【ゴッドジンライ】

「ゴッドボンバー」の各部が分離したパーツを「スーパージンライ」に超魂合体することで「ゴッドジンライ」に!脚部が伸び、上半身も各部アーマーと翼がついたことで一気にサイズアップ!脚がだいぶ伸びたにも関わらず、ちゃんとスタイルもかっこよく保たれています。またこれまでのマスターピースシリーズの中でもかなり大きく、迫力がものすごい!

背面。背中面には「ゴッドボンバー」の胸部と腰部分が合体したものを取り付けます。


前面&背面。


側面。身長も大きいですが、前後にも大きく広がっています。

バストアップ。頭部は「スーパージンライ」のまま。

上半身。ボディは前後に大きくせり出す感じでボリューム満点。さすがにアニメのようにボディ全体がシルバーになるわけではなく、旧玩具と同じく、前後を「ゴッドボンバー」のパーツで覆うような形になっています。

腕は前腕部分と肩に「ゴッドボンバー」のパーツを取り付けます。どちらも5mmジョイントで接続するのですが、肩のパーツはちょっとゆるく外れやすい。また、合体のために「スーパージンライ」の肩の位置を広げる必要があるのですが、固定するロック機構が重い腕を支えるにはちょっと不安な作りで、実際遊んでいるとロックがすぐ外れてしまいます。

手は「スーパージンライ」、「ゴッドジンライ」同様の可動。

背中。「スーパージンライ」の背中の青い棒もジョイントの役割を果たしています。

下半身。「ゴッドボンバー」の脚部を変形させて接続します。

下半身背面。
【武器】

ゴッドキャノンは右肩に接続。

手に持つことも可能。

ゴッドソード。この状態で持ってもかなり迫力のあるサイズ。

腕パーツ(ボンバーアーム)は取り外してエフェクトパーツを取り付けてロケットパンチを再現可能。底部分に3mm穴があるのでスタンドに取り付けることができます。

「ゴッドボンバー」とは別のTFパワーベースに接続するためのアダプターが付属。
【比較】

『超神マスターフォース』版「ゴッドジンライ」と。特徴的なシルバーの胸部こそ似ていますが、それ以外はまさに37年の時の流れを感じる超進化!を果たしています。一方、「スーパージンライ」と「ゴッドボンバー」の合体方法はほとんど同じなのはエモさというか、最大のリスペクトのようなものを感じます。

レジェンズ版「ゴッドジンライ」と。大きく感じていたレジェンズ版と比べてもこのサイズ。レジェンズ版はクセがありつつも、すごく楽しませてくれた玩具でした。

サイズ比較ということで、レジェンズ版「ゴッドファイヤーコンボイ」と。「ゴッドファイヤーコンボイ」もかなり大きいと感じていましたが、今回の「ゴッドジンライ」はそれをも上回るボリュームになっています。
【可動・アクション】

可動は基本的に「スーパージンライ」の可動に準じたものですが、足首より先が伸びたことで安定感が増したように思います。合体して遊びにくくなることもなく、ちゃんとポーズ付けができます。ただ、上で書いたように肩パーツの接続が少し緩めということもあって、動かしていると外れてくることがあります。以下、写真続きまーす。


改めて今『超神マスターフォース』を見ると、「ジンライ」がすごくいいキャラで、ストレートなヒーローともまた違った魅力を感じます。司令官になったあとは特に強い責任感を持って戦う姿がカッコイイ。


とにかく武器をちゃんと持たせるのが大変…そこのストレスがなければかなり遊びやすさの印象が違ったと思う…



ゴッドソードも大きくてカッコイイ。「ゴッドジンライ」でもなんとなく両手で構えることができます。


以上、MPGから「MPG-14 ゴッドボンバー」でしたー!「スーパージンライ」の発売から約半年、「ゴッドボンバー」の発売を心待ちにしていました!正直これまでの「ゴッドボンバー」玩具の歴史もあり、どちらかといえば「ゴッドジンライ」への合体を楽しみにしていたのですが、いざ実物を触ってみると「ゴッドボンバー」の完成度の高さに驚きました。「スーパージンライ」のアニメベースの見た目ともまたちょっと違ったマッシブな体型がかっこよく、また各部がバラバラになる構造にも関わらず、ロボットモードのボリュームやかっちり具合が素晴らしく、単体のロボット玩具としての完成度がとても高いです。おそらく「スーパージンライ」を持っていない人が「ゴッドボンバー」を買うことはないとは思いますが、単体で遊んでも十分楽しめる作りになっています。「ゴッドジンライ」モードも満足度がとても高く、合体のしやすさや、「ゴッドボンバー」の変形もしやすいので、合体遊びも気軽にできるのがとても良いです。「スーパージンライ」のちょっとクセがあるところをまさにカバーするような感じもあり、リアルに「ボンバー計画」を体験しているような気持ちになります。武器が絶望的に持たせにくかったり、合体パーツがちょっと外れやすかったりと、欠点がまったくないわけではありません。ですが、当時憧れていた『ゴッドジンライ』をマスターピースで手にできたことは本当に感慨深いです!
この記事へのコメント
個人的にはスーパージンライにも満足してましたけど、ゴッドボンバー単体もデカくて格好いいと思ったり
そして、合体させたゴッドジンライの存在感にシビれました
ただ、一度合体させると分離させたり変形させたりする意欲が減少してしまうのが玉に瑕
やっぱし商品には欠点がつきものですが、これに関しては当時オモチャを買ってもらえた人とか逆に買ってもらえなかった人たちの手元に届いただけで充分なんじゃないかと思う。
ゴッドボンバーの水色の関節はおそらく28話のゴッドボンバー変形シーンですね、まんまこの色で関節部分のパーツが描かれてるんですよね