
今日は「トランスフォーマーシージ(国内版)」から「SG-28 ディセプティコンリフレクター」をご紹介!
商品名 | SG-28 ディセプティコンリフレクター |
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シリーズ名 | トランスフォーマーシージ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2019年8月24日 |
価格 | ¥3,500(税抜) |
ということで、「トランスフォーマーシージ」版「リフレクター」です!「リフレクター」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したデストロンのキャラクターで、同型が3体合体してカメラに変形します。一応、劇中に登場する3体はそれぞれ名前が設定としてあるのですが、劇中では「リフレクター」という名前でのみ呼ばれていました。今回の玩具はジェネレーションズ系としては初のリメイクとなり(BotCon限定では存在)、同じものを3体購入することでG1トイ同様カメラに変形することもできる、まさに待ちに待った形での商品化と言えると思います!海外でも全く同じ仕様で「WFC-S36 Refraktor」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】

パッケージ。パッケージ裏に3体揃えるとカメラにできることが描かれています。ただ、説明書には合体方法は一切書かれていません(後述)。
イラスト面。イラストでは奥に他の2体も描かれています。
【ロボットモード】
ロボットモード。まさに待ちに待ったリフレクター!アニメのデザインベースのシンプルなフォルムながら、ディテールはシージシリーズらしく細かく造形されています。大きな武器と盾もカッコイイ。ちなみに、今回はシージ特有のウェザリングはありません。
背面。背中に何も無いので、穴がちょっと気になるかな?
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部はアニメの雰囲気を強く反映していて、あえての強くなさそう感がとても良いですね。胸部はクリアパーツで中のメカニックが見えてカッコイイ。
腹部の渦巻き部分は取り外して、残りの2人を再現することが可能。ちなみに渦巻き(シャッター)部分には「バイオスケールコンプレッションローター」という名前が付いています。ジョイント部分は5mmでは無いので(たぶん4mmくらい)、シージの他の武器のようには使えません。
武器。まずは手持ちの銃タイプの「EMM ディストーションブラスター」。本体に対して大きめで迫力があります。マガジン部分もかっこいいですね。
盾「HPR テレフォーカルシールド」。これも大きくて他のシージのトランスフォーマーたちに持たせても様になりそう。縦と横のグリップがあるので、手に持たせて構えることもできます。
【ビークルモード】
ビークルモード。スペースシップに変形(公式では「宇宙船型」)。今回は単体での販売なので、1体でもこんな感じでちゃんとビークルモードが設定されています。若干無理矢理感はありますが、セイバートロン星モードではこういう姿だったんだ、と思えば納得な形態かな?いっそ巨大な武器として他のシージのキャラクターをウェポナイズするのもアリ。
背面。基本的に武器とシールドは取り付けて変形するのがデフォルト。また、胸の「バイオスケールコンプレッションローター」は一度外して付け替える必要があります。
前面&背面。
側面。
【カメラモード】
続いて「カメラモード」。基本的に1体だけではカメラにすることはできず、3体購入する必要があります。そして、その変形方法は説明書には一切書かれていません…変形方法はタカラトミーのトランスフォーマー公式サイトに取扱説明書がアップされているので参考にして下さい!(海外では公式では一切変形方法が公開されていないという…)

ということで3体を変形。シールドは3つ組み合わせることでレンズになります。
銃は3つ組み合わせて三脚に。カメラとの接続部分に「バイオスケールコンプレッションローター」をひとつ使用します。
そしてカメラモード!念願の3体合体のリフレクターが!デラックスクラス3体分ということもあって、ボリュームもあり、実際のカメラと同じくらいのサイズになります。

