今日は「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「ラムジェット&ダージ」をご紹介!その1は「ラムジェット編」!
商品名 | WFC-E27 ラムジェット&ダージ(Ramjet & Dirge) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ アースライズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年8月 |
価格 | $59.99(Amazon.com限定) |
ということで、アースライズ版「ラムジェット&ダージ」です!その1は「ラムジェット」をレビューしていきます!「ラムジェット」と「ダージ」はもともと『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の後半で登場したニュージェットロン。とんがり頭が印象的で、海外で「コーンヘッド」という愛称でも呼ばれています。ラムジェット、ダージともこれまでクラシックス(日本では変形ヘンケイ)版が発売されたきりで、リメイクとしては久々。ものとしてはアースライズ版「スタースクリーム」のパーシャルとなっています。日本ではタカラトミーモール限定で2021年2月に発売されました。それではさくっといってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。Amazon.com限定ということで、中身の見えないパッケージ。珍しくビークルモードがメインに描かれいます。左奥の方に小さく「スラスト」も描かれています。写真はありませんが、宇宙の地図の欠片が封入されています。
【ロボットモード】
ロボットモード。アースライズ版「スタースクリーム」のリデコなので、フォルムなどの印象は変わらずですが、特徴的なとんがり頭もしっかり再現されていて、白と黒のコントラストの効いたボディもカッコイイ。白も真っ白ではなく、少しクリームがかっていていい感じ。ちなみにNetflixの『ウォーフォーサイバトロン アースライズ』ではディセプティコンではなく、ダブルディーラー率いる傭兵部隊に所属していました。
背面。ベースは変形ヘンケイ(クラシックス)版なので、コーンヘッドとは別にビークルモードの機首部分が存在します。ここはやっぱりせめて隠れるようにしてほしかったな…
前面&背面。
側面。
バストアップ。とんがり頭は新規造形で、表情は険しめ。形状のおかげもあって頭部が小さく小顔に感じます。
※ボディパーツも新規造形になっています(コメントでのご指摘ありがとうございます!)。
武器は両肩のレーザーライフル。スタースクリームのナルビームと形状は同じ。
手に持たせることもできます。Netflixの『ウォーフォーサイバトロン アースライズ』では手に持って戦うことも多いような。
【ビークルモード】
ビークルモード。デルタ翼の戦闘機に変形。機首部分、翼部分が「スタースクリーム」とは大きく変更されています。機首部分はコーンヘッドを意識したような形状になっています。
背面。主翼とエンジン部分は新規造形でボリューム感もあってカッコイイ。ランディングギアのようなものはなく、地面に置くだけなのですが安定感はイマイチ。変形は基本的にスタスク型と同じなのですが、主翼が足側に付いていることもあって、スタスク型でよくあった背中に接続されている翼が変形時に外れやすいようなことはなくなっています。
前面&背面。
側面。
コックピット部分も造形されています、キャノピーの開閉は不可。
主翼部分。ちょっと内側に入った垂直尾翼がいい感じ。
【比較】
2007年に発売されたクラシックス版と。クラシックス版もスタースクリームのリデコで、その箇所も今回のアースライズと似た感じですが、頭部はちゃんとビークルモードの機主部分を使用しています。できればそこは踏襲してほしかったなあ。
ビークルモードでも。クラシックス版は頭部が機首部分になることで、ビークルモードの印象もスタスク系とはだいぶ印象が変わります。
アースライズ版ボイジャークラス「スタースクリーム」と。ロボットモードだと、頭部と膝下頭部とボディと膝下が違っていまヒザ下のプレートのデザインが結構違っていて、膝が上部に伸びています。
ビークルモードでも。
セットの「ダージ」と。ダージは表情と主翼のデザインが違っています。
ビークルモードでも。「スラスト」は国内版待ちなので揃うのが楽しみ。
【可動・アクション】
可動は基本的にスタスク型と同じ。腰は回らないけど特にそれは気にならず、よく動いてくれます。以下、写真続きまーす。
『アースライズ』ではニュージェットロンが結構ちょい役だったからもうちょっと活躍見たかったなあ…ラムジェットはセリフすらないし…
お尻にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ アースライズ(海外版)」から「ラムジェット&ダージ」でしたー!感想はダージのときにまとめて!「ダージ編」は近日公開予定です!
