レビュー:レガシー ゴッドファイヤーコンボイ(その3 ゴッドファイヤーコンボイ編)

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レガシー ゴッドファイヤーコンボイ(その3 ゴッドファイヤーコンボイ編)

今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー」から 「ゴッドファイヤーコンボイ」をご紹介!「その3」は「ゴッドファイヤーコンボイ編」!



商品名ゴッドファイヤーコンボイ(Omega Prime)
シリーズ名ジェネレーションズ レガシー
クラス
メーカータカラトミー/Hasbro
発売時期2025年5月30日
価格40,000円(税抜)

ということで、レガシー版「ゴッドファイヤーコンボイ」レビュー「その3 ゴッドファイヤーコンボイ編」です!「ゴッドファイヤーコンボイ」は「ファイヤーコンボイ」と双子の兄弟である「ゴッドマグナス」が超巨大合体した姿。さらにクラウドファンディングで13,000の支援数を達成してアンロックされた「スーパーゴッドソード(海外名:マトリクスブレード)」と、16,000でアンロックされる「スペースブリッジディスプレイスタンド」も合わせて紹介します。それでは行ってみましょー!

「その1 スーパーファイヤーコンボイ編」、「その2 ゴッドマグナス編」は以下からどうぞ!

【ゴッドファイヤーコンボイ】

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

「ゴッドマグナス」を変形させ「ファイヤーコンボイ」と合体して「ゴッドファイヤーコンボイ」に!「スーパーファイヤーコンボイ」よりも身長が高くなり、背中の翼や「ブルーボルト」のボリュームも加わり迫力がさらにアップしています。旧玩具版よりも身長が高く、タイタンクラスを除けば近年のトランスフォーマーの中でも最大級のサイズ。そしてとにかく「スーパーゴッドソード」がデカイ!!

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

背面。背中側も綺麗にまとまっており、オリジナル版の玩具よりもよりかっちり合体できるようになっています。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

「スーパーゴッドソード」のおかげでかなり引きの写真になってしまったので、武器を外した状態でも。手足が伸びたことで「スーパーファイヤーコンボイ」よりもスタイルがよくなっており、色も含めよりヒロイックな見た目になっています。そして自然な立ち姿が決まるのがなんとも感動的。全長は30cmオーバーとかなり大きいですが、各関節がしっかりしているので安定して立たせることができます。各部の造形やディテールもとてもかっこよく、特に前腕のサイバトロンエンブレムが立体的に作られているのがお気に入り。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

背面。背中が少し重たいですが、かかとが長く後ろに伸びているので後ろに倒れることはありません。

前面&背面。

側面。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

バストアップ。頭部もアニメや旧玩具と比べてもシャープな印象でカッコイイ。左右のアンテナと目はメッキ塗装になっています。胸部のパーツのメッキ塗装もゴールド、シルバー、メタリックブルーの3色が綺麗に塗り分けされており、とても豪華な雰囲気を醸し出しています(ちなみに写真だと目にハイライトが入ってちょっと可愛く見えていますが、ライトの影響なので実物は青く光ったかっこいい目です)。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

手は開閉可能。人差し指〜小指はまとめられていますが、指部分にも関節があるのでまっすぐ伸ばせます。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

背中には「ブルーボルト」を装着しています。

説明書には特にありませんが、旧玩具のように「ゴッドバルカン」や「ゴッドレーザー」をイメージした形状にもすることができます。

【スーパーゴッドソード】

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

武器。まずは「スーパーゴッドソード(マトリクスソード)」。クラウドファンディングの支援数13,000でアンロックされたもの。長さは旧玩具のものよりも若干短いですが、横幅が短くなったのでよりシャープな印象になっていてカッコイイ。グリップは手のひらとジョイントで固定できるようになっています。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ロボットモード

グリップ部分は3つのパーツに分割することができ、接続する角度を変えることで、剣を両方で持った際の手との接続ジョイントの位置を調整できます。ブレードの黒い部分には5mm穴などもあるので、いろいろカスタマイズもできそう。

