
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「エアリアルボット シルバーボルト」をご紹介!「その2」は「スペリオン編」!
商品名 | エアリアルボット シルバーボルト(Aerialbot Silverbolt) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム |
クラス | コマンダークラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2025年7月 |
価格 | $89.99 |
ということで、エイジ・オブ・ザ・プライム版「シルバーボルト」レビュー「その2」は「スペリオン編」です!「スペリオン」はエアリアルボット(エアーボット)の5人が合体した姿ですが、エイジ・オブ・ザ・プライム版は「シルバーボルト」とアタッチメントユニットが合体することによって、単体で「スペリオン」になることができ、四肢のフレームに各メンバーを取り付ける方式が取られています。それでは早速いってみましょー!
「その1 シルバーボルト編」は以下からどうぞ!
【スペリオンモード】

「スペリオン」になるために変形させていきます。「シルバーボルト」を変形させて頭部〜胸部に変形。

アタッチメントユニットは5つのパーツに分割し、腰部、腕部、脚部に変形させます。まずは腰部。

腕部。

脚部。
【スペリオン】

「シルバーボルト」とアタッチメントユニットを変形させたものを合体させて「スペリオン」の完成!各メンバーは四肢のフレームに取り付ける形となり、「シルバーボルト」のみで「スペリオン」として遊ぶことができます。この方式はレガシー版「メナソー」と同じで、それもあってスタイルも「メナソー」と似ています。デザインはG1アニメの雰囲気を強く反映したもので、特に頭部はアニメベースのマスク顔になっています。大きさは約30cmオーバーとかなり大型ですが、各部の関節はかなりしっかり作られていて安定感があります。

背面。「メナソー」ほどかかとは後ろに伸びていませんが、後ろに倒れやすいということもなく、安定して立たせられます。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部はG1アニメの見た目を再現したマスク顔。また、頭部の造形もアニメに合わせて丸い形状になっています。ちなみに左右の黄色の角部分は脱着可能。胸部は「シルバーボルト」のボディにアタッチメントユニットを組み合わせるような形で、どことなくG1玩具を彷彿とさせる作りになっています。

武器は大型の銃が1つ。砲台の主砲だった部分で、5mmジョイントで手に持たせて、さらに前腕部分に四角のジョイントで固定できます。

また、武器側に四角のジョイントが2箇所あるので、手に持たせない形でも腕に固定することができます。

海外で発売済みの「エアレイド」と「スリングショット」を取り付けて。「エアレイド」は右足、「スリングショット」は左腕に取り付けます。

後ろから。


合体方式も「メナソー」と同じでまずは「スペリオン」の腕を縮めた状態に「スリングショット」を取り付けます。それによって「スリングショット」の腹部のスイッチが押され2つに分離できるようになるので、それで腕を伸ばすことができます。ただ、かなりしっかり奥まで取り付けないと分離しにくいです。


脚部も「メナソー」同様、後ろ側からはめ込みます。はめ込むことで表面の扉が閉じるようになっています。だいぶガッチリ固定されるので、注意しながら脱着しましょう。

ちなみに、エイジ・オブ・ザ・プライム版「ボルテックス」も同じジョイントなので取り付け可能。「メナソー」とはジョイントが違うのでスタンティコンたちは取り付けられません。

スタンティコンのメンバーは「スペリオン」に取り付けはできませんが、「メナソー」の手足のフレームは互換性があり交換することができます。ただ、脚部はちょっと長さが違うので左右別々のものを取り付けるとこんな感じでちょっと傾きます。
【比較】

ユナイトウォリアーズ版「UW-01 スペリオン」と。大きさはAOTP版の方が頭1つ分くらい大きく、また全体のバランスも大きく異なっています。ユナイトウォリアーズ(コンバイナーウォーズ)版はオーソドックスにG1玩具スタイルを踏襲したものですが、今回のAOTP版はアニメの見た目の再現を重視した作りになっているのが特徴。レガシー版の「メナソー」や今回の「スペリオン」はユナイトウォリアーズ版を一度経たからこそできたスタイルだと思います。

レガシー版「メナソー」と。こうして比べると今回の「スペリオン」の方がどっしりとした体型になって、よりアニメに近い見た目になっているのが分かります。「ブルーティカス」もどんな感じになるか今から楽しみ。ちなみに今回の「シルバーボルト」と担当したのは蓮井省悟氏。

