今日は「GHOSTBUSTERS × TRANSFORMERS ECTO-1 エクトトロン」をご紹介!ゴーストバスターズ!
商品名 | ECTO-1 エクトトロン(ECTO-1 Ectotron) |
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シリーズ名 | – |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2019年6月 |
価格 | $49.99 |
ということで、映画『ゴーストバスターズ』と「トランスフォーマー」とのコラボ玩具「エクトトロン」です!『ゴーストバスターズ』と「トランスフォーマー」がどちらも2019年で35周年を迎えるということで実現したコラボレーションとなり、『ゴーストバスターズ』に登場する車「ECTO-1(エクトワン)」がトランスフォーマーになってロボットに変形するという夢のような玩具です。さらにこの他にもサンディエゴ・コミコン2019限定品として「MP-10 コンボイ」のゴーストバスターズカラーと、IDWからはコミックも発売されるという力の入ったのコラボとなっています。海外ではHasbro Pulseなどの一部のネットショップ限定で発売されたもので、日本での発売は決まっていません。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。G1トイのパッケージをそのまま再現。ハスブロのロゴも昔のものが使われています(ハスブロの他の復刻も旧ロゴ)。イラストも当時のエアブラシで描かれたような感じになっていて雰囲気もバッチリ。テックスペックカードも昔風に作られ、数値がちゃんと設定されています。
変形方法も昔風に再現。もちろんこの他に取扱説明書は付属しています(説明書は今のフォーマット)。
【ロボットモード】
ロボットモード。『ゴーストバスターズ』に登場するメンバーの制服をイメージしたデザインになっているのが面白く、ファンならニヤリとしてしまう箇所がたくさんあります。大きさはボイジャークラス相当。というのもこのエクトトロンは完全新規ではなく、ジェネレーションズ コンバイナーウォーズの「オンスロート(とホットスポット)」のパーシャルになっています。と入っても見える部分で共通している部分は腕周りと太もも周りのベージュの部分くらい。
背面。背中にはプロトンパックが再現されています。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は誰かモチーフがあるというわけではなさそうで、完全にオリジナルのデザイン。額には『ゴーストバスターズ』でレイモンド・スタンツ博士(DVDとかでは声は玄田哲章さんが担当)が装備していたゴーグルが再現されています(動きません)。左胸には他のゴーストバスターズのメンバー同様名前の描かれたワッペンが取り付けられています。
武器はプロトンパックから伸びるレーザー銃。ゴーストバスターズといえば、この銃から放たれるビームが象徴的。
劇中同様、背中のプロトンパックに取り付けることもできます。ちなみにもうひとつ印象的なアイテムである「保管装置」はSDCC限定のコンボイのほうに付属しています。
【スライマー】
ゴーストの「スライマー」が付属。クリアの軟質パーツでできていて、いい感じで劇中の質感を再現しています。
「エクトトロン」と並べるとこんな感じ。スライマーにはフィギュアスタンド用の穴が下部に空いています。
【ビークルモード】
ビークルモード。「ECTO-1(エクトワン)」に変形。かなりリアルに再現されていて、一見変形するようには見えないほど。ベースはゼネラル・モーターズのキャデラックということで、しっかりそのライセンスも取得しています。ウインドウは前面クリアパーツで、サイレンもクリアブルーで再現されていて、今にもあのへんてこなサイレンが聞こえてきそう…
背面。後ろも細かいところまでしっかり再現されています。変形はさすがにパッケージに書かれているような5ステップでできるほど単純ではありませんが、このコラボからトランスフォーマーを触る人でも苦労なく変形できる難易度になっています。
前面&背面。
側面。サイドの「ゴーストバスターズ」のロゴがいいですね。
ロボットモードのフォトンパックもちゃんと変形してリーフについた謎の装置になります。また、ケーブルやホースは軟質パーツで、こんな感じで取り外します。ぐにゃぐにゃするので、取り付けにちょっとだけ苦労するかも。
フォトンパック部分を取り外すとこんな感じ。
【比較】
パーシャル元であるジェネレーションズ コンバイナーウォーズ版ボイジャークラス「オンスロート」と。目に見えて共通しているのは二の腕部分と太股部分くらいでほぼ別物ですが、スタイルは結構似てますね。あとは首のパーツなどが共通になっています。
ビークルモードはもはや比べるまでもないほど。けど、わざわざパーシャルにすることでどのくらいのコストカットができてるんだろう…?
ボイジャークラス相当ということで、シージ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。エクトトロンは身長は結構高め。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はそこそこ。最近のシージなどと比べるといま一歩ですが、コラボ商品と考えれば十分な可動範囲だと思います。以下、写真続きまーす。
IDWのコミックではもともとセイバートロン星にいた物理学者で、地球に来てECTO-1をスキャンした設定になっています。
肩周りの可動範囲は広いのでなんとなく両手で持っているような感じにできます。
スライマーと。エクトトロン側にはフイギュアスタンド用の穴は用意されていないっぽい?
ビークルモードでも。
以上、「GHOSTBUSTERS × TRANSFORMERS ECTO-1 エクトトロン」でしたー!コラボレーションとしては今までありそうでなかった組み合わせで、しかもビークルモードの「ECTO-1」の再現度が素晴らしく、それだけで飾っていても十分満足できます。ロボットモードは完全新規に見えつつ、過去作のパーシャルなのも面白くしっかりトランスフォーマーらしい触り心地なので、『ゴーストバスターズ』ファン、「トランスフォーマー」ファンどちらも納得のいく仕上がりになっているんじゃないでしょうか。どちらも80年代絶大な人気を誇ったコンテンツということもあり親和性も高く、この他にも「MP-10 コンボイ」(残念ながら管理人は未購入)、IDWのコミックと継続的なコラボレーションになっていて、単発のネタキャラにとどまっていないのもいいですね。
へぇオンスロートのリデコだったのか
未購入だから全然気づかなかったな
再販するなら買っちゃおうかな