スペースブリッジディスプレイスタンド

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ディスプレイスタンド

続いて「スペースブリッジディスプレイスタンド」。こちらもクラウドファンディングが16,000に達成して追加されたもので、アニメに登場するスペースブリッジのデザインを参考にしたディスプレイスタンドが2つ付属します。支柱部分には前後に高さが違う位置に5mmジョイントが用意されており、それぞれの身長に合わせた位置で取り付けることができます。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ディスプレイスタンド

「ファイヤーコンボイ」を取り付け。支柱が長いので「ファイヤーコンボイ」では浮いた状態になります。ちなみにスタンドの左右には5mm穴が1個ずつあるので、武器などを取り付けておけます。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ディスプレイスタンド

「スーパーファイヤーコンボイ」を取り付け。説明書通りの付け方だと足が浮いてしまい、また背中のハシゴが重いので傾いてしまいます。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ディスプレイスタンド

支柱を逆に取り付けるとちゃんと地面に立たせることができ、またハシゴ部分もスタンドの上にちゃんと乗るようになります。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ディスプレイスタンド

「ゴッドマグナス」を取り付けて。「ゴッドマグナス」を取り付ける際は専用のアダプターを取り付けて、そこに接続します。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ディスプレイスタンド

「ゴッドファイヤーコンボイ」を取り付けて。こちらもアダプターを使用します。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ディスプレイスタンド

スタンドの土台部分はつなげることができ、ビークルモード状態で載せることができます。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ディスプレイスタンド

「ゴッドマグナス」でも。スタンドを2つ使うので、ビークルモードではどちらか1つしか載せることができません。

【比較】

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ 比較

スタジオシリーズ86版「オプティマスプライム」と。うーん、でかい!

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ 比較

レガシー エヴォリューション版「アルマダユニバース オプティマスプライム」のスーパーモードと。「スーパーファイヤーコンボイ」ではほぼ同じ大きさでしたが、「ゴッドファイヤーコンボイ」のほうが頭2つぶんくらい大きい。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ 比較

HasLab版「ビクトリーセイバー」と。若干「ビクトリーセイバー」の方が小さいけど、なかなかいいサイズ感だと思います。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ 比較

レガシー版「モーターマスター(メナソー)」と。「メナソー」のほうが身長としてはちょっと大きい感じ。エイジ・オブ・ザ・プライム版「スペリオン」も似たような感じになりそう?

【可動・アクション】

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ポーズ

可動も良好。中の「ファイヤーコンボイ」の股関節、膝の関節がクリック関節で、かつ小刻みに動くので狙った形でポーズを取ることができます。また、足首の可動の幅も広く、この大きさながら想像以上にしっかりポーズを取ることができます。以下、写真続きまーす。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ポーズ
HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ポーズ

思い通りにポーズが取れるのが本当に感動!大きさが近年のジェネレーションズのサイズとは違うので、触り心地は大分違うんだけど、玩具感も強く満足度がとても高いです!

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ポーズ

エフェクトパーツを借りて。こうなるとやっぱり並べられる「ギガトロン」が欲しくなってしまうのがトランスフォーマーファンの性…アニメでほぼ同じサイズだったのでコマンダークラスか、もしくは来年のクラウドファンディングとかで商品化されたら嬉しいなあ(「デビルギガトロン」も欲しいから、コマンダークラスがいいかなあ?)。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ポーズ

スーパーゴッドソードはかなりのボリュームなのでダイナミックなポージングで飾っておくのはなかなか大変だけど、手のひらのジョイント位置など工夫することでポージング自体はしっかり取ることができます。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ポーズ
HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ポーズ

そして今回のもうひとつの魅力として、各部に設けられた5mmジョイントによるカスタマイズが挙げられます。特に「ゴッドファイヤーコンボイ」モードで、「トランスリベア」のパーツを各部に合体できます。公式では明言されてはいませんが、各部のジョイントがちょうどよく合う部分も多く、オリジナルのパワーアップ版「ゴッドファイヤーコンボイ」が作れます。

