
今日は「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「コンストラクティコン スカベンジャー」をご紹介!
| 商品名 | コンストラクティコン スカベンジャー(Constructicon Scavenger () |
|---|---|
| シリーズ | スタジオシリーズ |
| クラス | デラックスクラス |
| メーカー | Hasbro |
| 発売日 | 2025年9月 |
| 価格 | 24.99ドル |
ということで、スタジオシリーズ版「スカベンジャー」です!『トランスフォーマー ザ・ムービー』に登場するディセプティコン(デストロン)「コンストラクティコン(ビルドロン)」の採掘兵。完全新規のデラックスクラスとなり、6体合体して完成する「デバステーター」の右腕を担当します。日本では2025年11月に「TS-08 スカベンジャー」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。劇中でのスタイルをしっかり再現しています。上半身と下半身のコントラストが特徴的で、その中にボディのシルバーの塗装が映えます。完全新規造形ではありますが、下半身の作りは左腕になる「ボーンクラッシャー」とよく似ており、全体的な触り心地も似ていると感じます。

背面。背中にはビークルモードのショベルを背負っています。


前面&背面。


側面。

バストアップ。顔はコンストラクティコンの中でも特徴的な味があるデザインになっています。写真では目がにらみをきかせているように見えますが、これは影の影響で実際は上部はまっすぐ赤い塗装になっています。

武器は手持ちの銃が1つ。アニメで使用していた銃の見た目が再現されています。なんと『ザ・ムービー』ではこの銃を使って「プロール」を一撃で仕留めます…

武器は腰の3mmジョイントに取り付けておくことが可能。

ショベル部分は取り外し可能。購入時も取り外されてパッケージに入っています。
【ビークルモード】

ビークルモード。ショベルカーに変形。シンプルなラインの作りで、カラーリングはG1玩具っぽさを感じさせてくれます。他のメンバーと合わせたディテールも各部に施されていて、よく見るとかなり各部リアルに作り込まれているのが分かります。「ボーンクラッシャー」同様キャタピラ部分には車輪などはなく、転がし走行はできません。

背面。変形は以前発売されたコンバイナーウォーズ(日本ではユナイトウォリアーズ)版の変形パターンとほとんど同じで、ステップ数もそこまで多くないのでさくっと変形できます。


前面&背面。


側面。

武器はボディ上部の5mm穴に取り付け可能。

ショベル部分は可動し、最大でここまで伸ばすことができます。
【デバステーターモード】

「デバステーター」モード。「デバステーター」モードの変形は「フック&ロングハウル」に付属している説明書を見て変形させます。「ボーンクラッシャー」と対象になるような感じで、こちらもコンバイナーウォーズ版と同様の変形方法になっています。

逆から。「デバステーター」本体の肩部分のジョイントに、上部中央の窪み部分を上からスライドする形で取り付けます。

ということで、現時点で管理人が揃えたコンストラクティコン(ビルドロン)のメンバーを合体!「スカベンジャー」の腕の先には「フック&ロングハウル」に付属する前腕パーツを取り付けます。残るは左足の「ミックスマスター」を残すのみ!

上半身部分は完成しており、腕部部分の可動なども実際に遊んでみることができます。キャタピラ部分はボディの一部となり、そこを残して腕を前後に振る形になります。
【比較】

ユナイトウォリアーズ版「デバスター」の中の「スカベンジャー」と。大きさはもちろん違うのですが、スタイルはユナイトウォリアーズ版の方が足を伸ばせたりできることもあり、スタイル部分でも意外と差を感じます。

ビークルモードでも。

他のスタジオシリーズ版コンストラクティコンのメンバーと。左から「フック」、「スクラッパー」、「スカベンジャー」、「ボーンクラッシャー」、「ロングハウル」。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は腰部分が回らないくらいで、その他の部分はしっかり動いてくれます。脚部の可動は「ボーンクラッシャー」とよく似た感じで、膝をまっすぐに伸ばすとロックがかかるのも同じ。腕周りの肩、肘はボールジョイントになっています。以下、写真続きまーす。


モブチックな頭部がなんとも味があってカッコイイ。アニメの中でも意外と動いてるシーンは多くて、特に『ザ・ムービー』では「プロール」を一撃で葬ってしまうという…


他のメンバーもそうですが、改めてデザインを見ると昔の不良みたいな雰囲気に見えてくるのが面白い。全員角刈りにも見えるし。

背中のショベルはロボットモードで展開することも可能。フィギュアスタンド用の穴はありません。

以上、「トランスフォーマー スタジオシリーズ(海外版)」から「コンストラクティコン スカベンジャー」でしたー!コンストラクティコンもいよいよ5体目!作りは他のメンバー同様、コンバイナーウォーズ(ユナイトウォリアーズ)版の縮小版のような感じですが、各部よりかっちりとしていて遊びやすく、また独特な体型が強調されて劇中再現度もよりアップしているように感じます。残りは「ミックスマスター」あと1体!もう大体全体像は分かった感じですが、早く2本の足で立たせて遊びたい!




