今日は「DISH UP × トランスフォーマー コラボレストラン」の様子をご紹介！
ということで、東京新宿「新宿マルイ アネックス」の「DISH UP」と「トランスフォーマー」のコラボレストランのレポートです！「DOSH UP」はさまざまなアニメや映画などとコラボレーションを専門とするレストランで、2023年8月3日（木）から2023年9月12日（火）にかけて「トランスフォーマー」とのコラボが実施されています。このコラボは映画『トランスフォーマー／ビースト覚醒』の公開に合わせたもので、メニューやグッズはもちろんのこと、店内の装飾なども映画の世界観をイメージしたものとなっています。ということで、管理人も行ってきましたのでレポートしたいと思います！それではいってみましょー！
【DISH UP】
「DISH UP」は新宿3丁目にある新宿マルイ アネックスの8階にあるレストラン。新宿マルイ アネックスは近年アニメやゲームなどとの期間限定コラボショップが数多く入る商業施設に変化しており、DISH UPも2022年10月にオープンしたばかりのお店です。
同じビルの9階にあるバルト9で『トランスフォーマー／ビースト覚醒』を観た半券を提示すると限定チケット風カードがもらえます。
店内には各所にモニターが設置されており、そこでは『ビースト覚醒』の予告編や『戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー』のアニメなどが流されていました（『ビーストウォーズ』も流れていたようです）。また、『ビースト覚醒』の映画のイメージからジャングルのような装飾が施されています。
壁には巨大なオートボットマークや『ビースト覚醒』のビジュアルが。店内は広めの席でゆったり座れる感じ。ちなみに席は予約制ですが、当日でも空きがあれば入れるようです。
モニターの数も多く、それがDISH UPの売りのひとつのようです。
お店の入り口から近い位置にはVIPルームが。VIPルームについては後述します。
お店の奥にはプライム1スタジオの『バンブルビー』版のミュージアムマスターライン「オプティマスプライム サイバトロンエディション EX版」が鎮座していました。お値段¥236,390 (税込)。1名にこれがプレゼントされるキャンペーンも実施されていました。
『バンブルビー』と『ビースト覚醒』では「オプティマスプライム」の姿は少し違っています（そもそも展示されているのは惑星サイバトロンの姿）。
Robosenの「エリートオプティマスプライム」と「バンブルビーパフォーマンス」も展示されていました。
店内には店内限定で楽しめるARコンテンツも。店内各所に貼られている「マーカー」をスマートフォンのカメラで読み取ると画面にトランスフォーマーたちの画像が現れて写真を撮れるというもの。店内には10種のマーカーがあり、また8月23日以前と、24日以降では登場するキャラクターが異なるとのこと。
ARではこんな感じでトランスフォーマーたちが表示されます。
【グッズ】
コラボレーショングッズも販売。
グッズのラインナップはこんな感じ。アクリルスタンドやバッジなどがメイン。
『ビースト覚醒』のグッズは映画館で売られているグッズなどと同じ素材が使われているものがメイン。
G1系のアクリルスタンドは『2010』のキャラやなぜか1人だけ「サウンドブラスター」がいたりするちょっと面白いラインナップ。
店内の奥の方にもグッズが飾られていました。
【VIPルーム】
続いて「VIPルーム」！1人につきチャージ料1,000円を払うことでVIPルームを予約することができます。ということで管理人もVIPルームを予約してみました！VIPルームは「トランスフォーマーが大好きな架空の子供の部屋」をイメージしたものになっていて、設置されているモニターではVIPルーム限定で「過去玩具CM」、映画『バンブルビー』の制作秘話も追加で流れていました。
VIPルームは全部で6席あり、5名以下の場合は時間帯によっては他のお客さんと一緒になることも。管理人も他のお客さんと一緒で、狭い空間でお互いちょっと緊張しながら過ごすという、あまりVIPルームの良さを謳歌することができませんでした…一緒の時間帯にいたお客さんごめんよ…！
壁にはG1のポスター。
「トランスフォーマーが大好きな架空の子供」という設定ですが、『超人マスターフォース』や『トランスフォーマーV』あたりの年代のものが多かった印象？
『マイクロン伝説』版の「ユニクロン」も。最新の「ビースト覚醒」シリーズのものや、「アーシー」が変形する「ドゥカティ」のプラモデルも。
当時のカタログもありましたが残念ながら中を見ることは叶わず。