HasLab ゴッドファイヤーコンボイ ポーズ

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー」から 「ゴッドファイヤーコンボイ(オメガプライム)」でしたー!3回に分けてレビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか!?まずは何よりも近年のジェネレーションズの規格から大幅にサイズアップしたことでの迫力がものすごい!旧玩具をベースにアップグレードしたような見た目と触り心地に最初は少し戸惑いましたが、ちゃんと立ててポーズが取れる「ゴッドマグナス」、そして合体してもしっかり剣を構えてポーズが取れる「ゴッドファイヤーコンボイ」など、遊んでいるうちに旧玩具ではできなかったことができることがとても楽しくなりました。なによりどのモードもめちゃくちゃカッコイイ!「ブルーボルト」のウェポナイザー化もプレイバリューを高めてくれるし、5mmジョイントを使って自分の好きなようにカスタマイズできるのも楽しいです。一方、他のジェネレーションズのキャラクターとスケールがあったのも見てみたかったし、オリジナル版とはもっと違った変形も見たかった、というのも正直な感想でありますが、かと言って今回のリメイクの方向性は間違ったものではないと思うし、十二分に満足できるものになっています。

そういう意味では、何度か言っているようにミッシングリンク的な感じで、ジェネレーションズでのリメイクというよりは作り的にも当時の玩具の現代版という表現のほうが個人的にはしっくりきます。そういう意味では、回収という憂れき目にあってしまったアンコール版のリベンジでもあったのかな?なんて考えてしまいますが、残念ながら今回も不具合が発生してしまったのは非常に惜しまれるところ。管理人のものは問題ありませんでしたが、高額なクラウドファンディングでこういうことが起きてしまうのは、待つ時間が長い分本当にがっかりしてしまうし、ファンが支える意味合いの強いクラウドファンディングだからこそ、しっかりとした品質管理体制であってほしいと思います。

そんなこんなはありますが、この「ゴッドファイヤーコンボイ」そのものの出来は本当に素晴らしく、ずっと大事にしていこうと思える素晴らしい玩具です。あとはここから『カーロボット』のキャラクターがもっと揃ってくれたら嬉しい!「ビクトリー」からの「デスザラス」の流れもあるから、大きな「ギガトロン」にも期待が高まる…!

この記事へのコメント

  1. 管理人様、やはり例のアンコール版は返金してしまったのか…

    バルディガス再リメイク出して欲しいけど、レガシー以降のスクランブル合体戦士はみんな腕組と足組でジョイントが決まってるのが鉄則みたいなところがあるから、果たしてフライトミッションとランドミッションができるかどうか…

  2. 今までのクラファンって不具合があったのは合体するビクトリーセイバーと炎神しかいないんですよね。その考えから察するとライオカイザーは…まぁ不具合がないのはユニクロンとデスザラス(ルナクルーザーは事実上の先行販売なのでノーカン)と敵しかいないのでもしかしたら大丈夫かもしれませんが()

  3. めっちゃカッコいい…
    デカいのに、合体してるのに、ポーズが決まる!そして立つ!

    旧版は電池入りバックパックにつられて倒れやすかったり、伸ばした腰が重みで縮んだりと、遊びにくい印象があったので、ガシガシ遊べるゴッドファイヤーコンボイが手に入ったのは嬉しい!!

    ※剣の柄?の部分も分解できたっす!

  4. 3回にわたるレビュー、ありがとうございました。

     不具合ケースも散見されど、CFならではの(市販に比べて)コスト度外視の出来というのはうれしいところですね。

     特に武器について……近年のTFは本体の出来がよくても、武器が付属していなかったり、あるいはボディに対してサイズが小さくなっていたりと、露骨にコストカットを食らう要素が武器系統だったので、スーパーゴッドソードの大きさは、某バリってるアニメばりの画が否が応でも撮れてしまうサイズ感がとっても素晴らしいですね。

  5. まだ一度も合体できてないけど対応検討中らしいので気長に待ちます。

    タカラトミーに不具合の腰が縮められないのと塗装箇所に大きめの傷があったので送ったのですが特に何も対応されず戻ってきました。

    腰だけなら治そうかと思ったのですが塗装はちょっと無理!