今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「ディセプティコンブロウル」をご紹介!
商品名 | ディセプティコンブロウル(Decepticon Brawl) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Studio Series |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年5月 |
価格 | $29.99(輸入ショップ参考価格:¥5,000〜) |
というわけで、スタジオシリーズ版「ブロウル」です!「ブロウル」は2007年に公開された『トランスフォーマー』に登場したキャラクターで、当時玩具としてはデラックスクラスとリーダークラスで発売されています(他のラインではベーシック版もあり)。劇中では自分のことを「デバステーター」と言っており、当時見ているトランスフォーマーファンを混乱させましたが、今はすっかり「ブロウル」として認知されています。今回、久々の玩具化となりますが、他のキャラクターとスケールを合わせボイジャークラスでの発売となり、日本でも7月に発売が予定されています。それではいってみましょー。
パッケージ。海外でのシリーズナンバーは「12」。日本版でも「SS-12」として発売されます(「メガトロン」と「ブロウル」の順番が日本と海外で違う影響)。
台紙兼ディスプレイスタンドはWave1で発売された「スタースクリーム」と同じクライマックスの市街戦の風景になっています。
ロボットモード。10年間、当時発売された玩具に見慣れてしまっているので、はじめはなんとなくイメージが違う感じがしていたのですが、改めて『トランスフォーマー』を見返すと、今回のスタジオシリーズ版はかなり忠実に作られているのが分かります。各部の情報量もとても多く、ムービーキャラらしい独特な体型もしっかり再現。武器類も多くとてもカッコイイ。
背面。戦車の主砲が背中に配置されており、砲塔が下を向いた状態で、それだけ見栄えがあまりよくないのが残念。それ以外は問題なく、事前の情報で心配していた「立たせにくいんじゃないか?」ということも杞憂に終わり一安心。
前面&背面。腕の付け根部分がとても独特なデザイン。若干華奢で不安な感じはありますが、触ってみると結構丈夫な感じです。
側面。
バストアップ。体に対して大きな顔が特徴。改めてブロウルってこんな顔してたんだ…と再認識。顔の造形も立体的に作られており、口の部分には歯のようなものもデザインされています。胸部のごちゃごちゃ感もいいですね。
武器はまずミサイル。5mm穴に差し込めるようになっています。
武器は背中に取付可能。あ、もう一つ武器として背中の左右にミサイルポッドがあります。ボールジョイントなので角度を自由につけられます。
ビークルモード。戦車に変形。「M1エイブラムス」をベースとした映画オリジナルの戦車となっています。劇中では砲塔の武器はない状態でしたが、今回の玩具では取り付けることでより物々しい感じになっていてカッコイイ。各部のリベットなどのディテールもとても細かく作り込まれており、見ごたえのある造形となっています。
背面。キャタピラの底面には小さな車輪がついており、転がし走行が可能です。
前面&背面。
側面。主砲の砲身部分は細いパーツなせいか少し下がってしまっています。あと、若干ですが砲塔の後部が浮いてしまいます。
砲塔部分は残念ながら回転はできないのですが、その上の2連砲は回転できます。
映画公開時に発売されたデラックスクラス「MD-03 ブロウル」と。当時のものも各部のデザインはかなりしっかり再現されています。体型はデラックスクラスはずんぐりした感じですが、長年見慣れたせいでブロウルというとこの体型が思い浮かんでしまう…
ビークルモード。パーツ配置は今回のスタジオシリーズと結構似ており、変形パターンも近しい感じ。
同じく映画公開時にトイザラス限定で発売されたリーダークラス「エレクトリックブロウル」と。第1作目の玩具としては最上級の作り込み&たくさんのギミックが詰め込まれた玩具で、管理人もとても好きな玩具の1つです。これもずんぐり体型を印象付けた大きな原因のひとつ。
ビークルモードでも。「エレクトリックブロウル」はリーダークラスだけあってかなりでかい。
