
今日は「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「コンストラクティコン スクラッパー」をご紹介!
商品名 | コンストラクティコン スクラッパー |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2025年4月 |
価格 | $34.99 |
ということで、スタジオシリーズ版ボイジャークラス「コンストラクティコン スクラッパー」です!『トランスフォーマー ザ・ムービー』に登場するディセプティコン(デストロン)「コンストラクティコン(ビルドロン)」の建築兵にしてリーダー格。完全新規のボイジャークラスとなり、6体合体して完成する「デバステーター」の右脚を担当します。日本では2025年7月に「TS-06 スクラッパー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。G1アニメに登場した「スクラッパー」の姿を、玩具として非常に忠実に再現しています。ボイジャークラスですが、サイズとしてはデラックスクラス相当。「デバステーター」の脚部を担当することもあって、みっちりしたパーツ構成になっています。各部のディテールも細かく造形されていて、肩のタイヤや背中のショベルもボリュームがあってカッコイイ。

背面。背中のショベルが大きいですが、接地がしっかりしているので後ろに倒れることはありません。ふくらはぎ部分の肉抜きがちょっと目立つけど、中にもびっちりディテールが造形されてるのは好印象。


前面&背面。


側面。

バストアップ。顔もエッジの効いたマスク顔がカッコイイ!ちなみに、管理人のものは右胸部分に塗装の跳ねみたいなのがあってちょっと気になる…

武器は銃タイプのもの。G1玩具で持っていたものがベースになっています。

銃は背中のショベルのサイドに取り付けることが可能。


さらに「スクラッパー」には「デバステーター」の銃が付属。タイタンズリターン版と同様分離して大型の銃として各メンバーに持たせることができます。ロボットモードでは取り付けておける場所はなさそう…?
【ビークルモード】

ビークルモード。ホイールローダーに変形。大型のホイールローダーをモデルにしているようで、サイドの梯子のような造形や、前後の車輪の大きさが違うなどもこだわりを感じます。「ボーンクラッシャー」同様、薄い黄緑色でG1玩具のような色味もいい感じ。

背面。変形パターンはコンバイナーウォーズ(ユナイトウォリアーズ)版とほぼ同じで、それらを持っている人は説明書なしでも変形できると思います。「デバステーター」の大きなボディを支える脚部になることもあって、各部かっちり変形できます。ビークルモードからロボットモードに変形する際に、足のパーツとスネパーツとの接続が外しにくいですが、足のサイドのパーツを持って、足首をねじるような感じで動かすと比較的外しやすいと思います。


前面&背面。


側面。

ショベル部分は可動できます。


武器は「デバステーター」の武器と合わせて取り付けておくことができます。
【デバステーターモード】

「デバステーター」モード。右足に変形。こちらもコンバイナーウォーズ版と同じ変形パターン。太もも部分と接続部分がどんな感じで固定されるのかは今後のお楽しみ。ちなみに、こちらも合体モードについては「スクラッパー」の説明書には記載されていません。

後ろから。両腕が変形したかかと部分もかっちりしているのでしっかり立たせることができそう。

足首に当たる部分には可動が仕込まれています。

2つの武器を合体することで「デバステーター」の銃になります。
【比較】

ユナイトウォリアーズ版「デバスター」の「スクラッパー」と。今回の「スクラッパー」はほぼUW版の縮小版といった作りですが、触り心地はより洗練されたような印象。また、よりG1の直線的なイメージを踏襲したデザインになっています。

ビークルモードでも。運転席の造形はよりG1の見た目に合わせた屋根になっています。

合体モードでも。そういえば、タイミングを逃してユナイトウォリアーズの玩具はあまりレビューできてなかったから、それもいずれ紹介できたらいいな…

銃はこんなサイズ差。細かい造形こそ違ってますが、ほぼ似たデザイン。

スタジオシリーズ版「ボーンクラッシャー」と。身長はほぼ同じ。他のメンバーも似たようなサイズ感になるのかな?

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動も良好。足首もよく動くので接地性も高く安定してポーズを決められます。肘関節は「デバステーター」のかかとになる影響で大きくカクっと動く作りになっています。ただ、腰部分が「デバステーター」の足首の可動部分になる関係で、腰は回りません。以下、写真続きまーす。


肩の可動もとても広く、前後の可動に加え、肩を大きく上げられるようになっています。


「デバステーター」の武器を使って。アニメでは剣を使うシーンがあったから、それも付属してたら嬉しかったな。

フィギュアスタンド用の穴はなし。コンストラクティコンは全員ないのかも?

以上、「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「コンストラクティコン スクラッパー」でしたー!コンバイナーウォーズ(ユナイトウォリアーズ)版とほとんど同じ作りで、縮小版のような感じではありますが、色味を含めてよりG1らしい姿になり、また触り心地も今のトランスフォーマーに合わせられていて、単体のトランスフォーマーとしてとても遊びやすく作られています。ボイジャークラスにしては少し肉抜きが気になる部分もあるのですが、「デバステーター」の脚部モードでは安定感もあり、今から合体させるのが楽しみです!
この記事へのコメント
合体モードの比較、uwは足を展開させるとジョイントがでますけど、今回はssに合わせるためにあえて展開させてない感じですかね。再限度ならssが上だけど、やっぱりuw版のほうが魅力的というか、スペリオンはaotpのほうが軍配はあがりますが、今回のssはやはり相手が悪すぎた…
やっぱりせっかく新規で作るんだからもっと新鮮な変形方式が見たかったなぁ。
堅実だとは思うけど、オプティマスとか出る度に新しくなるんだからそういうの期待してました…