この記事へのコメント
実は小分けでタイタンクラス (38,500円) を買わされていることに今更気づいて戦慄しています (既にスカベンジャー予約済み)
\スカベはカワイイ!/
CWからの分かりやすい進化として膝周りですね
CWから劇中通りのデザインになり、膝も違和感ない位置に切れてるのは嬉しい
アームが綺麗に畳めるようになりましたがアニメの設定画では背中から垂れ流してるんですよね笑
みんな角刈りなのは土建屋だからかな?(偏見すみません…)
こいつも確かに胴長短足なのにボーンクラッシャーほど気にならないんですよね…
やっぱボンクラは足の長さよりも腕が短いのが寸胴さの原因だったのかな
周りのTL見たあたり海外ショップで買った人はミックスマスターの方が先に届いてる人多い感じだけど管理人はスカベンジャーの方が早めに届いたんですね
ボンクラさんにもあった脚の謎ジョイント、合体時のパーツ全体の形状保持用だったと
自分で弄ってて気付いたんですけど、何気に左右対称で別パーツなのが凝ってるというか何というか。
設計データ自体は左右反転で使い回しできると思われるので、これも省コストに貢献できてるんでしょうね。
ただ正直な話、このジョイントがなくても不安定なことないので、
個人的にはその分のコストで転がし用の車輪つけてほしかったです。
>3さん
ビルドロン組の頭部が四角いのは、G1玩具のデザイン上の都合ですね。
ミックスマスター以外の全メンバー共通で、ビークルモードの四角い断面の一部から、
ロボットモードの頭部を起こしたり引っ張り出したりする都合上、みんな頭が四角いんですよ。
アニメ設定もそれを再現しているので、皆四角い頭部にw
※ミックスマスターのみ、ビークルモード底面にそのまま顔面がくっついてるので収納がありません。
いい加減トランスフォーマー のトイ高くないですか? 24.99ドルは日本円為替150換算なら¥3750違うの、どこから¥4400円に?元はプラスチックチックだから出せて19.99ドルかな。アメリカもぐだぐだと際限のないインフレやってるとトイシェアは中国に移るぞ。父母のサイフ口は固いのだ。
※7
輸送コスト、人件費、税金……
きっと我々の知らない部分で色々必要なのでしょう
販売側も売りたいのは山々なはずですが、儲けが無いとTF自体存続出来なくなってしまいますし、
今のターゲットはG1世代の方々がメインな気もしますから……
というかハイエンド向け以外が伸ばせてないからこうならざるを得ないよね。
ワイルドキングだってあのくらいなわけで。
今回のデバスターで一番解せないのは胸ウィングの位置だな
えらく低い、一目で違和感覚えるぐらいには
そのせいで隙間も目立つ
TFで材料費輸送費以外にお金が掛かりそうなのって、変形を見込んだ設計と、複雑なパーツを組み立てする作業ですよね。
変形させやすく、そこに立体パズルのような楽しさも内包させてるとなると職人芸なので高くなるのは仕方ないかなぁと思っています。
(デバスターはほぼUWの変形だから人件費はそこまででは…も理解できるし、円安為替による円価格高騰は否定出来ないですが)
なんか…値段の割にパッと見全体的に安っぽく見えるな
通常、人件費だの輸送費だのは商品価格に折り込み済みなんで
だから物の値段は上がるわけで
マイナー税(俗称)も然り
レートはそっから被さってくるので、ここの部分で噛み合ってないのはやはりおかしいわけよ
見た目はUW、CWとおんなじようだから、あのイメージでいくと縮小版みたいで安っぽい感じがしちゃうかもだけど、実際手に取るとミッチリ感とズッシリ感で大きさの割に贅沢な作りだなーと感心してます
固定費が原因じゃないですかね。
タカラトミーの社員の給料や会社の設備を維持するための費用の合計は商品の販売数にかかわらず一定ですから、販売数が少なければ1個当たりの固定費の割り当てはどんどん上がります