
今日は「トランスフォーマーGo!」から「ソードボット侍チーム」の「参乗合体」ご紹介!※この記事は旧ブログに2013年7月6日に掲載したもののリニューアル版です。
ということで、お待たせしました!ソードボット侍チームの参乗合体編です!これまで紹介してきた、「G01 ケンザン」、「G02 ジンブ」、「G03 ガンオウ」の最大のギミックとなるのがこの「参乗合体」です!3体が「胸部・腕部」、「腹部」、「脚部」にそれぞれ変形し、合体することで巨大ロボットになります。2013年7月1日に発売された「てれびくん8月号」付属のDVDに収録されているアニメでは、戦況に応じて合体を切り替えまくる姿を見ることができました。玩具でもそれがすべて再現されている訳ですが、これまでのトランスフォーマーにない新しい試みとなり、かつ日本独自の商品展開となります!それではいってみましょー!
侍チーム3人のレビューは以下からどうぞ!
【ゴウケンザン】
まずは「ゴウケンザン」から。「ケンザン」が胸部・腕部、「ジンブ」が腹部、「ガンオウ」が脚部に変形して参乗合体します!



この状態で、「ケンザン」の胸のボタンを押すと「ケンザン!ジンブ!ガンオウ!いざ参乗合体!」とライトとボイスがなり、その後アニメの変身シーンで流れる音楽が流れます。その後、カブトを装着すると「カブト装着!参乗合体ゴウケンザン!」とライトと音声が流れます。ちなみに、音楽が流れている間にカブトを装着すると、ライトが特別な光り方をします。ちなみに、「ジンブ」のレビューでも書きましたが、「ジンブ」の初回出荷分で組違いがあり、そのままで参乗合体しようとするとかなり苦戦します…

ということで、「ゴウケンザン」完成!合体しての第一印象はかなりデカい!あと胴が長い!!腕もかなりデカい!重量もあり、玩具としての存在感はかなりありますね。

背面。ゴテゴテしてカッコイイ。
3面。背中のボリュームがだいぶありますが、脚部がしっかりしているので意外とちゃんと立たせることができます。

バストアップ。まさに「カブト」と言った感じで、ケンザンの頭部に差し込むような形で装着します。この兜飾りがトランスフォーマーらしくうないといえばらしくないですが、トランスフォーマーから勇者シリーズを経て、30年という節目で生まれたと考えれば感慨深い見た目かも。

この状態で胸のボタンを押すと「参乗奥義!斬!斬!斬光十字!」とライトとサウンドがなり、また、長押し「行くぞ!超必殺!参乗奥義!斬!斬!斬光十字!」となります。なかなか派手な光り方をしてカッコイイ。

武器は3人の武器を合体させた槍状のものと、「ジンブ」、「ガンオウ」のカブトを合体させた盾状もの。槍状の方はすべて軟質素材ということもあり、結構しなって傾きます…

「MP-10 コンボイ」と比較。かなりの大きさなのが分かります。


可動範囲自体は広いのですが、大きさがあるのでバランスがとりにくくあまり思ったようなポーズは付けられません。あと首が回らないのが残念。

片膝立ちが可能。

必殺技である「斬光十字」は映像を見る限りケンザンの刀を使った技っぽい。参乗合体の状態だとボリューム不足が否めません。
【ゴウジンブ】
続いて「ゴウジンブ」。「ジンブ」が胸部・腕部、「ガンオウ」が腹部、「ケンザン」が脚部に変形して参乗合体します!



体を合体させ、カブトを装着すると「カブト装着!参乗合体ゴウジンブ!」とライトとサウンドがなります。ちなみに、「ケンザン」同様変身サウンドがなっている間に変形すると特別な光り方をします。

ということで「ゴウジンブ」の完成!「ゴウケンザン」とはかなりスタイルが違っています。「ゴウケンザン」で感じた胴の長さはなく、腕の長さも普通。その分足が少し短め。

背面。こちらもかなりの背中のボリューム。若干脚が華奢なため、立たせると脚がぷるぷるするような感じに…

バストアップ。カブトの形も「ゴウケンザン」とは大きく形状が変わり、飾りがなく鎧のてっぺんが長い加藤清正パターン。ソードボットのマークが両肩にあり、紋のような感じを醸し出しています。

