
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー」から 「ゴッドファイヤーコンボイ」をご紹介!「その2」は「ゴッドマグナス編」!
商品名 | ゴッドファイヤーコンボイ(Omega Prime) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー/Hasbro |
発売時期 | 2025年5月30日 |
価格 | 40,000円(税抜) |
ということで、レガシー版「ゴッドファイヤーコンボイ」レビュー「その2 ゴッドマグナス編」です!「ゴッドマグナス」はサイバトロンの機動隊長で「ファイヤーコンボイ」の双子の兄弟でもあります。また、今回は武器である「ブルーボルト」がウェポナイザーとしてロボットモードに変形します。それでは早速いってみましょー!
「その1 スーパーファイヤーコンボイ編」は以下からどうぞ!
【ゴッドマグナス ロボットモード】

「ゴッドマグナス」ロボットモード。全体的な雰囲気は大きさも含め『カーロボット』版の玩具ととてもよく似ていて、特徴的な足の長いスタイルをしっかり再現しています。玩具としての触り心地もだいぶ旧玩具に似ている箇所が多く、「スーパーファイヤーコンボイ」同様、リメイクというよりミッシングリンク的なリニューアル版のような印象を受けます。プロポーションもそうですが、しっかり自然な姿で立たせられるのが感動。

背面。背中側の作りも旧玩具によく似ていて、足裏のスペースもそのまま再現。ですが、かかとがかなり後ろまで延長されているので、ポーズをつけても後ろに倒れなくなりました。


前面&背面。


側面。

バストアップ。顔は決してカッコ悪くはないのですが、目が小さく少しぼんやりとした印象。目はメッキになっています。もうちょっとアニメっぽく目が大きくてもよかったかも。

胸部を開けると、胸部パネルの内側にエネルゴンマトリクスが収納されています。もちろんエネルゴンマトリクスは脱着可能です。
【ビークルモード】

ビークルモード。カーキャリーに変形。こちらもオリジナル版の玩具と形状、ボリュームともだいぶ似た印象ですが、各部ディテールが追加され、密度感がグッとアップしています。合体時、胸部になるバンパー部分はメッキ塗装になっているのでとてもキレイ。

背面。キャリー部分は中に他のトランスフォーマーを収納できるスペースがあります。変形はオリジナル版のパターンを踏襲しつつ、ロボットモードでのボディ(キャブ側)と下半身(キャリー側)の接続方法が大きく変更されています。オリジナル版は、キャリー側は膝下のみに変形する形でしたが、今回のレガシー版はキャリー側が腹部以下を担当する形になっています。一点、キャリーの2階部分のパネルと背中のバックパックを接続する棒状パーツの伸縮機構がかなり固め。何度か変形しているうちにそこまで力は必要なくなりましたが、最初はだいぶ苦労しました。


前面&背面。


側面。

キャリー部分の内部にはデラックスクラス程度の車型のトランスフォーマーを収納することができます。

2階部分には2台乗せることが可能。

2階部分のパネルは下に下げることができます。
【ブルーボルト】

続いて「ブルーボルト」。『カーロボット』時には「ゴッドマグナス」の武器だった「ブルーボルト」が今回はウェポナイザーとして新たにキャラクター化されました。見た目は武器としての「ブルーボルト」の意匠を最大限に感じさせつつ、細身のフォルムでなかなかカッコイイ。

背面。ミサイルは背中に取り付けて置けます。


前面&背面。


底面。

バストアップ。頭部はマスターピース版「ダークアンバーレオプライム」のプロモーションコミックに登場した「ブルーボルト」からインスパイアされたデザインになっているようで、『ビーストウォーズ』の玩具版「エアラザー」のデザインがモチーフになっています。

ウェポナイザーということで、各部がバラバラになります。左右の腕パーツはさらにバラバラにすることもできます。

変形して、武器としてのレーザー&バルカンモードに。

後ろから。

「ゴッドマグナス」に装着。「ゴッドマグナス」の胴体部分とストック部分を接続し、さらに赤いグリップ部分にある5mmジョイントに親指を固定します。

分離して「バルカン」と「レーザー」に。胴体部分は背中に取り付けます。バルカンとレーザーは前腕部分に5mmジョイントで接続します。

さらにバラバラにした「ブルーボルト」を「ゴッドマグナス」の一部として使用することができます。「ゴッドマグナス」の胸部の中に「ブルーボルト」のボディを収納。

「ゴッドマグナス」の足の内部に、「ブルーボルト」の腕、脚部、ミサイル部分を取り付けます。ミサイル部分はちょっと無理矢理な感じもあるけど、気になるスペースをこうして埋めることができるのは面白いアイディアだと思います。
【比較】

「その1」で紹介した「スーパーファイヤーコンボイ」と。身長はだいたい同じ。旧玩具に比べてスタイルも並べてより自然になったように感じます。

ビークルモードでも。

スタジオシリーズ86版「ウルトラマグナス」と。コマンダークラスの「ウルトラマグナス」と並べてもこの大きさ。ちなみに「ゴッドマグナス」の海外名は「ウルトラマグナス」です。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動はオリジナル版と比べるとかなり動くようになっていて、腰は動きませんがそれ以外は近年のトランスフォーマーと同等に動かせます。ただ、体型的にかなり足が長いので大きな動きをつけるとバランス取りがちょっと難しいかも。けど、足首もよく動くし、オリジナル版がかなり可動に制限があったので、より動くように感じるのかも。贅沢言えば、首が左右のロールしかないのですが、大きいキャラなので上下の可動があるともっと嬉しかったな。以下、写真続きまーす。


股関節、膝はクリック関節で保持力があるので、しっかりポーズが取れます。

「ブルーボルト」のプレイバリューも高く、「ゴッドマグナス」の可動もアップしてるから、「スーパーファイヤーコンボイ」がなくても十二分に楽しめます。


「ブルーボルト」の可動も良好。足首の可動もあるので、しっかり立たせることができます。


「ファイヤーコンボイ」と握手。アニメや旧玩具同様、ここから「ゴッドファイヤーコンボイ」に合体がスタートします。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー」から 「ゴッドファイヤーコンボイ」レビュー「その2 ゴッドマグナス編」でしたー!「その3 ゴッドファイヤーコンボイ編」は近日公開予定です!
この記事へのコメント
やっぱり当時からのこの足の長さがノスタルジーを感じて最高です!
こんな真っ白なお顔だったイメージも特にないんですが、なんか理由でもあるんですかね。
あと皆全体的に目が小さくなってますよね。
でもしっかりポーズ決められるのはめっちゃ嬉しいですね。
ブルーボルトがかっこよすぎる!色変え別キャラとかで単品販売しないかな〜
ゴッドマグナスは子供の頃当時品を遊んでいました。
長すぎる足とかブルーメッキの感じ、懐かしくてニヤニヤしてしまいます。
羽の押し込み部分は分解して削っちゃいました。