
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「B-127/バンブルビー(『トランスフォーマー/ONE』版)」をご紹介!
商品名 | B-127 / バンブルビー(B-127 / Bumblebee) |
---|---|
シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2025年3月 |
価格 | $24.99 |
ということでスタジオシリーズから「B-127 / バンブルビー」です!この「B-127(バンブルビー)」は、2024年に公開された『トランスフォーマー/ONE』に登場した労働ロボット「B-127」から戦士「バンブルビー」へと進化したおなじみのキャラクター。今回のスタジオシリーズ版は完全新規のデラックスクラスとなります。日本でも2025年7月に「TS-01 バンブルビー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。2025年春からスタジオシリーズはパッケージが一新され、プラスチックのウインドウが復活。また海外ではシリーズナンバーも廃止されました。箱の大きさは先日紹介したエイジ・オブ・ザ・プライムの「ソラスプライム」と同じ大きさ。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。昨年発売されたメインライン版のデラックスクラスより一回り小さい感じではありますが、スタジオシリーズらしく密度感ある作りになっています。劇中と比べると胸周りが少し印象が違っていますが。それ以外は造形もしっかりしていてスタイルも良く、どっしりとした足回りもカッコイイ。黄色の成形色もラメが入って劇中のゴールドまではいかないまでも、「バンブルビー」らしさと『ONE』での見た目のいいとこ取りができているように感じます。

背面。背中のデザインはかなり劇中に近く作られています。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部も元のデザインをしっかり再現しています。けど、劇中の「B-127」はコミカルなシーンがかなり多かったから、表情は笑顔がよかったなあ。あと、バトルマスクも印象的でバトル中はほぼ付けていたので、ギミックで再現できるとかなら嬉しかった。

武器。まずはブラスター。左右の腕につけられるようそれぞれ用意されています。

ブラスターに刃のパーツを取り付ければ劇中の「ソード(英語版ではナイフハンド)」を再現できます。水色で塗りつぶされているのですが、劇中で印象的だったからクリアパーツかメタリック塗装がよかったな。

銃も1つ付属。劇中では「B-127」専用というわけではなく、センチネル軍に支給されているものだったりするのかも?

武器は背中に取り付けておくことが可能。ちなみに銃のジョイントは5mm径ではなく、独自のサイズになっています。

両手のブラスターだけだとジェットパックのような見た目にもなります。
【ビークルモード】

ビークルモード。サイバトロン星のSFビークルに変形。特徴的な流線型のフォルムや大きなタイヤもしっかり再現されています。

背面。後ろに長く伸びたリア部分もしっかり再現。変形はメインラインのデラックスクラス版とパーツ配置こそにていますが、さくっと変形しやすく、より劇中の変形パターンにも似せられた感じになっています。また脚部の変形はこれまで見たことのない感じになっているのが楽しい。


前面&背面。背面に隙間が少し空いてしまってますが、実際はもう少しちゃんと閉じることができます(若干隙間ができる感じはあり)。


側面。

両腕のブラスターと銃を取り付けて。上でも書いたように銃のジョイントは独自の径なので、「B-127」側の受けも独自の穴のサイズになっています。

ビークルモードでも両手のブラスターを後ろ向きにつけるとジェットエンジンのような見た目になってカッコイイ。

劇中のように腕を出して変形途中モードにもできます。
【比較】

映画公開時に発売された「OD-03 デラックスクラス バンブルビー」と。大きさは今回のスタジオシリーズ版のほうが頭一つ分ほど小さい印象。こうしてみると顔まわりなんかはスタジオシリーズのほうが洗練されている感じがしますね。

ビークルモードでも。ビークルモードは大きくは変わりませんが、サイドの形状はスタジオシリーズ版のほうが劇中に忠実です。

スタジオシリーズ『ONE』版「オプティマスプライム」と「メガトロン」と。サイズ感はとてもいい感じ。今回のスタジオシリーズ版「B-127」を手掛けたのはスタジオシリーズのWFC版「オプティマスプライム」や、レガシー ユナイテッドの「アニメイテッドユニバース オプティマスプライム」、また「G1ユニバース オプティマスプライム」と近年よくオプティマス玩具を手掛けている山田康記氏。山田氏はこの「メガトロン」も担当しています。

ビークルモードでも。「エリータ-1」の発売も楽しみ!あと、「オプティマスプライム」と「メガトロン」はこの姿になる前のものが出てほしい…
【可動・アクション】

可動は悪くはなく、近年のトランスフォーマーとしては標準的な可動。足首もしっかり内側に曲がります。強いて言うのであれば、股関節の後部に隙間がない作りになっているので、動かし方によってはパーツのエッジが潰れてしまいそうになるので注意。以下、写真続きまーす。


胸部の感じは確かにちょっと違うけど、『ONE』のデザインはかなり人間よりだったので、これはこれでトランスフォーマー玩具らしさがあって悪くないです。けど、顔がずっと「ビックヤバトロン」やってる感じなので、できれば笑顔のほうがよかったな。


「ソードがでた〜!」


マスクを付けてめちゃくちゃやる「B-127」が面白かったから、玩具でもマスクオンギミックがほしかった…!

今回の「B-127」にはフィギュアスタンド用の穴はなし。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「B-127 / バンブルビー(『トランスフォーマー/ONE』版)」でしたー!2024年に発売されたメインライン版もなかなか出来が良かったので、そこから半年ほどで出るスタジオシリーズということで、どこまでの差があるのか楽しみにしていました!スタジオシリーズのデラックスクラスとしては小柄な分、密度感もあるし、変形もメインライン版と似た部分はありつつも、特徴的な脚部の変形など見どころも多いです。ただ、残念なのは表情がかっこよすぎて劇中のコミカルなキャラクターが玩具では出せてないのと、頻繁に登場していたバトルマスク状態を再現できないこと。これまで発売された『ONE』のスタジオシリーズにも言えることなのですが、開発時期の影響なのか劇中で印象的だったキャラクターらしさが絶妙に再現しきれていないのが、とてももったいなく感じます。ただ、玩具としてはメインライン版を持っていてもちゃんと楽しめるものになっていると思うので、そこは心配せず購入できると思います!
この記事へのコメント
レビューありがとうございます。
バンブルビーの表情は、SS86版でもなんだかムスッとした感じなのが少し気になってました(考えてみればWFC版も…)
オリジンバンブルビーが少し微笑んだような顔になってたくらいですかね?めっちゃニコニコなバンブル君も出して欲しいですね。
ソードがでた~!は欠かせませんね。
国内版エリータはいつかな?
バンブルビーに長めのライフル付くのは珍しいです。
ONEバンブルビーはビッグヤバトロンと自称しなさそうなイケ顔が多いな。あとこの銃汎用性高そう。
サイトの外観リニューアルされてる…!?以前ちらっと仰ってたやつですかね
やはりアームガンを付けてないとソードが装備できないのがちょっと気になりますかね
このバンブルビー、マスクが付いてたら即予約したかったけど、今回はこれからに備えてスルー。
でもすっごいプレイバリュー高そう!
レビューで楽しませてもらいます!
個人的にはセンチネルがマスクギミック付きだからめっちゃ楽しみです!
サイトも急に新しくなっててびっくりしました笑
ONEの玩具展開や再現度の微妙さはなんなんだろう。そんなに期待されてなかったんか?