今日は「トランスフォーマーレジェンズ」から東京おもちゃショー2017限定「LGEX ブラックコンボイ」をご紹介！祝！再販！
| 商品名 | LGEX ブラックコンボイ |
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| シリーズ名 | トランスフォーマーレジェンズ |
| クラス | ボイジャークラス |
| メーカー | タカラトミー |
| 発売時期 | 2017年6月3日 |
| 価格 | ￥6,000（税込） |
ということで、東京おもちゃショー2017限定レジェンズ版「ブラックコンボイ」です！このブラックコンボイは「トランスフォーマーカーロボット」に登場したコンバットロンのリーダーとなります。海外では「スカージ」と呼ばれ、コンボイが毎回黒くなる祖とも言える存在です。玩具としては海外ではジェネレーションズタイタンズリターンシリーズ「オプティマスプライム」として発売されたものとなり（のちにリデコ（パーシャル）で「オクトーン」も発売）、見た目はG2オプティマスでありながらヘッドマスター（タイタンマスター）ギミックが付き、トレーラーと飛行機に変形するトリプルチェンジャーとなります。東京おもちゃショー2017での顛末はおもちゃショーのレポートを見ていただくこととして、今回めでたくタカラトミーモールでの再販が決まったので、レビューしたいと思います！購入を検討している方の参考になれば！それではいってみましょー。
パッケージ。限定品ではおなじみのモノクロのパッケージ。横長の箱になっています。写真はありませんが、タンクローリーモードで収納されていました。箱裏と取扱説明書のイラストは安國一将氏が担当しています。また、取扱説明書の漫画はトランスフォーマー公式サイトに掲載された前日談からの続きとなっており、ブラックアイちゃんが大活躍しています。
ロボットモード。なぜに黒いコンボイはこんなにもカッコイイのか。黒いボディに青竹色のラインがとてもキレイ。さらに、今回のこの型も非常に箱っぽい感じがコンボイらしい。トリプルチェンジャーということもあってパーツ数が多いので密度感があるのもよいです。
背面。背中にはジェット機モードの羽が折りたたまれて配置されています。
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前面＆背面。最近ではお馴染みな感じですが、足は少し開いた感じでちゃんと接地するよう角度がついています。
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左面＆右面。
バストアップ。顔もちゃんとしたコンボイ顔でかっこよい。左胸にはコンバットロンのエンブレムがしっかりプリントされています。ちなみに首元からでるヘッドガードは収納しておくのがデフォルト。最初気づかずヘッドガードを出して写真を取り終えて悶絶しました…
腹部のグリル部分を押すとヘッドガードが飛び出します。タイタンズリターンのボイジャークラスはこのギミックが基本的に入っていますが、これが結構制約になっているような気もする…
続いて武器。まずは剣。「カーロボット」では「ブラックソード」という名前でした。どピンクだけどね。
もう一つ銃タイプの武器。こちらは玩具オリジナルのもの。
銃はヘッドマスターを乗せて「ウエポンビークルモード」にできます。
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続いてヘッドマスター「ブラックコンボイ」。元のタイタンズリターンでは「ダイアック」という、ダイアクロン隊員をイメージしたようなキャラだったこともあり、コンボイ要素は感じられません。
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頭部モード。
ビークルモード。まずは「タンクローリーモード」。蛍光ピンクの窓が目を引きます。オリジナルの玩具ではキャブとタンクが分離してキャブ部分のみが変形していましたが、今回は一体変形となっています。その分、小ぶりな印象ではありますが、タイヤもいっぱいでカッコイイ。なによりもトリプルチェンジャーでありながら、それを感じさせないしっかりとしたトラックになるのがよいです。
背面。タンク部分には武器を取り付けることができます。
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武器を外して。
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前面＆背面。
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側面。
タンク部分のクリアピンクのハッチを開けてヘッドマスターを乗せることができます。
