今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スリリング30(海外版)」から「オライオンパックス」をご紹介!
商品名 | オライオンパックス(Orion Pax) |
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シリーズ名 | Transformers Generations:Thrilling 30 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2013年 |
価格 | $14.99 |
ということで、「超偏見超偏見/リベンジ」復活第1弾は海外版ジェネレーションズ スリリング30シリーズより「オライオンパックス」です!2010年の10月に「超偏見超変形」はスタートした訳ですが、そのとき初めてレビューしたのがジェネレーションズシリーズの「War for Cybertron」版「オプティマスプライム」と「バンブルビー」でした。今回、「超偏見超変形:リベンジ」になるにあたり、このジェネレーションズの「オライオンパックス」と「バンブルビー」がはじめのレビューとなるのはなにかの運命…!かも。
この「オライオンパックス」は「IDWコミック版」のデザインとなります。これまでもよくIDW版のデザインが踏襲された玩具はありましたが、今回はさらに一歩踏み込んで「IDW版」としっかり名を打ってのリリースとなります。更にはその玩具が活躍するコミックが付属し、キャラクターへの理解を深められるものとなっています。「オライオンパックス」の説明はもはや不要かと思いますが、「オプティマスプライム(コンボイ)」が司令官になる前の姿で、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」では第60話「ひきおこされた戦争」でその姿を見ることが出来ます。日本では2013年11月にメガトロンとセットで「TG-25 オライオンパックス&メガトロナス」として発売されています。それではいってみましょー。
【パッケージ】
パッケージ。前述の通りコミックが封入されており、表紙がパッケージイラストのように見えるようになっています。そして、テックスペックではこの時はまだ非戦闘員ということもあり、なかなかの低さ。火力に至っては0。その代わり知性と勇気は高く、オプティマスプライムとなる素質を持っているのが伺えます。
コミックはいわゆる「リーフ」形式で、20ページ程度のもの。冒頭いきなり「ほあああああ!」な展開となっています。あらすじは以下な感じ。
STORY SO FAR:
One day, he will be known as Optimus Prime… but millions of years ago, during the early days of the conflict between Autobots and Decepticons, he was a peacekeeper named Orion Pax─and he’s about to get a taste of what the future hold for him.(Editor’s note: This story takes place prior to the events of Transformers:Autocracy)
ある日、オプティマスプライムとして知られることとなる…しかし、何百万年前、オートボットとディセプティコンの対立の初期の頃、彼はオリオンパックスという名の平和維持部隊員だった。そして、彼は将来彼たるための経験を得ようとしている。
エディターより:このお話は「Transformers: Autocracy」の前の出来事である。
【ロボットモード】
ロボットモード。なかなかオーソドックスなコンボイスタイル!そしてこれまで公開されてきた画像などでは分からなかったのですが、結構小さい!初期のクラシックスサイズよりも小振りな感じでですが、オライオンパックスからオプティマスになって大きくなることを考えれば、このサイズでもまあ納得かな…?しかし、同じ30周年シリーズのボイジャークラスはむしろ大型化しているので、並べて遊ぶことを考えるとどうなんだろうか…
背面。背中のタイヤが特徴的。
3面。ここからオプティマス(コンボイ)に進化するのがわかるようなデザインに。『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場した姿とは大分違うけどね。
バストアップ。パッケージ(コミック)のイラストとは大分印象が違い、オーソドックスなトランスフォーマー顔。コンボイっぽさがありつつ、若さみたいなものが感じられます。胸部のクリアパーツの中もカッコいい。
続いて武器。まずは銃タイプのもの。形はコンボイが持っている「コンボイガン」とよく似ています。
もうひとつはエナジーアックス。これもコンボイにはおなじみの武器ですが、手に持つタイプのものとなっています。
【ビークルモード】
続いてビークルモード。トラックに変形。オライオンパックス自体はセイバートロン星の住人ですが、ビークルは結構地球の車っぽいデザイン。
背面。トランク?部分にはウィングっぽい造形が。レーザーライフとエナジーアクスをサイドに取り付けることができます。
武器を外して。
【比較】
ジェネレーションズ版「TG01 オプティマスプライム」と比較。大きさは同じくらい。ただ、今回のオライオンパックスの方がパーツ数は多いので密度感があります。
ビークルモードでも。
続いてジェネレーションズの ゲーム『War for Cybertron』版「オプティマスプライム」(海外版)と比較。WOF版は当時は小さいなーと思ってたけど、今となってはこのサイズ差…しかし、このWOF版のクオリティは今見てもすごいと思う。
ビークルでも。なんとなくシンパシーを感じる。
【可動・アクション】
可動はオーソドックスですが、なかなか良好。エナジーアクスも両手で持てます。以下写真続きまーす。
アニメのオライオンパックスのイメージよりかなりかっこよく逞しい。
ロボット時に腕の内側がスペースがちょっと気になるかな?
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スリリング30(海外版)」から「オライオンパックス」でしたー!ロボットモード、ビークルモードとも遊びやすく、変形も若干パーツの合いがキツイですがカチカチ小気味がいいです。トランスフォーマーを代表する「オプティマスプライム(コンボイ)」の前身となるキャラクターだけに非常に堅実な作りとなっています。ちょっと大きさが物足りない感じはするのは残念だけど、密度感はあるし、非戦闘員のオライオンと考えれば旧クラシック版といい感じで大きさが合います。日本国内でも2013年11月に「メガトロナス(海外ではメガトロン)」とセットで発売されますが、オプティマス好きなら是非とも手に取ってほしい逸品です!
オライオンってなんでオライオン何でしょうね?
イラストと違ってカッコいいですね!(イラストも渋くて好きですが···。)
6月からTF玩具買ってなかったのですがまた買おうと思います!