スタジオシリーズ86版「オプティマスプライム」と。今回の「スペリオン」がだいぶアニメベースなので、スタジオシリーズと並べてもしっかり馴染んでくれます。
【可動・アクション】

可動も良好。大きいボディを支えるために脚部の関節がかなりしっかり作られており、「メナソー」よりもポーズが取りやすくなっている印象。この辺りはタイタンクラスを数多く手掛けてきた蓮井氏だからこその触り心地なのかもしれません。以下、写真続きまーす。


脚部にぽっかり穴が開いているのは流石に気になるけど、「シルバーボルト」単体でもしっかり遊べるのは嬉しい。


頭部はG1玩具ベースの顔が良かったな、と思ってたけど、こうして実物を遊んでみると、この頭部でも十分かっこいいし、このスタイルに合っているように思います。


発売済みの「エアレイド」と「スリングショット」を取り付けて。この2体をつけても安定感抜群。残り2人の発売が待ち遠しい!

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「エアリアルボット シルバーボルト」でしたー!前回紹介した「シルバーボルト」は比較的シンプルなつくりながら堅実な作りで、単体でも十分満足感があります。アタッチメントユニットの砲台モードはシンプルなのでもっとギミックや拡張性が欲しかったけど、合体した巨大なビークルモードは玩具らしい思い切りの良さで迫力があってカッコイイ。また、「スペリオン」モードは、レガシー版「メナソー」と同様のフレームスタイルになったわけですが、大きなボディながらしっかりポーズが取れるようになっていてとても遊びやすい。ユナイトウォリアーズ版も名作ではありますが、それとはまた違ったアプローチでの合体遊びが楽しいです。頭部がアニメベースなのも遊んでみると違和感なくいい感じで、アニメの体型を反映したどっしりとしたフォルムがとてもかっこいいです。個人的に「スペリオン」には子供の頃の思い出があって思い入れが強いというのもありますが、それ抜きにしても非常に満足度の高い玩具に仕上がっていると思います。オススメ!
この記事へのコメント
あぁなるほど、腕に取り付けるにはライフルの後ろ側を少し曲げればいいんですね。ところで、スリングとエアーライダーは手足を入れ替えられないことはわかってるんですが、それぞれを左右逆に取り付けることも不可能ですか?
>>1さん
メナソーと違って左右のジョイントに違いはないので、左右のキャラの入れ替えは可能かと思います!
2
管理人様、わざわざありがとうございます!確かアニメだとエアーライダーは右足側だったから不可能かどうか心配だったんです!それに残り二人がそれぞれのリデコなのは知ってましたからスクランブルはできなくても左右の入れ替えができるだけでも充分楽しめます!
スペリオンは長年G1玩具がお気に入りだった影響で、金ゴーグル+口ディテールあり派だったんですが、
この頭部はアニメ再現しつつもソリッドにカッコイイので、めっちゃお気に入りです!
メナ蔵組とはジョイント構造が違うので、手足組入れ替え不可なのが残念でしたが、
ブルーティカスとはジョイント互換性あるんですね。
空飛ぶ乗り物系と車系でジョイントが統一されてて、
ブルーティカスは両腕が空飛ぶ乗り物系だから、ボルターがスペリオン腕に合体できるって事かな。
もしそうなら、ブルーティカスは両腕がスペリオンと同じジョイント構造で、
両脚はメナ蔵と同じジョイント構造って可能性がありそうですね。
(公式の宣材画像だとエアレイドは左脚だったような…?まぁいいか)
これだけでもプレイバリューありましたね。
そういえば今月エアレイドとスリングショット発売でしたね。早く合体させたい!
メナ蔵は草
ボルターつけてるところはCWのアルファブラボーを思い出すなぁ…互換性あるならもしかしてリデコで出る可能性もあるのか…?
メナゾールは元のコンテナが体になるからまだわかるけど、これに関しては、うーんって感じ。合体後のプロポーションはいいけどさ・・・
※9
使い道あるだけまだいいんだ
完全に単なる荷台のロングハウルよ
ブルーティカスが出たらオンスロート(だっけ?ボディ担当)の合体用パーツはどんな処理になるか気になる
基地には軍事モチーフだからなるとして、ビークルの時はなにかな?
スペリオンの合体用パーツの超大型ジェットが最高にかっこよかったから気になる!
ブルーティカスでは手首の内側が隠れてるといいですが…
メナソーでは隠れていたのにどうしてこうなった