「ゴウジンブ」は股間が光る!!股間のボタンを押すと「参乗奥義!迅!迅!迅雷返し!」となり、また長押しで、「いざ!超必殺!参乗奥義!迅!迅!迅雷返し!」とサウンドが流れます。ちなみに、この「ゴウジンブ」は「ケンザン」が上下逆さまになっていることから、「ケンザン」の背中の音声スイッチの固定が外れやすく必殺技ボイスがならないことがしばしば…もっとかっちり固定できれば嬉しかった。

武器は「ゴウケンザン」と同じ。盾?は「ケンザン」と「ガンオウ」のカブトを組み合わせたもの。

可動は体が重いのでなかなかバランスがとれず。けど、意外と「ゴウ
ケンザン」よりもポーズは付けやすいかも。ちなみに見て分かるように首は回りません。

劇中では「迅雷返し」は「ジンブ」の長剣を使っての技でした。これは「ゴウジンブ」が持ってもしっかり長さがあるのでかっこよくポーズがつけられます。

【ゴウガンオウ】
最後に「ゴウガンオウ」!「ガンオウ」が胸部・腕部、「ケンザン」が腹部、「ジンブ」が脚部に変形して参乗合体します!



3体を合体させ、カブトを装着すると「カブト装着!参乗合体ゴウガンオウ!」とライトとサウンドがなります。「ゴウケンザン」、「ゴウジンブ」同様変身サウンドがなっている間に変形すると特別な光り方をします。ちなみにカブトは3つとも同じところに刺すのですが、ちゃんと別々の音声がなります。仕組みとしてはカブト側のオスの部分の部分の形状がそれぞれ異なっておりそれによって違う音声が流れるようになっています。

ということで「ゴウガンオウ」!他の2体と比べるとマッシブな体型になっています。3体ともそれぞれ特徴を持った異なった体型になるのはすごい!また、「ジンブ」がちゃんと鎧のようになっているのがいいですね。

背面。ケンザンの部分のパーツの配置がカッコイイ。
3面。「ケンザン」の腕がゴウガンオウの脇部分に配置されている影響で、腕はこれ以上下げられません。

バストアップ。オーソドックスなフェイスで個人的に今回の3体の中では一番カッコいいんじゃないかと思う!頭と胸のソードボットのエンブレムもカッコイイ。

腹部のボタンを押すと、「参乗奥義!巌!巌!巌炎爆破!」となり、長押しで「よっしゃあ!超必殺!巌!巌!巌炎爆破!」と音声が流れます。

武器は上の2人と同じで、盾的なものは「ケンザン」と「ジンブ」のカブトを合わせたもの。

可動は腕周りが他の2人と比べると制約がある感じ。あと首は他の2つと同様回りません。パワータイプということで、拳も大きく、力強い感じですね。

【侍チーム参乗キャンペーン参乗覇王剣】

侍チームの発売を記念して行なわれた「侍チーム参乗キャンペーン」でもらえたアームズマイクロン「ザン」、「ジン」、「ガン」。この3体を合体することで「参乗覇王剣」となります。

これが「参乗覇王剣」!そこそこボリュームもあり、3つともクリアなので見た目は悪くありませんが、説明書にも合体方法がなく「これでいいのか?」という感じに…
【ソードボット侍チーム】

最後はソードボット侍チーム3人を並べて。こうして並べてみると3人とも個性がしっかり出ていていいですね。

「ケンザン」と「ジンブ」。剣的な武器がこんなにフィーチャーされるのは日本独自展開だからこそ!

「ケンザン」と「ガンオウ」。

「ジンブ」と「ガンオウ」。

3人とも単体で見れば完璧な出来とは言えませんが、3人揃うことで参乗合体出来たりストーリーを想像しながら遊べたりなかなか楽しい。

ビークルモードでも。

そしてちょっとここからはお遊び。参乗合体とは言いつつ、2体でも合体してそれらしいロボットにすることが可能。まずは「ケンザン」と「ジンブ」。これはこれでバランスがいい。というかかなりいい感じ。

2人の腕を延ばして阿修羅モード!

つづいて「ジンブ」と「ガンオウ」。これもなかなかかっこいいな!!