「ブレストオフ」と「ジャルガー」だけいるのが、合体系をバラ売りで買ってもらってしまって合体できないのが再現されているのが妙にリアル。
雑多な棚にはアニメイテッドの「バルクヘッド」の姿も。
プライム1スタジオのCutie1シリーズも並べられていました。
VIPルームを予約すると、特典としてチケット風カードをG1かビーストウォーズから選んでもらうことができました。
【フード】
続いてはフード。まずはメニューですが、DISH UPは少し特殊で食べ物は単品で頼むのではなく、90分3,200円（税込）でメニューを選んでコースのような感じで提供されるシステムでした。また平日限定でデザートメインの「アフタヌーンセット」を頼むことができます。
コースメニューはメインディッシュとデザートを選ぶことができました。メインディッシュは「メガトロンの失われたエビチャーハン」、「オプティマスプライマルのバナナソテー」、「MATRIXカレー」、「カオス・ブリンがーオムライス」の4つから選ぶことができました。デザートは5種類のうちから3種類を選べるデザートプレート。ドリンクはコースには含まれないので、個別にオーダーする必要があります。
ウェルカムプレート「モッツァレラのグリーンサラダ」。
管理人は3人で行ったので3つ別々のものをオーダー。まずは「メガトロンの失われたエビチャーハン」。ちゃんと中にもエビがいっぱい入ってたし、チャーシューも2枚乗っていて豪華なチャーハンでした。「失われたエビチャーハン」ってことで、結局は「チータスのエビチャーハン」ってことなのかな！？
「オプティマスプライマルのバナナソテー」。他のメインディッシュと比べると頼むのにちょっと勇気がいる感じのメニューですが、これが意外と美味しくて、大きめなベーコンで肉感もあります。
「カオス・ブリンがーオムライス」。見た目的には一番インパクトがありますが、それぞれの味は至って普通に美味しいエビフライとオムライス。
デザートプレート。「バナナロールケーキ」と「バンブルビープリン」がトランスフォーマーモチーフのもので、他の3つは乗っているフルーツや色など若干の違いはあれど他のコラボレストランの時と同じもののようです。「バンブルビープリン」はプリントされた薄い食べられる（ゼラチン？）のシートが乗っていて、プリンは普通のプッチンプリン系のプリンでした。
コースメニュー注文特典としてオリジナルクリアランチョン（A4サイズ）が2種類のうち1つがランダムでもらえます。
ドリンクも3種類注文。まずは「オプティマスプライム（初代アニメ版）コーラフルーツ」。コーラの中にシロップづけのフルーツ（いわゆる缶詰のフルーツ）が沈んでいます。
「オプティマスプライムソーダ」。赤と青でオプティマスの色味を再現。甘いソーダで何の味かは分からず…シロップ味？
「オプティマスプライムバナナミックスジュース」。バナナと黒ゴマとミルクでミキサーした感じ。美味しい。
ドリンクを頼むと1つにつき1枚コースターがもらえました。コースターは9種類あるのでなかなかコンプは大変そう！
以上、「DISH UP × トランスフォーマー コラボレストラン」レポートでしたー！こういった「トランスフォーマー」と飲食店のコラボは2019年に映画『バンブルビー』の公開時期にあった「バンブルビーカフェ」以来で、実写映画のパワーというか、こういうことが行われること自体が盛り上がりを感じることができてとても嬉しくなるし、そもそもこういう企画が好きなので楽しむことができました！ただ、展開の仕方やグッズなんかはここ数年の推し活ブームでだいぶパッケージ化されているものに則っている印象で、ターゲットとしては広くライトにトランスフォーマーを楽しんでいる人や、今回の『ビースト覚醒』で興味を持った方向けで、コアなファンには少し物足りなさを感じるように思いました。特にVIPルームは公式サイトに「マニアにはたまらない「トランスフォーマー」尽くしの光景にテンション上がること間違いなし」と書かれていたのが管理人のハードルを上げてしまい、実際の展示には中途半端な印象を受けてしまいました（置かれているものが妙にリアルな子供の部屋っぽかったのは面白かったけど）。グッズもアクスタメインで常日頃トランスフォーマーで遊んでいる身としては物足りなく、せめて書き起こしのビジュアルを作って、それのグッズがあれば記念にもなったんじゃないかな？と思います（既存の公式素材メインのグッズはやっぱり寂しい…）。けど、料理は普通に美味しいし、席も広々でゆったりしているので、トランスフォーマー友達と食事をしたり話すにはとてもいい空間だと思うし、トランスフォーマーとのコラボレストランなんて滅多にないので気になる方は是非訪れてみてはいかがでしょうか！DISH UP で トランスフォーマーコラボは2023年9月12日まで開催中です！