レビュー：TFジェネレーションズ ラットトラップ

今日は「トランスフォーマージェネレーションズ（海外版）」から「ラットトラップ」をご紹介！

ということでジェネレーションズ版ラットトラップ（日本名：ラットル）です！ジェネレーションズも始まって早4年。クラシックシリーズから数えると8年経ち、G1リメイクという当初のコンセプトをだいたいやり切り、「G2」や「ビーストウォーズ」にもラインナップが広がってきました。今回のラットトラップも「ビーストウォーズ」を語るには外せない人気キャラで、昨年発売された「ライノックス」や「ワスピネーター」に続いての登場となります。「ロストエイジ」玩具が発売されたということもあり、ジェネレーションズシリーズは小休止という感じではありますが（そもそも海外ではムービーも「ジェネレーションズ」に統合されたけど…）、そんな中この「ラットトラップ」がひっそりと発売されました。それではいってみましょー！

パッケージ。いつものコミック付きのパッケージ。イラストは愛嬌があって可愛い感じ。

付属のコミック。「Drak Cybertron」の5話が収録されていますが、管理人の見間違いでなければ「ラットトラップ」は一コマも出てきていない…

ロボットモード。まさにラットル！カッコイイとかそういうのはぶっちゃけないですが、ライノックス同様劇中のイメージの再現に力を入れた感じに！管理人は「ビーストウォーズ」はリアルタイムでは観ておらず、ちゃんと観たのはそれこそ一昨年DVDが再販されてからですが、最近観たからこそラットルがこの形で手に入るのは嬉しい！

正直、かなりガワ感がありますが、映像もこうだったので忠実に再現した形に。あとはぶっちゃけかなり気持ち悪い！

3面。大きさはこぶりな印象ですが、ラットルということを考えればちょうどいい。ガワは大きめですが、ちゃんと立てるしバランスは悪く無いです。

頭部。顔はカッコイイとかそういう次元を超越しており、ただただラットルらしい顔になってると思います。顔は全体がクリアパーツで出来ており、フェイス部分の茶色い箇所が塗装で再現されています。結構珍しいパターン。

続いて武器。日本のオリジナル版の設定では「ラットビームガン」。何故かクリア成型。

２つに分離することも可能。これは旧玩具のオマージュかな？

左腕には劇中と同じように小型爆弾が収納可能。

爆弾は手に持たせることもできます。

続いてビーストモード。ネズミに変形…ってリアルすぎ！！まず、大きさがちょうど良すぎてやばい！毛並みや手、しっぽもいい感じで気持ち悪く、分割線があることで玩具とわかるのが唯一の良心。

背面。しっぽは軟質パーツでできているんですが、これがまた気持ち悪い！

口は開閉が可能。顔はまあまあ可愛いような気はする。

首を可動させても中を隠せるように内側にカバーがあります。

底面はこんな感じ。変形は結構複雑で、最近のジェネレーションズとしてはなかなかの手順の多さになっています。

旧玩具と比較。この旧玩具は2013年のエイプリルフールネタで活躍してくれたヤツ。旧玩具は一発変形機能であったり、可動も何気に優秀だったりで非常によいのですが、劇中再現という点では今回のジェネレーションズ版が圧倒的！

ネズミモードでも。旧玩具はこれはこれで赤い手足が気持ち悪いんだけども…

ジェネレーションズ版「ライノックス（海外版」と。なかなかいいサイズ比！他のマキシマルズも新しく出てほしいなあ。

ビーストモードでも。これだとネズミデカすぎだから、ライノックスの背中に乗るのにちょうどいいレジェンドクラスとかもいずれは出てほしいなー。

可動は悪くはないんですが、意外と制約がかかる部分が多い。特に肘部分がもうちょっと曲がってくれるとうれしかったかな。以下写真続きまーす。

しっぽが3つめの足として支えになってくれたりもします。

下腕部分に小さくマキシマルズのマークが。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ（海外版）」から「ラットトラップ」でしたー！ロボットモード、ビーストモードどちらも良く出来ており、ここ最近のデラックスクラスの中ではかなり細かく作りこまてている印象（その分、養分が吸われてしまった奴がいる訳だけども…）。「ロストエイジ」玩具のような遊びやすさや気が利いている部分は少ないものの、オーソドックスな作りで安心していじれます。ラットル玩具の進化系としてはかなり納得の行くものになってるんじゃないでしょうか！あとは本当にネズミの出来が良すぎなので、こっそり台所とかにおいておいたらお母さんが卒倒すること間違いなし…！ちなみに日本での発売は今のところ未定。おそらく「ロストエイジ」が一段落ついたあとになるはずなので、出るとして発売は来年とかになるのかも？