今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD12 リベンジ オプティマスプライム」をご紹介!
商品名 | AD12 リベンジ オプティマスプライム |
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シリーズ名 | TFロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
価格 | ¥4,800(税抜) |
ということで、「リベンジオプティマスプライム」です!この「リベンジオプティマスプライム」は、その名の通り「トランスフォーマー/リベンジ」時期に発売されたシリーズ「オートボットアライアンス」シリーズの「バトルブレードオプティマスプライム」が元となっておリ(海外では「Hunt for the Decepticons」)、今回「ロストエイジ」玩具発売に合わせてリアルカラーに変更されたものとなります。「リベンジ」時はムービー玩具として変形が一番複雑化していた時期でもあり、この「リベンジオプティマス」はトランスフォーマーの中でも際立って変形難易度が高いリーダークラスの「RA-01 オプティマスプライム」の縮小版と呼べるものとなっており、今では考えられないくらいの複雑さとなっています!それではいってみましょー!
パッケージ。イラストは今回用に描き起こされたもののようですが、やはり「ロストエイジ」組とのクオリティの違いが出ますね…パッケージ裏には「トランスフォーマー/リベンジ」のロゴ表記があり、説明文も「リベンジ」時のことが書かれています。
ロボットモード。全体的に細身の印象ですが劇中のイメージとはそうかけ離れておらず、今見てもなかなかかっこいい!色味も落ち着いた感じとなっており、リアルさが増しています。ちなみに「オートボットアライアンス」で発売された際には「鉤爪」だった武器が、今回「エナジーソード」となっています。海外版の「Hunt for the Decepticons」版は「エナジーソード」だったので、そういう意味ではそっちのリカラーと言った方がいいのかも?(ちなみに「ダークサイド・ムーン」時に限定販売された「ダークサイドオプティマスプライム」もエナジーソード)
背面。背中は結構いろいろ詰め込んだ感じですが、この密度感が個人的には好き。今回タンクがメッキになっています。
3面。色味的には「ダークサイド・ムーン」時に発売された「DA28 ストライカーオプティマス」が元になっているようですが、ゴールド?っぽいパーツが結構目立つので、ストオプか?と言われると大分印象は違うと思います。
顔は決してかっこよくないわけではないのですが、若干たるいかなあ?という感じ。ここ最近の「オプティマスプライム ラスティVer.」とか「ネメシスプライム」とかと比べちゃうとどうしても見劣ってしまうのは仕方ない。目はクリアパーツになっており集光ギミックもしっかりしています。(すみません、目は塗装でした…写真だけ見てレビューして集光に見えてしまった…)あとはボディがダミーではなく変形でちゃんと再現してるっていうのが今はそれだけですごく感じる…!
武器の1つ目は両腕の「エナジーソード」。軟質パーツでできていますが、今回しっかり塗装で色分けされてます。
腕側に回転させ収納可能。ただちゃんと収まるわけではないくちょっと浮いた感じに。付け根部分で外れるようになっているので、いっそ外してしまった方が遊びやすいです。
武器2つ目は「イオンブラスター」が2丁。背中の2つのタンクがそれぞれ変形します。メッキで見栄えはいい分、変形がきつくてメッキが剥がれそうでちょっとこわい。
また、この「リベンジオプティマスプライム」の胸には「マトリクス」が収納されています。
マトリクスは軟質パーツ製。しっかり作りこまれており、今回ちゃんとシルバーで塗装されているのもポイント。
続いてビークルモード。フロントガラスの上の日差し?とタンク部分がメッキとなっています。できればグリル部分もメッキにして欲しかった…!あと個人的にはリーダークラスよりも小さい分変形が難しく感じます。
背面。背面もしっかり再現されていますが、若干後ろ側が長いかな?
オートボットアライアンス版「AA-01 バトルブレードオプティマスプライム」と。腕の武器とカラーリングが異なっていますが、ぱっと見はそれほどの差は感じないかも。
正面。今回目のクリアパーツが明るくなったのか、大分目が光って見えます。塗装で目の周りも塗られており、その分目が大きく見えてしまい、どちらかと言うと旧版の方がリアルに見える。
ビークルモードでも。フロント部分のファイヤーパターンなどは今回の「リベンジオプティマスプライム」の方がしっかり描かれています。あとやっぱりビークルの時に一際メッキが映える!
「ダークサイド・ムーン」時にローソン限定で発売された前売りチケット付き「ダークサイドオプティマスプライム」とも。上でも言いましたが、エナジーソードが同じ。
同じボイジャークラスである「AD02 クラシックオプティマスプライム」と。大きさは同じくらい。同じオプティマスだけど、目指すところはかなり対照的な2体。
可動が悪くはないのですが、腕周りの武器が干渉したり、ボンネット部分がはずれやすかったり若干ストレスを感じることもあり…以下写真続きまーす。
結構立ち姿でもしっかり絵になるのがオプティマス!ボイジャーでも密度が高いから写真でみると大きく感じる。
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD12 リベンジ オプティマスプライム」でしたー!もとの「バトルブレードオプティマスプライム」と同じなので、その出来はお墨付き。今回カラーリングが変わったり、メッキが使われたりで豪華な感じにはなっていますが、際立っていいリカラーというわけではないので、元のものを持っていれば不要な感じはあります。ですが今まで触ったことがなかった人には是非手にとってもらって、ここ最近にはない超絶変形を楽しんで欲しいです。いまだに管理人もしばらく遊ばないと変形がわからなくなるし、かつ結構タイトな変形をするのでストレスがたまる部分は確かにありますが、そのおかげで(そのせいで?)その後のトランスフォーマーの変形の簡略化が進んだくらいなので、そういう意味ではターニングポイント的な意味合いも持つ玩具と言えると思います!
AA版は持ってなかったので速攻購入しました。これはいいものだ。
ただ、コイツの最大の欠点は説明書だと思うんですよね。
ルーフ部分の開閉機構が全く触れられていないので、何も知らずに変形させたらマトリクスが干渉して台座の支柱が白化しました。本体には文句無いので余計に残念。
ただ、それを差し引いてもかなりお気に入りの1体です。変形もリーダークラスと全く同じって訳では無いのも良いですね。