背面。
「バイオスケールコンプレッションローター」が1個あまるのですが(1つ目は中央のレンズ部分、2つ目は三脚部分に使用)、シャッターボタンとして上部に取り付けるといい感じになるのでオススメです!(きっとやってる方も多いと思いますが…)
【比較】
他のシージのデストロンたちと比較。左はボイジャークラス「メガトロン」、右は「スタースクリーム」。劇中での絡みも多く、よく使いっぱしりになっていたリフレクターをこうして並べることができる喜び…!
一応ビークルモードでも。
他のシージのデラックスクラスとの比較として「サイドスワイプ」と。本体のボリュームとしてはデラックスクラスの中でも小さめ。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動は良好。なんというか「素体」的な可動箇所、可動域なのでグリグリ動かすことができます。以下、写真続きまーす。
シールドを手に持たせて。
よく動いてくれるのでかっこよくポーズをつけれるので楽しい。弱そうだけど強そう!
3体で。
以上、「トランスフォーマーシージ(国内版)」から「SG-28 ディセプティコンリフレクター」でしたー!念願のリフレクターのジェネレーションズ版ということで、とても楽しみにしていました!単体で見れば元々のデザインがシンプルで、作りも「素体」感が強く、正直面白みは少ないのですが、3体そろうと魅力倍増(3倍?)!シージは他のデストロンのメンバーも充実しているので初代アニメの世界が一気に広がります。待ちに待ったカメラモードも武器を使ったレンズと三脚が面白く、大きさも実際のカメラに近いので、G1トイ(ミクロチェンジシリーズ)のような遊びもできて楽しいです。ただ、唯一のネックは3体買うことが必須なこと…3体セットではないので、混乱してしまう人も少なからずいたんじゃないかと思います(3体で買う人がほとんどなので品切れも多かった模様…)。いっそ3体セットでリーダークラスとかでも良かったんじゃないかな…?(リーダークラスだと足でちゃうか…)そして、早くも海外ではG1トイカラーでセット販売が行われますが、できれば日本でも発売してほしいなあ…
この記事へのコメント
レビューお疲れ様です。
胸の穴はダイアクロンの4mm軸パーツを取り付けている人がいたので、おそらく4mmで間違いなさそうですね。
ちょうどレインメーカーズと合わせて、作画ミスの4体目用を確保してる人もいて面白い
トップ画の三銃士を連れてきたよ感
最初カメラの変形方法書いてなかったので自力で変形させたら……まさかそこにあったとは……
いやカメラモードへの変形方法公式サイト載ってるんかーい!
ちなみにTwitterで2体だけ使ってカメラモードに変形させてる人もいますね
大きさ的にはそっちの方が好みかも
二体だけ売っていて衝動買いしそうになったけど、やっぱりこの子たちは三体セットで入手したくなる!
レビューありがとうございます。
製品発表のときは正直・・・
なんで、こんなマイナーキャラを今更・・・
どちらかと言えば『やられ役』だろ?
しかも、3体揃えないとカメラにならない??
そもそもシージ独特の激戦が繰り広げられる世界観で、地球のカメラって・・・
などなど不安もあったのですが、いじってみて納得しました!
とにかく個体としてのポテンシャルが優秀。
無個性に見える反面、集団で並べると、歩兵や足軽のような雰囲気。
カメラモードは旧作ファンへのサービスと思えば、実はシージの世界観に合ったキャラかもしれません。
海外ではG1玩具カラー版も発売されるようなので、来月あたり入手したいと思います!
今回は予約をミスってしまい、購入を諦めていた所に海外でのG1カラー発売のニュースで歓喜しております
やっぱり変形に必要とは言え同じ物を3体買うのが勿体ない様な気がして、やっぱり販売方法はG1カラーみたいにセット売りの方が良かった気がします、ブリスターも減らせますし(笑)
どうせなら日本版、北米版、アジア流通版で揃えてやろうか…今回アジア流通分に中国語の説明書入ってるかは知らんけど
これは三体購入
ラーメン三銃士ってコメしようとしたのに既にされていて凄く悔しい
今の時代にこうしてリフレクターが形なってるだけで感慨深いものがありますね。
役割も変形も、お世辞にも製品化に向いているとは言えないキャラクターですしね。
自分はカメラ形態では正面から見て右側の足の指部分を上げてストロボ風にしてます
なんかちょうどよくモールドがあるのでここを銀色に塗ってみるのもいいかもしれません
※7
同感です。完全になめてました・・・
触って良さが分かる玩具ですねこれは
リフレクターはカメラになるのだから、音波様もラジカセにして欲しかったなー( ;∀;)
今日スタジオシーリズのジエット・オプティマス・プライムとスカイドリフトを買いましたレビューを楽しみにしてます