この記事へのコメント
ワーパスと衝突対決させて「俺の、俺の鼻がぁ~~」がやりたくなりますねぇ
「アースライズ」がザースライズになっていますよ
機首が機種になっている箇所がありますよ
コーンヘッズがなぜコーンヘッズなのかというデザイン上のアイデンティティを無視してしまうのは個人的には何とも残念です。
デザイナーさんも、ダミーパーツっていうのは何でもアリじゃイケナイという事を意識して頂きたいですね。
思い入れがあるキャラじゃないんですが「トランスフォーマーらしさ全開」なキャラデザを「まあいいや」でメーカーとして進めちゃったのが、うーむ、、、
>>2,3さん
ご指摘ありがとうございます。
修正させていただきました。
そうはいっても、ジェットロンは少しの仕様変更で商品ラインナップを増やせるという、メーカーにとっては格好の商品展開でもあるので、
わざわざコーンヘッドの形状再現のためだけに機首~頭部の変形パターンを新規造形するというのは、わりに合わないのでしょう。
ヘケヘケ版のようにビークルモードの形を妥協するか、ダミーパーツという形で変形を妥協するかのどちらかをするのが得策になっちゃうんでしょうね。
ちなみに、G1アニメ劇中では新ジェットロン3名も機首がそのまま頭部を形成する訳ではなく、スタスク達みたいに機首は腹部に格納されて頭部は別に現れていた様な気がします。
個人的に、新ジェットロンお気に入りです。
確かに変形はコーンヘッド部、機首になるようになればかっこよかったとは思います。
ただ、変形を単純化したぶんだけガチャガチャ変形させて遊べるので、手触りのカッチリ感とか、これはこれでいいなあと。
翼が変わるだけで、全くシルエットが変化するの面白いですよねえ。
スラスト、本当に楽しみです。
コーンヘッズ、顎引けない・・(´・ω・`)
そもそもアースライズスタスクの時点で機首は胸に変形して欲しかったんだよなあ……
ラムジェットとダージ自体はジェネレーションの決定版だと思います!
スタスクとは胴体のデザインも変わっていませんか?
ラムジェットなんか膝のパーツ間違えてるってミス多かったらしいけど国内版は大丈夫だったのかな 自分も海外版買ったけど特に不具合なかったから本当かわからないけど
少しばかり不満あるけどとにかく好きだな
この今にも「スンマセン・・・」って言ってきそうな顔とか
>>11さん
ほ、ほんとだー!!
全然気づいていませんでした。。
後ほど訂正させていただきます!
レビューありがとうございました。
マスターピースにはあまり手を出せない分、本作のラムジェットは非常に遊びやすいと思っています。
ただ、頭部の変形方法は・・・もう一工夫いけたのでは??という思いもあります。
遊びやすさと劇中再現度・・・
この両立はなかなかに難しいですよねぇ。玩具である以上、永遠のテーマかもしれません。
あと個人的に惜しかったポイントは、ラムジェット&ダージ、スラストとも、武器のカラーが黒一色だったことですかね。
シージから続くジェットロン(三角錐ジェットも含む)の武器は、同型であっても個々のパーソナルカラーで成型されていました。
なぜ新ジェットロン3体だけ共通パーツなのやら・・・
ちなみにシージのサンダークラッカーとイオンストーム(国内3月発売)も、カラーリングは良く似ているのに、ちゃんと色分けされているんですよね。
ヘッド部の変形問題、色々な視点からの書き込み大変参考になります。
遊びやすさ、両モードの再現度、リデコ量産の都合、バランスの取り方ですね。
TFに限らず、家具、ジュエリー、ファッションなどデザインに関しては常々考えを巡らせるところがあり、個人的に「えー、なんで?」となったので書き込まずにはいられませんでした。
所有していらっしゃる方々には、お目汚し失礼致しました。何卒。
ロボットモードだと、頭部と膝下頭部とボディと膝下が違っていまヒザ下のプレートのデザインが結構違っていて、
↑
ここの文がおかしいままですよ。