タンク部分にはいくつかヘッドマスターを立たせるためのマイクロピンが。
続いて、もうひとつのビークルモードである「ジェット機モード」。タンクローリーっぽさは若干残るものの、しっかり飛行機に変形してくれます。
背面。タンクローリーのとき「そのパーツどこにあったの？」っていう感じで、ジェット機モードではグレーのパーツが表に出てきます。
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前面＆背面。
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側面。
武器を取り付けて。
後部のハッチを開くとヘッドマスターを搭乗させられる場所が。タンクローリーモードと同じですが、ヘッドマスターの乗る向きはちゃんと逆にできます。残念ながらコックピット部分には乗せることができません。
続いて付属のコミックに登場した「量産型ドロイドモード」。まさに無念お砲塔。コミックでたくさん登場したこともあり、複数体欲しくなる人続出…
そしてもう一つ、こちらもコミックオリジナルの形態である基地モード。旧玩具での「バトルベースモード」を彷彿とさせるパーツ配置になっており、設計時点から想定されていたんじゃないかと思うくらい安定感のある感じになっています。ちなみに、量産型ドロイドモードも基地モードも説明書にはないので、コミックを見ながら変形をさせる必要があります。
海外版ジェネレーションズタイタンズリターン版「オプティマスプライム」と。タイタンズリターン版は形はG2っぽいですが、カラーリングはスターコンボイのような感じも。ブラックコンボイはやはり黒がベースなのでかなりしまって見えますね。
タンクローリーモード。タイタンズリターン版はタンク部分の模様がシールで若干扱いにくい…
ジェット機モードでも。
タイタンズリターン版のタイタンマスターの名前は「ダイアック」となり、ダイアクロン隊員っぽいデザイン＆カラーリングになっています。顔部分はシルバーの塗装なんだけど、鼻の先がいつのまにかはげてる…
頭部モードでも。
続いて東京おもちゃショー2015限定「LGEX ブラックコンボイ」と。商品名が全く同じという…2015年のときも会場でギリギリ買えた（アルマダメガトロンは買えなくて、後日タカラトミーモールの蔵出しでやっと買えた）のを思い出す…コミックでも同一人物としてしっかり描かれています。
ビークルモードでも。2015年のブラックコンボイは写真とって、加工まで終わってそのままだった…
ついでにおもちゃショーつながりで、2012年限定のユナイテッド版「ブラックオプティマスプライム」と。この「ブラックオプティマスプライム」はディセプティコンという設定なので、「カーロボット」のブラックコンボイとは別キャラです。
ビークルモードでも。
そして同じコンバットロンであるユナイトウォリアーズ版「UW-EX バルディガス」と。今回、再販につながる要因のひとつが少し前に限定発売された（こちらは受注）この「バルディガス」の存在も大きかったように思います。
可動はそこそこですが、決して悪いというわけではなく、武器もボリュームがあるのでかっこよくポーズを付けられます。あとは手首が回ってくれたらよかったかな。以下、写真続きまーす。
ヘッドガードを出すと、首がほとんど動かなくなってしまいます…劇中のイメージ的にも出さないのをデフォルトにしたのは良い判断。
お尻部分にフォギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。穴が横についているので、付けたまま飾るとかはちょっと難しいかな。
以上、「トランスフォーマーレジェンズ」から東京おもちゃショー2017限定「LGEX ブラックコンボイ」でしたー。もとのタイタンズリターン版「オプティマスプライム」自体がとてもよくできており、さらにブラックカラーになったことで「カーロボット」の「ブラックコンボイ」のリメイクとしては現状これ以上ないかっこよさになっていると思います。トリプルチェンジもさることながら、コミックで登場した量産型ドローンモードや、バトルベースモードなんかも楽しめるのもいいですね。今回のおもちゃショーでの即完売、タカラトミーモールでの抽選難民続出と、ものがせっかくいいのに名実ともに黒歴史となろうというところでしたが、こうして再販が決まったことは本当に良かったと思います。限定アイテム自体は悪いことじゃないし、入手できたときの喜びは通常商品とはまた違う特別感があるので今後も続けてほしいとは思いますが、何をどういう売り方をするかは改善していってほしいと切に思います。ということで、この「ブラックコンボイ」はオススメです！「カーロボット」に馴染みがない方でも十二分に楽しい＆かっこいいものになっているので、気になる方は再販分の予約を是非！2017年7月4日よりタカラトミーモールで予約開始です！