最後に「ガンオウ」と「ケンザン」。ゴリラっぽい体型に。「ケンザン」がライト&サウンドの影響で他の2人に比べて形状が独特なんだよね…

以上、「トランスフォーマーGo!」から「ソードボット侍チーム」でしたー!「ケンザン」、「ジンブ」、「ガンオウ」と続けて紹介して、今回そのまとめとして参乗合体編をお送りしました。3体それぞれではなんとなく物足りなさや、不満点があったりしたのですが、この参乗合体というシステムによって相当なプレイバリューに!もちろん合体してからの不満点もそこそこあるのですが、「遊ばせてくれる」と言う点では非常に満足度が高いです。また、日本完全オリジナルという点もポイントが高く、海外での発売を全く考慮に入れていないようなライト&サウンドギミックは遊んでいてとても楽しい。この後「忍チーム」の発売も控えていますが、この6体に関しては将来的に語り継がれてゆく特異な存在になるのではないかと思います。勇者っぽさや、対象年齢の低さが気になる方も多いかと思いますが、30周年を目前とした記念として手に取ってみるのも悪くないと思います!あとはこれが子供達の間ではやってくれればいいんだけどなあ。
※2024年9月19日追記
トランスフォーマー40周年を記念したTRRIGER製のスペシャルムービーに『Go!』のキャラクターたちがまさかの登場を果たし、この記事を掲載していた旧ブログの方の検索数が上がっていたのでこちらに移動してきました!(旧サイトはブログサービスの質が下がっていてだいぶ見にくくなってしまっており…近々閉鎖するかも)もう10年以上も前の記事で、今と比べるとだいぶ言ってることも適当だったり、口が悪かったりしたので(あくまで今と比べるとですが…)そこは修正させていただきました。忍チームの方もレビューしていますので気になった方は是非ご覧ください!「エクスプライム」はレビューできていないのでこれを機会にやってみてもいいかも!?
この記事へのコメント
懐かしいですね〜スペシャルムービーに出てきた時はおお!と思いましたよ…
当時一通り商品買いましたし、こちらのレビューも読ませていただいた記憶があります。
意欲的なギミックだとは思いましたが個人的には遊びにくいなぁと思い
結局全部手放してしまいましたね…コンセプトやデザインは好きなので
クラファンやコマンダークラス、MPGなどでリメイクされたら嬉しいですが
流石に無理かな〜?
さすがに当時から大分きついバランスのスタイルで、今見るとさらにきついなあと思う反面、
電飾+音声ギミックなしでいいから、スタイル優先でリビルドして欲しいなと思うTF筆頭。
ただ合体形態時の頭部デザインは当時から物凄く好きなので、タイトル画像がたまらんです!
やはりどう見ても一体余計なんですよね。
それを加味したスーパーリンクなんだろうけど、スーパーリンクは何故かリメイクに恵まれない、、
3体の変形ロボがさらに組み換え合体という
ゲッターロボもアルベガスもやってない無茶すぎるコンセプト
手に取るとその意欲や挑戦が伝わってくるようで、しびれる思いがしましたが
手に取らないとそれが伝わってこない、やはり無茶だったか・・・残当。というアイテムでした。
懐かしい!なんかすごく惜しい!って感じのシリーズでしたねえ
今の技術でかっこよくリメイクならないかな?
低年齢向け商品のコストでこれやるの無理があるだろって思う反面、アドベ~サイババあたりの視点で見るとメチャクチャ豪華というかすごく頑張ってますね…
まぁ豪華さや頑張りは最終的な完成度に反映されてないんですけども…
玩具も映像も色々思うところはありますが、スタスクのおふざけアドリブでもどうにもならないレベルのプライム後半の子供置いてけぼり展開を続けるよりかはこっちの方が成功していたんでしょうね、今思うと…
TF博で変形間違ってたの納得いかねー
今の技術でリメイクすればお得意のパネル変形でプロポーションも解決出来るんじゃないかと思うし、是非とも挑戦してみて欲しいと思う反面、今のご時世にやればどれだけのお値段で出されるのかと恐ろしく感じる自分がいる。
1体余計だなんてとんでもない!
単体用2つ+合体用3つで計5つの形態を持つのは、アクエリオンですらしていない凄いことですとも。
なんというか、存在していることが重要な玩具だと思っています。このコンセプトにスタイル重視でまた挑んでほしいです。
やりたいことは充分伝わってくるんですけど、技術的にもギミック的にもまるでマッチしていないという歪さの象徴みたいなアイテムですよね
今のコストだと発光音声をオミットしたとて当時の価格を超えることは想像に難くないし、思い出としてそっとしておくのが正しいのかなって…
アニメは口パクも無かったんだよなぁ。
さすがに喋る時の口パクぐらいはサボらずやってもらいたかったわ。
プライムをブツ切りしてまでやるほどでは無かったと思うだよな… このシリーズ。
思うだよな× 思うんだよな〇