今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD04 クラシックバンブルビー」をご紹介!
商品名 | AD04 クラシックバンブルビー |
---|---|
シリーズ名 | TFロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
価格 | ¥2,800(税抜) |
ということで、デラックスクラス「クラシックバンブルビー」です!「ロストエイジ」でもオプティマスと並び主役級のオートボットとして登場するバンブルビーですが、今回はムービー第1作と同様新旧カマロ2形態をビークルモードとして劇中に登場。そのうちの一つ初代カマロに変形するのがこの「クラシックバンブルビー」となります。海外では「ハイオクタンバンブルビー」として発売されており、日本国内版である「ムービーアドバンスド」シリーズではより劇中をイメージした塗装が追加されたものになっています。それではいってみましょー。
パッケージ、デラックスクラスもパッケージが小型化。しかも形もこれまでのような凝った形のものではなく、シンプルになっているので重ねて置きやすい。
そして今回、これまでのムービーシリーズと異なりブリスター部分がテープではなく糊付けに変更(つまり海外版と同じ)。ということで、パッケージをとりあえずキレイに残しておくために管理人はこんな感じで開けました。正面から見て右の面だけブリスターが台紙にテープで留められてあるので、その部分のテープをカッターでキレイに切り、写真の黄色い矢印部分にはさみで切り込みを入れています。
ロボットモード。黒いバンブルビーというと、ムービー1作目の時にでた「ステルスバンブルビー」をはじめとし、最近では「トランスフォーマープライム/ビーストハンターズ」でバンブルビーがまさにステルスカラーとなっており、ファンの間ではおなじみのカラーリングとなっています。スタイルはなかなかかっこよく、過去のバンブルビートイの中でもトップクラス。しかし、写真では伝わらないのですがかなり小さい!!それと、構成されているパーツもなんか全体的に薄くて、触ってて壊れないか不安になるくらい…
背面。背面は黒成分多め。ドア裏部分のスピーカーの造形などなかなか細かい。
3面。これまでのムービー版バンブルビーと似たような作りになっているのが分かると思います。
バストアップ。頭部はお馴染みのバンブルビーらしい顔。目はクリアパーツですが塗りつぶされてしまっています。胸部分は劇中のイメージをうまく再現している感じでいいですね。
「クラシックオプティマス」同様、既存のフィギュア用スタンドを挿せる穴が。
武器は腕にミサイルを差し込み、逆側からミサイルを押し出すだけの簡単なものになっています。
何気にかなり勢い良く飛びます。けど、出たあとの腕のほうがなんか寂しい感じに…
続いてビークルモード。初代カマロに変形。ムービー1作目では2代目カマロに最初変形していましたが、それよりも古いカマロをスキャンした模様。これまでの黄色のボディに黒いストタイプとは逆で、黒いボディに黄色のラインが入った非常に渋いカラーリングで、また全体的につや消し処理されたような質感になっているのが珍しい(傷が怖い)。ただ、ロボットモード同様小さい…!
背面。ウインドウがクリアパーツなので、よりリアルに見えるのがいいですね。
裏から見るとこんな感じで、これまでのバンブルビーと似た変形をするのが分かると思います。
「ダークサイド・ムーン」版「DA05 バンブルビー」と比較。今回のクラシックバンブルビーが一回り小さくなっているのが分かると思います。またパーツ構成もだいぶ簡略化されている印象…
ビークルでも。ビークルでは更に小さく感じます…大きさがこれと同じくらいだったらまた違った評価になっていたかも…
ムービー1作目の「MA-03 バンブルビー」と比較。こう比べるとムービートイの進化を感じざるを得ない!ただ、1作目のこのバンブルビーはこれはこれで「オートモーフ」ギミックの魅力が詰まった良玩具で、今遊んでも十分楽しい!
ビークルでも。持った時の重さが全然違ってて、クラシックバンブルビーはもすごく軽い…!
「AD02 クラシックオプティマスプライム」と比較。このサイズ比はなかなかいい感じなんじゃないかな?(バンブルビーの足の変形を忘れてる…)
可動は悪くないのですが、肩と腕がクリック関節になっていて、それが結構固め。あとは太ももが短く、膝もあまり曲げることができません。以下写真続きまーす。
バンブルビーは今回どんな役回りになるのかな?お茶目な感じのキャラのままだといいなあ。
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD04 クラシックバンブルビー」でしたー!ムービーシリーズとしてはもう何体目かわからないほどのバンブルビーが発売されていますが、今回のクラシックバンブルビーはこれまでの流れを大きく汲んだ作りとなっており、驚きや感動はあまりありません。逆に小型化された分パーツが薄くなり変形がしにくくなっており、バンブルビートイとしては珍しく遊びにくい印象を受けました。この後いわゆる「ニューバンブルビー(モダンカマロバンブルビー)」が発売されるわけですが、それがあるとしてもこれまでオプティマスと並び玩具シリーズのフラグシップとなってきたバンブルビーとしては今回は少々物足りなさを感じてしまう玩具となっています。変形パターンとしては限界なのかもしれませんが、ニューバンブルビーでは驚きを見せてほしいなあ。