
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド(海外版)」から「アニメイテッドユニバース バンブルビー」をご紹介!
商品名 | アニメイテッドユニバース バンブルビー(Animated Universe Bumblebee) |
---|---|
シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ユナイテッド |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年12月 |
価格 | $24.99 |
ということで、レガシー ユナイテッド版「アニマイテッドユニバース バンブルビー」です!この「バンブルビー」は2007年(日本では2010年)に放送されたアニメ『トランスフォーマー アニメイテッド』に登場したオートボットの高速戦闘員。玩具としては初のリメイクで完全新規のデラックスクラスとなります。日本では2024年5月に「TL-65 バンブルビー (アニメイテッド)」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。アニメイテッドのコミカルな表情がリアルに描かれているのが面白い。
【ロボットモード】

ロボットモード。顔はアニメイテッドの「バンブルビー」、そしてボディはジェネレーションズラインとしてすごく自然なスタイルにアレンジされていますが、意外と自然に馴染んで見えます。サイズはデラックスクラスとしてはかなり小ぶりではありますが、その分細かいパーツがみっちり組み上がっているで、見た目の感じよりも重量感があります。また、情報が公開されていた時は上腕の関節位置が外側にあるのがちょっと気になっていたのですが、実際はサイズが小さいこともありほとんど気になりません。

背面。大きさが大きさなこともあり肉抜きなどもほぼなし。太ももの内側もちゃんと埋まっていて、ネジ、ピンどめ箇所も多いです。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部は『アニメイテッド』での見た目をしっかり再現してくれています。片方の口角を上げた笑顔も「バンブルビー」らしい。

まずは「エナジースティンガー」。手のパーツを収納した箇所にパーツを取り付けます。自然に前方に構えられるように取り付け位置には角度が付けられています。

ブースターは2個付属。

ブースターと半分にしたエナジースティンガーを組み合わせて武器にできます。クリアパーツ同士だからか接続はちょっとキツめ。

背中のの5mm穴に武器を取り付けておくことができます。
【ビークルモード】

ビークルモード。コンパクトカー型の覆面パトカーに変形。アニメの見た目よりも現実にありそうな感じにアレンジされています。ウインドウもしっかりクリアパーツで再現されているし、パトランプ部分も別パーツでクリアで再現されているのがこだわりを感じます。

背面。変形は小さいながらにステップ数も多く、細かい部分もしっかり変形させるものになっています。面白いのはロボットモードの脚部を変形させたフロント部分をウインドウで覆い被せるところで、それによってぎゅっとコンパクトなビークルモードになります。


前面&背面。


側面。

武器はサイドの5mm穴に取付可能。

ブースターはアニメイテッド版玩具と同じ位置に取り付けることができます。
【比較】

2008年に発売されたアニメイテッド版デラックスクラス「バンブルビー」(海外版)と。今回のレガシー ユナイテッド版はだいぶスタイルがジェネレーションズ風にアレンジされていて、顔以外アニメイテッドっぽさはだいぶ薄まっています。それにしても同じデラックスクラスなのに大きさの差がすごくて、15年の世の移り変わりの激しさを感じずにはいられません…

ビークルモードでも。

アニメイテッドのアクティベーター版「バンブルビー」と。アクティベーターとほぼ同じサイズ。このアクティベーターはボイジャークラス「オプティマスプライム」と並べるとちょうどよくて好き。

ビークルモードでも大体似た大きさ。

ウォーフォーサイバトロン版デラックスクラス「バンブルビー」と。ほぼ同じボリューム感。別ユニバースでも身長が同じなのはいいですね。

ビークルモードでも。

レガシー ユナイテッド版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。なかなかいいサイズ感!玩具の作りの方向性は全然違うんだけど、並べるとちゃんと馴染んでくれます。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は良好。各部しっかり動いてくれます。肩周りはよく動くし、膝も深く曲げることができます。あとは首周りがよく動くのがいい感じ。ちなみに個体差だと思うのですが、太もものロールが外れやすいかも。以下写真続きまーす。


片膝立ちもしっかり決まります。外から見える膝の位置と実際の膝関節の位置が違うのがポイントで、小さいながらに工夫が詰まっている感じがとても良いです。

何度も言ってるけど、管理人は実写映画でトランスフォーマーに復帰して、そこから『アニメイテッド』から海外版の存在を知ったりで一気に沼にハマってしまいました…アニメイテッド版「バンブルビー」を買ったときのことは今も鮮明に覚えていて、「実写以外の全く知らない新しいトランスフォーマーを買ってしまった…」という、罪悪感にも近いドキドキを感じました…


一個だけ気になったのは胸のストライプと脚部のストライプのプリントが左右に分かれてしまったこと。腰から下半身を回転する変形なので仕方ないのですが、アニメではストレートにラインが繋がっていたのがかっこよかったのでちょっとだけ残念。また、フィギュアスタンド用の穴はありません。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド(海外版)」から「アニメイテッドユニバース バンブルビー」でしたー!スタイルこそ『アニメイテッド』感は薄めですが、顔の雰囲気や装備がしっかり再現されているのでちゃんと『アニメイテッド』の「バンブルビー」に見えます。デラックスクラスの中でもかなり小ぶりですが、その分作りはリッチで密度感があり、変形や可動もとてもいい感じです。同時に発売された「オプティマスプライム」や、レガシー エボリューションの「プロール」と並べると一気に『アニメイテッド』の世界が広がる感じで嬉しくなるし、やっぱり他のキャラクターも一緒に並べたくなる!『アニメイテッド』ファンであれば「オプティマスプライム」と合わせてきっと楽しめると思うので、是非日本での発売を楽しみにしてほしいです!
この記事へのコメント
こうして並べてしまうと、この15年でのコスト高の影響は計り知れないですな、、しかしながら、ここ1〜2年は開き直ったかのように良いクオリティの商品も増えてはきてますね♪拝見させてもらうと、このアニメイテッドオプやバンブルビーもその中の一つかなと思います!
やっぱ肩関節の位置が気になるかなぁ
あと今回のデラックスクラスが3850円なのに対し、アクティベイターは当時1260円!! 3分の1!! そもそも当時品が出来の割に安かったんだよなぁ
かなり好きなんですけど、原作再現の口の位置が半端な感じで気になる…!
アレンジに反しててここだけなんか浮いちゃう気が
当時品アニメイテッドは比較的背が高く作られてたような気がします…。
ひょろ高いというか。
アクティベーターと同サイズなのは驚きました・・・まぁ、サイズが当時品と比べても小さいのは、コストの差というより劇中再現で意図的に小さくしている部分が大きいと思いますね・・・
アニメイテッド当時のデラックスビーは、ロボとビークルのデザインを崩さずに変形させるには単純に「これ以上小さく作れません」だったんだと思います
後発のジェットパックビーは小型化はできたものの、形状やプロポーションはアクティベーターほどでないにせよアレンジ強めでしたし
レガシーのビーはスティンガーパーツをブースターの噴射炎っぽく見立てられる配置と、黄色が胸のルーフ部分以外成型色なので塗装部との違和感が少ないのが嬉しいポイントですね
つま先が車のフロント部分じゃないのと、胸と脛の黒いラインがつながらないのが不満だ……。
当時のアニメイテッドビーも初期に出たものは劇中とラインの位置が逆、ジェットパックビーでようやく劇中と揃ったものの、リメイクではそれらの折衷案が如く胸と脚でラインがつながらないという…
なかなか上手くいかないもんですなぁ
エナジースティンガーで超電磁スピンやヘル&ヘブンを演る人、多そうだなぁ
私もやりますけどw