スタジオシリーズで発売された『トランスフォーマー』に登場したディセプティコンたち。左が「SS-06 スタースクリーム」で、右が「SS-08 ブラックアウト」。「ボーンクラッシャー」も出る噂もあるし、今後の展開が楽しみであり、禁断の花園に足を突っ込んでしまったような感じの不安も少し感じたり。
可動は悪くはないですが、足首が動かないのでイマイチポーズが決まりにくいです。スタジオシリーズではその辺りちゃんとされたものが多い分ちょっと残念。以下写真続きまーす。
武器はもちろん手にも持たせられます。また、写真はありませんがお尻にはフィギュアスタンド用の穴があります。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「ブロウル」でしたー!スタジオシリーズ全般に言えることですが、まさか今になってこんなかっこよくブロウルがリメイクされるなんて!『トランスフォーマー』はディセプティコンもそれぞれしっかり見せ場があり、印象強いキャラが多いだけあってその嬉しさもひとしおな感じ。可動に若干くせがあったり、戦車モードで砲塔が回らないなどちょっと残念な部分はありますが、それを差し引いても十分満足できるものになっています。日本版も7月に発売されますが、海外版も同時に発売された「メガトロン」と比べると入手しやすいので、気になる方は是非手にとってみてください!
この記事へのコメント
自分はリーダーブロウルとデラックスブロウルを持っているんで、今回はパスかな?
スタジオシリーズのは劇中再現度はかなり高いけど、やっぱごつい感じの体型の方がブロウルっぽさはあるかな?
でもボーンクラッシャーとかが出るならサイズ的に必要かなとも思ったり。
まあ安くなったら買おうかな…
スタジオシリーズは劇中再現度はどれも最高水準なのに、何かと難癖つけられて評価下げられてる印象ですね…。変形が〇〇と似てる、旧玩具の方が似てる[実際は劇中にはスタジオシリーズが忠実]、サイズが劇中と違う[実際には(以下同)]と大体これらのパターンが多いですね…
Wave2に限ってはガワの処理がおざなりだったりするからなぁ・・・
頭が結構デカイですね
初めて購入したのがデラックスブロウルなので発売が楽しみ
公開後にファンになったので、SSシリーズでブロウルが出てくれるとは嬉しい。後ろの砲身はなんとかならなかったのかな?
当時品のブロウルもマッシブな感じが凄くかっこいいなぁ。
なんか既視感ある顔だなと思ったらリベンジのウィリー(ホィーリーだっけか)だ
トイザラスのブロウル欲しいけどすごく高くなっちゃったもんなぁ
リーダークラスブロウルでメガトロンのリデコとか作ってもらえんかな、個人的にすごくあってると思うんだけどもどうでしょう?
素晴らしい。劇中まんまやん。
しかし…なんか劇中に似ても似つかんエレクトリックをブロウルっぽいとか、
こっちが本物やろとか言う人いるが、もはやそれブロウルじゃなくて、ただ、ごつくてマッシブであればなんでもOKな訳やろwww
ガワが気になるって意見もよく見るけど、個人的には劇中同様全身ゴチャゴチャしてるし特に気にならないかな
股間から除く主砲が気になる
それ以外は再現度高くて好印象
右手の武器はミサイルじゃなくて四連砲だと思うんですが…
私も昔の玩具の方が好きですが、多分愛着が湧いてるからだと思います
こっちの方が似てますし、そのうちこっちのそうが好きって言う人増えそう
※8
言いたいことは分かるけど、言い方が気に入らない。まぁそれはそれとして、同じシリーズのジャズと並んでる写真見ると「ん?ブロウルこんな小さかったっけ?」てなっちゃうんだよね。実際触ってみないうちは何とも言えないけど。
よく診ると胸部の造形がブルーティカスみたいになっています。 スタジオシリーズでもボンクラが出るのは嬉しいけどムービーザベストでも出たからな~
映画ではジャズをぶん投げ、左手を失って、集中砲火で倒れてなお再起して砲弾撃ちまくる・・・「あいつら不死身なのか?」
そりゃゴツいイメージになるわ
個人的には主砲は回転してほしかったね
トランスフォーマーアルティメットガイドの蓮井さんのインタビューによると、おもちゃ開発時点ではデバステーターだったようですね
一方、パトカーの敵は(サウンドウェーブかどうかは言及されてませんでしたが)プロールをモジってブロウル(てことはProwlをモジってBrowlだったのかな?)、しかもプロールの顔がサイバトロンマークの元なのに対しブロウルはデストロンマークっぽい顔デザインだったとか
それが途中からブロウルがバリケードに、デバステーターがブロウルに変更されてしまったとのこと(このブロウルはG1のBrawlを拝借したのかな?)
