
今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド(海外版)」から「スターレイダー キャノンボール」をご紹介!
商品名 | スターレイダー キャノンボール(Starraider Cannonball) |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ユナイテッド |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2024年7月 |
価格 | xxxx円(税抜)/$24.99(Walmart限定) |
ということで、レガシー ユナイテッド版デラックスクラス「キャノンボール」です!「キャノンボール」は『Transformers: Cybertron(ギャラクシーフォース)』時に海外で発売された玩具オリジナルのキャラクターで、ディセプティコンの宇宙海賊です。その後BotConでスペースパイレーツ「スターレイダー」の一員として描かれました。今回の玩具はレガシー版「クランクケース」(ひいてはレガシー版「スキッズ」)をベースにしたパーシャルで、大幅なリデコが施されています。2025年5月現在日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。全体的に「クランクケース」と同じシルエットながら、頭部や胸部、肩、武器などが新規造形となっており、サイバートロン版の「キャノンボール」っぽさをしっかり再現しています。元の「キャノンボール」はサイバートロン版「レッドアラート(ファストエイド)」のリカラーで、その左腕を海賊の鉤爪のような感じに見立てています。今回もその部分はしっかり新規で作られているのもいい感じ。このリカラーで、「サイバートロンユニバース レッドアラート」を出す構想があったのかも?

背面。背中には宇宙海賊「スターレイダー(スターシーカー)」のエンブレムが造形されています。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部は新規造形でいわゆる『ギャラクシーフォース』版「ファストエイド」の頭部を再現したもので、左目の塗装は、おそらく海賊の眼帯を再現したものと思われます。

左腕は先端が3mmジョイントになっており、先端にアタッチメントを取り付けることができます。


左腕に取り付ける「アーム」と「ハンマー」が付属。アームは先端の開閉はありませんが、5mmジョイントの武器などを持たせることができます。ハンマーは先端部分が5mmジョイントになっており、他の武器と組み合わせることも可能です。

アームとハンマーは膝下の内側部分に取り付けておくことができます。

「クランクケース」型をベースにしているので肩のキャノン砲が配置されています。フォースチップイグニッション時の武器展開をなんとなく再現できます。

サイバーキー(フォースチップ)は背中の「スターレイダー」のエンブレム部分に接続することができます。ただ、特になんかギミックがあるわけではありません。あとできればフォースチップはクリアパーツがよかったな。
【ビークルモード】

ビークルモード。パトカー型のSUVに変形。サイドのドアに大きくプリントされたドクロがカッコイイ。元々はレガシー版「スキッズ」がベースの箱感のあるフォルムで、ライトと「サイバーキー」端子が一体化したパーツがルーフに設置されており、よりメカニカルな印象に仕上がっています。サイバートロン版とはドクロのデザインが変わっており、今回のものは『ビーストウォーズ メタルス』に登場した「ヴォック」をイメージした見た目になっています。

背面。リデコ箇所が多いものの、基本的な変形は「スキッズ」や「クランクケース」と同じ。


前面&背面。


側面。

サイバーキー接続部分。


ライト部分は取り外し可能。

バンパー部分にもスターレイダーのエンブレムがプリントされています。
【比較】

レガシー版「クランクケース」と。基本的な作りは同じですが、ビークルモードの外装に当たる部分はほぼリデコされていて、肩のタイヤの位置も違っています。

ビークルモードでも。ビークルモードはほぼ別物。
【可動・アクション】

可動は「スキッズ」や「クランクケース」と同様の可動でよく動いてくれます。また、「クランクケース」で感じた関節の緩みみたいなものはなく、かっちりポーズを決めることができます。

「キャノンボール」は海外のサイバートロンシリーズで出たのち、BotConコミックでも宇宙海賊として登場しました。その際は『プライム』版の「ラチェット」のリカラーでした。サイバートロン版とBotCon版のキャラは同一人物なような、そうでないような感じで管理人も理解しきれていない…また、今回のスターレイバー版もどちらのキャラをリメイクしたかは明確になっていません(どっちで遊んでもいいよ、ってことなんだと思うけど)。


HasbroのMark氏のInstagramによれば、もともとこの「キャノンボール」は『Reactivate』版「サウンドウェーブ」の使用替えで考えられていたとのこと。

肩の武器を使っているのをイメージして。ちなみにこれらの写真は昨年8月に撮影、加工していたものですが、ようやく今回記事にできました。他にもそういう状態のものが結構あるので隙をみて差し込んでいきます…!

お尻部分にはフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド(海外版)」から「スターレイダー キャノンボール」でしたー!「キャノンボール」自体マニアックなキャラクターですが、ベースとなった「クランクケース」から大幅にリデコされているのが驚きで、また「スキッズ」型としても一番遊びやすく仕上がっているように思います。ビークルモードはほとんど新規パーツで覆われる形になっており、またドクロのプリントもカッコイイ。「キャノンボール」として出す前に、『ギャラクシーフォース』版「ファストエイド」を出してほしかったような気もするけど、個人的にはBotCon限定で購入できていなかったキャラクターを入手できたというのも嬉しいです。
この記事へのコメント
実はギャラクシーフォースではラチェットではなく、ファストエイド(海外ではレッドアラート)です!
この時期の名称はごちゃごちゃしてますよね。国内海外名を行き来するともはやわからん。
レッドアラートがラチェットなのはマイ伝でギャラクシーフォースのレッドアラートはファストエイドですよ
>>1さん、2さん
おお、ファストエイドでした…
ご指摘いただきありがとうございます!
修正させていただきました。