズリターンシリーズのタイタンマスタークラスとして発売されたもので、こちらも日本版では「超神マスターフォース」に登場した「キャンサー」のイメージに合わせられたカラーリングとなっています。それではいってみましょー。
※背中の変形が間違っていたので写真を差し替えました。
パッケージ。こぶりなボックスがかわいい感じ。今後レジェンドクラスとヘッドマスターのセットはこのサイズでいくのかな?
まずはショックウェーブのロボットモード。写真では小ささが伝わりにくいですが、小さいながらにディテールしっかりしており、また、クリアパーツなども塗り分けが細かく見栄えが良いです。また、頭が小さい分スタイルもとても良いですね。
背面。ひざ下の裏側ががっつり開いていますが、そこはレジェンドクラスということでご愛嬌。
前面&背面。
左面&右面。手のパーツが左右異なります。
バストアップ。顔はちゃんとショックウェーブしてます(しない方が難しいか…)。モノアイの塗りわけもしっかりしています。胸部分もちゃんとクリアパーツになっています。
つづいて「キャンサー」。足が塗り分けられているおかげでこれまで紹介したヘッドマスター(タイタンマスタ)たちと比べても一気にリッチな感じがします。ほかのヘッドマスターJr.たちをどこまで出してくれるか気になる…
頭部モード。なかなかのイケメンフェイス。もちろん対応するトランステクターはないので、他のトランステクターにさして遊ぶことになります。
リカラー元の海外版ジェネレーションズコンバイナーウォーズ「クラッシュバッシュ」と。
頭部モードでも。日本版は耳?部分もちゃんと細かく塗装されています。
「LG-23 スカル」にヘッドオン!キャンサー自体がなかなかカッコイイ顔なので、今後いろんなトランステクターと組み合わせるのが楽しみ。
続いてビークルモード。スペースシップに変形。今回はレーザーバルカンモードではなく、このスペースシップモードがメインのビークルモードとなっており、説明書などでも銃モードにすることに関する記載はありません。
日本オリジナルの遊び方として、ヘッドマスターを搭乗させることができるモードに変形。若干無理やり感はありますが、意外とちゃんとキャンサーが収まってくれるのはおもしろい。ただ、ちゃんと固定などはできません。
「LG23 ガルバトロン」に持たせて。ショックウェーブ自体がそれほど重くないので、しっかり保持できます。
ショックウェーブの銃モードと言えばブルーティカス!ということで「UW07 ブルーティカス」にも持たせてみます。そもそもこのショックウェーブは海外では「コンバイナーウォーズ」シリーズとして発売されており、ブルーティカスに持たせるために出たようなもの。しかし、国内版は腕となる「ブラストオフ」の保持力が弱い&すぐ足のジョイントが外れるので持たせるのにかなり苦労します…他のメンバーで持ったらいけるかも…?
「MP-29 レーザーウェーブ」と比較。同じ紫かと思ったら意外に違った色味でした。
可動はボールジョイントが多用されていることもあり、小さいながらになかなか良く動いてくれます。ただ、個体差かもしれませんが足回りの関節はちょっとゆるめ。以下写真続きまーす。
「LG25 ブラー」のコミックに登場した「ロングアーム係長」モード。おそらくアニメイテッドの設定を活かした設定かと思いますが、レジェンズのコミックはこういうところが面白い。ネタをどこまで坂本勇人氏が考えているかは分かりませんが、色んな所からネタを持ってきてくれるからあの2ページ漫画でも色々見どころがあっていいですね。ちなみに「ショックウェーブ」と「ブラー」の前日譚が公式サイトで公開されています。単行本化してほしい…
以上、「トランスフォーマーレジェンズ」から「LG24 ショックウェーブ&キャンサー」でしたー!ようやくレジェンドクラスのショックウェーブが出てくれたことがまず嬉しい。さらにヘッドマスター「キャンサー」がセットとなっており、無理やりではありますが日本オリジナルの遊び方を提案してくれているのがとてもよいです。また、日本版では何故か遊び方から除外されている銃モードも、ブルーティカスなど他の玩具と組み合わせて遊べるのはやっぱり嬉しいですね。ここ最近海外のジェネレーションズのレジェンドクラスとして発売されたものは、「アドベンチャー」シリーズとしてリリースされてきていましたが、ようやく求められる形で出たのではないかと思います。ほかのアドベンチャーに組み込まれたレジェンドクラスたちももう一回レジェンズシリーズで出しなおしてほしいくらい…どうやら、8月発売のレジェンズシリーズはどれも品薄のようですが、小さいながらとても遊びがいのあるものになっていますので見つけたら是非手にとってみて下さい!
事実上タイタンズリターンのプレビュー版だったバズソーを除くコンバイナーウォーズ完全新規レジェンズクラスでは唯一LG枠での発売となりましたが
仮にこれをTAV枠で発売した場合プライムのショックウェーブとの整合性(奇しくもFoCショックウェーブをプライムAM枠で出した前科もありますし)や
TAVのパワーグライドやインセクトロンのように体を穿ってまでシールを貼られる事を考えると無難に現行G1リメイク枠であるLG枠で出したのは正解だと思いますね
しかしこのショックウェーブの胸にシール用の窪みを開けて頭部をBotConリフレクターにすればビューファインダーっぽくならなくもないような…
一度使われた型がそんなすぐに再使用されるとも考えにくいですが
自分は海外版を変形させる時、足のボールジョイント受けを破損させてしまった事があるので
もし股関節が硬いと感じたらネジを緩めておく事を強くおすすめします