なのに公開時はまたデバステーターと名乗っていたw如何に映画製作とおもちゃ開発の連携がとれてなかったか想像に難くないですね
手足のガワや外付け武器、接地性等々が気になる一方で造形自体はすごくかっこいいですね
買うか悩みます…
ブラウルって出番は多いけど劇中で全身像が殆ど映らないから、
中々形状が掴みづらいキャラなんですよね
デザインを見ると意外と細身なロボで、SS版は上手く再現してて良い感じ
出来ればもうちょっと大きめのリーダーで欲しかったかも
苦手な人には失礼だけど、サードパーティのDream Factoryが以前DOTMレッカーズをそうしたように、SSブロウルも煮詰め直して拡大したモノを出してくれたら…なんて思う。やっぱり映画見直してもボイジャーじゃなんとなく物足りなく思っちゃうんだよね…。いとも簡単にジャズを放り投げるシーンを見ると、劇中比としてはこのままだろうけど、迫力的にはボイジャーとリーダーの間くらい〜リーダークラスが望ましかったところ…本当に失礼なことしか言ってない←
接地悪そうな足首改造しようか迷う
戦車ってスタースクリームの戦闘機やブラックアウトのヘリに比べると小さいんですよね
前後幅もオプのビークルモードと変わらないくらいなのでボイジャーは妥当かと思われます
劇中ではほぼ戦闘シーンでおまけに爆風やら銃撃やら格闘で動き回ってるし、妙にデカイ気がしたのは全身からミサイルポッドや機銃が飛び出してるのもあるわな…
因みに小説版では、主砲そのものが頭部に変形する、といった文章が書かれていました。
海外版を買って気付いたこと
・確かにガワが多い気がするけど30後半のステップ数で変形の複雑さが心地良い
・腰が回らず手首が埋め込みで可動なし、足もほとんど可動が無いのでポーズは制限…首も左右くらい。
・肩関節が独特で細いイメージだけどその分よく動く。手首が動かない分ここでカバーされてる
・砲身は仰角俯角はとれず
造型も素晴らしく変形も楽しいので自分は買って後悔はしてませんがスタースクリームの超絶可動域を知ってる分ちょい寂しい
先日メガトロンと一緒に購入しました。
何かと辛めの評価の多いメガトロン とは対照的に手堅い変形、劇中通りのプロポーション、高品質で大満足です!
長年これが欲しかった!
そう言わせる良さがこの商品にはあります。
将来MPM化した際、ここからどう進化するのか楽しみです!
買うかどうか悩ましい。主砲の処理をもう少しなんとかしてくれれば迷わず買ったんだがなあ。
それにしてもここの管理人さんは写真の撮り方もポーズの付け方も上手だ。
いつも参考にしてますよ。
今更ですが武器のクローの上に付いているガドリングは5ミリ接続なので外せます。あとおそらく瞳と思われる部分が赤く塗装されており、頭部の合わせ目を外すと確認できます。
誰か見てるかな?
dotm(ダークサイド・ムーン)で茶色いカラーバージョンのやつがいたけどそいつもラインナップされてほしいですね。