
今日はMPGから「MPG-14 ゴッドボンバー」をご紹介!
商品名 | MPG-14 ゴッドボンバー |
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シリーズ名 | MPG |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2025年6月28日 |
価格 | 25,000円(税抜) |
ということで、MPGから「ゴッドボンバー」です!「ゴッドボンバー」は1988年に放映されたTVアニメ『トランスフォーマー 超神マスターフォース』で登場した「ジンライ」をパワーアップさせるための「ボンバー計画」によって作り出された人造トランスフォーマーです。初のマスターピース化となり、昨年発売された「MPG-09 スーパージンライ」と合体することで「ゴッドジンライ」となることができます。また、今回タカラトミーモール限定品として、アニメ放送当時カタログに掲載されていたプロトタイプの姿を再現できるパーツが付属した「MPG-14S ゴッドボンバー/ゴッドジンライBOXセット」も発売されています。管理人もBOXセットを購入しましたが、まず今回は「ゴッドボンバー」単体を紹介していきます(BOXセットはまた後日レビュー予定です)。今回は写真が多くなってしまったので2ページにわたってレビューしていきます!それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。箱の大きさは「MPG-09 スーパージンライ」と同じ。

説明書は冊子タイプ。


キャラクターカード。
【ロボットモード】

ロボットモード。見た目はこれまでのイメージと比べるとどっしりとしたスタイルで、アニメの中の見た目ともまた違ったマッシブな姿がとてもカッコイイ!大きさもマスターピースだけありなかなかのボリュームで、かつ全身がバラバラになって「ゴッドジンライ」のパーツになるとは思えないほど、各部の接続がしっかりしています。単体のロボット玩具としてもとても完成度が高く、これまでの「ゴッドボンバー」玩具のイメージからは想像できないような豪華でかっこいい仕上がりになっていると思います。

背面。背中はG1玩具同様メッキでできています。後ろに長く伸びた翼もカッコイイ。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部は大きな水色の目が特徴。アニメの印象ともちょっと違った、どちらかといえばG1玩具のパッケージイラストや玩具の見た目に近いようにも感じます。

上半身。ボディもG1の時と比べると立体が強調された造形になっていて、厚い胸板がとてもたくましい。

背中。

手は開閉可能。作りは「スーパージンライ」と同じで、親指と人差し指が独立して可動します。

下半身。脚部もどっしりした作りで設置性も高いです。膝や肘の水色カラーリングは何を参考にしたものなんだろう?

下半身背面。各部のディテールもいい感じ。
【武器・付属物】

武器は肩のゴッドキャノン。とても大きく迫力があります。カラーリングはG1玩具の配色をベースにしており、スコープ部分は赤で再現されています。もちろんミサイル発射ギミックはなし。

発射ギミックはありませんが、先端のタキシオンミサイルは脱着可能。

ゴッドキャノンは肩から外して手に持たせることも可能。手のひらにあるジョイントに固定しますが、「スーパージンライ」同様ジョイントが動く指の方についているので、ちゃんと握らせようとすると外れてしまいます…

「ゴッドブレード」。ブレード部分はメッキ塗装。「ゴッドジンライ」用の武器なのでかなり大きい。

エフェクトパーツが2つ付属し、前腕部分に取り付けることができます。エフェクトパーツは「スーパージンライ」に付属したものと同じ。

TFパワーベースに接続するためのアダプターが付属。
【ビークルモード】

ビークルモード。武装トレーラーに変形。形状はG1時の形状を再現しつつ、マッシブになった腕パーツが上部のボリュームをアップしており、全体的に少し丸みを感じるフォルムになっています。「スーパージンライ」をパワーアップさせるために作られたものなので、実際の車としてみるとリアリティは低めですが、この玩具然としたスタイルがかっこよく、銀メッキに覆われたフロント部分もキレイ。

背面。変形はG1玩具同様、各部を分離して組み替える形で、パーツの分割自体もG1玩具とほぼ同じ構成なので、マスターピースとしてみるとかなりシンプル。各部ジョイントでしっかり固定できるので、両モードともかっちりした作りになっています。

前面&背面。写真では青いウイングが垂直に立っていますが、実際は角度調整が可能です。


側面。

ゴッドキャノンはジョイント部分を変形させて取り付けます。

フロント部分は開閉可能。中には運転席が造形されており、中に付属のヘッドマスターJr.たちを乗せることができます。内部もしっかり塗装されており造形が際立ちます。

ウイングを倒し、スラスターを回転させることで飛行形態にすることができます。

スラスター部分にはエフェクトパーツを取り付け可能

「スーパージンライ」のトレーラーの後ろに接続して、ダブルトレーラーモードに。うーん、カッコイイ!

付属の牽引用アダプターを使用することで、「ジンライ」のビークルモードと接続可能。

「ジンライ」に取り付ける牽引用アダプターはこんな感じ。
【ヘッドマスターJr.(秀太・キャブ・ミネルバ)】

ヘッドマスターJr.の「秀太」(中央)、「キャブ」(左)、「ミネルバ」(右)が付属。小さいですが、アニメの体型がしっかり再現され、細かく塗装も施されています。

背面。背中側もちゃんと塗り分けされています。

「ゴッドボンバー」の運転席に乗せるとこんな感じ。足元のジョイントで接続します。結構きつく固定されるので、取り外しの際はヘッドマスターJr.たちが破損しないよう、持つ場所は注意したほうがよさそう。
【比較】

1988年に発売された「C-309 ゴッドボンバー」と。37年の時を経て、こんなにもかっこよくリメイクされたのは感動的。もともとの「ゴッドボンバー」は強化パーツになる性質上、それまでのトランスフォーマーと比べても独特な作りでしたが、今回は単体で見ても十二分にかっこよく作られていて、これまでのトランスフォーマー開発の技術の結晶と言える仕上がりです。

ビークルモードでも。「スーパージンライ」は旧玩具とMPG版は同じような大きさでしたが、「ゴッドボンバー」はMPG版の方が一回りくらい大きめ。

レジェンズ版「LG42 ゴッドボンバー」と。レジェンズ版が発売されたのは2017年ともうだいぶ前…レジェンズ版は差し替えなしでの変形が可能だったり、ヘッドマスター仕様だったりと、若干の遊びにくさはあるものの野心的なトランスフォーマーでした。

ビークルモードでも。レジェンズ版は変形の都合からか、ゴッドキャノンを中央につける形になっていました。

MPG版「MPG-09 スーパージンライ」の「ジンライ」と。

「スーパージンライ」モードと。身長は「スーパージンライ」のほうが大きい。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動はかなり良好で、マスターピースらしいしっかりとした可動箇所、範囲になっています。脚回りのクリック関節も調整しやすく、かっちりポーズをとることができます。以下、写真続きまーす。



アニメではセリフなども一切なく、単体の活躍でそこまで際立った記憶があまりないのですが、今回のMPG版はなんだかアニメで大活躍していたような気がするかっこよさ。今回、開発はオリジナル版を担当した大野光仁氏の手を離れ、若手の開発マンが担当しているとのことで、だいぶ触り心地も異なるのが面白い。


ゴッドソードは両手持ちも可能。


「ゴッドボンバー」はここまで!次のページは「ゴッドジンライ」をご紹介します!
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