レビュー:TFスタジオシリーズ SS-131 サンストリーカー

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レビュー:TFスタジオシリーズ SS-131 サンストリーカー

今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-131 サンストリーカー」をご紹介!



商品名SS-131 サンストリーカー
シリーズ名スタジオシリーズ
クラスデラックスクラス
メーカータカラトミー
発売時期2024年10月26日
価格4,000円(税抜)

スタジオシリーズ版「サンストリーカー」です!この「サンストリーカー」は映画『バンブルビー』の制作時にコンセプトアートとして描かれたものの、映画本編には登場しなかった姿を玩具化したもの。完全新規のデラックスクラスとなり、海外では「111 Concept Art Sunstreaker」として発売されています。それではいってみましょー!

【パッケージ】

スタジオシリーズ サンストリーカー パッケージ
スタジオシリーズ サンストリーカー パッケージ

パッケージ。『バンブルビー』のコンセプトアート系はパッケージイラストもちゃんと劇中のCGをイメージして作られているのも魅力。キャラクターの設定はG1のものが踏襲されているようです。

スタジオシリーズ サンストリーカー パッケージ

台紙兼ディスプレイスタンドはサイバトロン星の背景。この背景は「サンストリーカー」が初かも?

【ロボットモード】

スタジオシリーズ サンストリーカー ロボットモード

ロボットモード。デザインは『バンブルビー』に登場する他のキャラクター同様、G1の姿の印象を強く反映したものですが、ディテールの多い顔やちらりと見えるメカニカルな部分で実写キャラであることを認識させてくれます。足のは「バンブルビー」と同じデザインなのも面白い。カラーリングは「サンストリーカー」らしいイエローを基調としつつ、オレンジの差し色とメタリックグレーの塗装がアクセントになっています。

スタジオシリーズ サンストリーカー ロボットモード

背面。背中もスッキリ。膝下のタイヤがスラスターっぽく見える感じだったり、立体的なパーツ構成がカッコイイ。前腕裏の肉抜きだけちょっと気になります。

前面&背面。

側面。

スタジオシリーズ サンストリーカー ロボットモード

バストアップ。頭部は実写キャラらしい複雑なデザイン。「サンストリーカー」の大きな特徴であるファラオの耳のような造形もしっかり再現されています。

スタジオシリーズ サンストリーカー ロボットモード

武器は2連砲の銃が2つ付属。

スタジオシリーズ サンストリーカー ロボットモード

背中に取り付けることでG1のスーパーチャージャーっぽい形にすることができます。

【ビークルモード】

スタジオシリーズ サンストリーカー ビークルモード

ビークルモード。サイバトロン星のSFビークルに変形。どことなくランボルギーニっぽさを感じさせる形状がニヤリとさせます。また、転がし走行が可能なタイヤは不思議なデザインになっていて、おそらく設定的には浮いて走るみたいな感じなのかも?ウインドウ部分とホイール部分がクリアブルーなのもアクセントになっています。おそらくこれまでのキャラと同様、ビークルモードのコンセプトアートはなく、玩具オリジナルデザインになっていると思われます。

スタジオシリーズ サンストリーカー ビークルモード

背面。変形は見た目に反してパネルをパタパタさせる変形が多用されているのが意外で面白いし、かっちり変形で気持ちがいいです。個人的に脚部の変形で左右の足を接続する部分の噛み合わせが好き。

前面&背面。

側面。

スタジオシリーズ サンストリーカー ビークルモード

底面。タイヤは外装の内側に配置される形になっています。

スタジオシリーズ サンストリーカー ビークルモード

武器は専用のジョイントでG1のスーパーチャージャーのように取り付けます。

後部の左右にも5mmジョイントが用意されています。

【比較】

スタジオシリーズ サンストリーカー 比較

アースライズ版デラックスクラス「サンストリーカー」と。こうして見ると色の配置が結構違っていて、『バンブルビー』版は黒色が少ない。

スタジオシリーズ サンストリーカー 比較

ビークルモードでも。今回のものはかなり黄色が鮮やか。

スタジオシリーズ サンストリーカー 比較

スタジオシリーズ(バズワージーバンブルビー)版デラックスクラス「B-127」と。足元のデザインが似た作りになっています(「B-127」の足首のカバーが上がりっぱなしだった…)。

スタジオシリーズ サンストリーカー 比較

ビークルモードでも。「サンストリーカー」は誰かが乗れそうなデザイン。

【可動・アクション】

スタジオシリーズ サンストリーカー ポーズ

可動も良好。可動箇所、可動域とも十分動いてくれます。足首もしっかり動きます。若干腕が詰まった感じだけ気になるけど、それでもちゃんとポーズ付けできます。以下、写真続きまーす。

スタジオシリーズ サンストリーカー ポーズ
スタジオシリーズ サンストリーカー ポーズ

オートボット側としてはコンセプトアートが玩具化されたのは「サンストリーカー」のみ。他にもコンセプトアートが存在するキャラはいるんだろうか…?「サンストリーカー」がいるなら「サイドスワイプ」も並べたくなるなあ(日本では同時にゲーマーエディションの「サイドスワイプ」が発売されたから、出てるような感覚になっちゃうけど…)。

スタジオシリーズ サンストリーカー ポーズ
スタジオシリーズ サンストリーカー ポーズ

武器は肩部分に取り付けることができます。

スタジオシリーズ サンストリーカー ポーズ

お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

スタジオシリーズ サンストリーカー ポーズ

以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-131 サンストリーカー」でしたー!コンセプトアートがベースということで、映画には出てこないキャラクターですが、こうしてしっかり玩具化されたことが嬉しい!G1の姿を強く踏襲しつつも、しっかり『バンブルビー』に登場しそうな姿でかっこよく、劇中に登場しなかったことが悔やまれます。触り心地はジェネレーションズ系とスタジオシリーズのいいとこ取りのような感じなのも面白く、このスタイルでパネルを多用した変形が楽しいです。一旦この「サンストリーカー」で『バンブルビー』のキャラクターは終わりのようですが、もしまだコンセプトアートが眠っているのであれば、またこうして玩具化してくれたら嬉しいなあ。

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この記事へのコメント

  1. コンセプト時点では何故か巨体キャラになるところだったらしいけど、サンストリーカーが巨漢なの違和感すごいから未登場になって結果的にデラックスクラスになってくれて良かったかな…